丁々発止のマルチを終えたところで、ちはら会十八番の「Ships&Tactics」(グループ乾坤一擲)をプレイしました。最近、プレイしたB級の大半が「Ships&Tactics」で、ほぼ参加者全員が即プレイできるほど、対戦してきました。今回は、ザンスカール帝国(mitsu)・銀河帝国軍(バーネット)・星界軍(平)・地球連邦軍(エンジョウ)です。
全景
 まず、艦載機が弱目の銀河帝国軍(バーネット)に対し、地球連邦軍(エンジョウ)が追加デッキのボール集団をぶつけます。が、ワルキューレのエース部隊がいて、迎撃されます。「しまった!先にガンタンクを咬ませればよかった」と言いながら、ボール集団を投入できただけで満足そう。このゲームは勝ち負け以上に、お気に入りの部隊や戦術が填まるのが、うれかったりします(手段のために、目的を選ばず?!笑い)。
地球連邦軍のブースターデッキ
 自分も早めに地球クリーン作戦(バイク戦艦?!で都市を更地にする)で、地球に降下。これを警戒していた星界軍(平)に1隻が沈められていましたが、残りはムッターマ・ズガンの指揮の下で、地表踏み潰しを実行。すると、「出たー!変な奴だ!!」「なんで、戦艦にタイヤがついているんだ!」「わがバイク戦艦を変な奴って言うな!」と、笑いの応酬に。
地球クリーン作戦
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 その後、星界軍(平)が、得意の高火力通常攻撃を放ちますが、実は艦載機がないことがわかり、ミノフスキー粒子下で、バンバン、艦載機攻撃を喰らって、先細りになります。一方で、銀河帝国軍(バーネット)は、ミッターマイヤーがベイオウルフに乗艦し、後方からのビーム攻撃(!)で得点を稼ぎます。地球連邦軍(エンジョウ)はアムロが来ないため、苦労しますが、ソーラレイを展開し、追いすがります。
 最も好調だったのは、ザンスカール帝国(mitsu)で地球クリーン作戦の後は、すぐに発動したエンジェル・ハイロゥで、他の陣営のカードを削り(1枚ずつ、山札を)。狂ったカテジナによるザンネック・キャノンとMS戦で、VPを荒稼ぎします。
狂ったカテジナが、総攻撃
 最後は、カイラスギリーのビッグキャノンを放ち、圧勝のはずでしたが・・・ここで銀河帝国軍(バーネット)が指向性ゼッフル粒子!(ビームを無効にし、敵に4ダメージを与える)と、ここで、終了。
必殺のカイラスギリーが、ゼッフル粒子で無効!
 展開通り、ザンスカール帝国(mitsu)が151点と、2位の倍近くの点数で勝利でした。
終了時
 第二戦は、終了間際の隙間時間に、クロスボーン・バンガード(mitsu)・自由惑星同盟マルアデッタVer(morita)・ディンギル帝国(平)で対戦しました。
全景
 絶好調だったのは、クロスボーン・バンガード(mitsu)で、初手からラフレシアと鉄仮面、ザビーネが来まして。手番が来るごとに、ザビーネで露払いをし、ラフレシアが対艦攻撃を行う流れで、両陣営の艦艇を落としまくります。
ラフレシア、強襲
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 ディンギル帝国(平)は、アクエリアスなどの特殊能力を使える大神官が来ず。それでも、高い通常攻撃力で、自由惑星同盟マルアデッタVer(morita)の隕石要塞を削ります。
高打撃力で、要塞を削る
 異彩を放ったのが、艦隊は弱いが特殊攻撃満載の自由惑星同盟マルアデッタVer(morita)。太陽風で弱小艦艇を翻弄したり、地味ながら機雷でヒットを与え、追加ダメージで止めを指したりと、妙な攻撃で得点を重ねます。決して強力ではないだけに、これが心理的に効くんです(笑い)。
 終わってみれば、3陣営が20点差以内の接戦で、クロスボーン・バンガード(mitsu)がギリギリ、寄り切りました。3人とも持てる戦術をフルに発揮できたので、こちらも手段のために、目的を選ばず?! の満足プレイでした、とさ。
後1点、足りなかった