この日の緒戦は、オファーのあった「LAST LIGHT on EARTH」（HOBBY BASE）です。たまたま、納涼ホラーに託けてはじめたのですが、手頃なプレイ時間や凝ったフィギュア、アメリカンナイズのイベント等が受けて。早くも、3回目のプレイです。

　基本シナリオ「死ねゾンビ共、死ね！」を、町民（バーネット・平）対ゾンビ（mitsu）で対戦しました。町民側は、突破力のあるジョニー・変わり者カークライト（平）と農夫の娘ジェニー・足の速いビリー（バーネット）の組み合わせです。

　序盤、アイテムがほぼない町民側は、銃器等を再手しやすい銃砲店に集結します。が、引くカードは今ひとつで、なかなか、銃器が手に入らず。

　そうこうするうちに、散開したゾンビが、十重二十重に店を囲みます（エリア全てのゾンビを撃てるショットガンを警戒って、まるで軍隊のよう）。

　うち、先攻した二体が店に突入し、一体が町民側の数少ない銃器で死亡（？）するも、一体が暴れ回って、二人にヒットを与えます。特に近接戦闘が得意なジェニーを狙い、これを死亡させます。

　代わりのキャラで、神父のジョセフが教会に現れます。あと、一人を殺せば、ゾンビ側の勝利です。

　ゾンビの数はほぼ上限であり、このままでは危ないと判断した町民側は、突破口を開くと、北へ逃走を図ります。

　この時点で2/3のターンが経過しており、最後まで15体が倒されなければ勝利すると考えたゾンビ側は、「戦術的撤退」を指示します。おお、まるで、コントロールされたかのように、一斉に後退をするゾンビ達！（いや、コントロールしているのですが）。

　このままでは、ゾンビ達に逃げられてしまう！（本当なら、望ましいのですけど）町民側は、建物を飛び出すと、ゾンビの追跡を始めます。やっと揃った銃器を使って、ゾンビを撃ち殺すカークライトとジョニー。

　さらに、ジョセフ神父が草地に飛び出すと、バールを持って、自ら白兵戦を仕掛けます。3体のゾンビに全く怯まず、うち1体を殴り倒します。おいおい、なんて、戦闘的な神の使いだ！

　ゲーム終盤、気が付けば、10体以上のゾンビが倒され、町民側に勝利に目が出てきます。が、ここで、カークライトの頼りのショットガンが弾切れに。それでも、神父ジョセフとカークライトは、敵のたまり場に突進しましたが・・・。

　ここで、ゾンビが一斉反撃！（実は、待ち伏せを狙っていました！）二人の町民に、10体のゾンビが寄せ集まり、イベントをフルに使って、猛攻。さすがの神の使いも、これには適わず、3ヒットを受けて、死亡！ゾンビのアンブッシュ（？なんて、狡猾な）で、勝利となりました。ちなみに、ゾンビの犠牲者（？）も14体に達していて、間一髪の勝利でした。

　ゾンビは足は遅く（基本は1マスだけ）、戦闘でも町民の2d6に対し、1d6と不利ですが、とにかく、複数で寄せて、今回のようなカードを回して、「厄介なゾンビ」になるのが、バカゲーっぽくっていいかと思います。そういえば、全然、人間を担当させてもらってないな～（笑い）。