この日の緒戦は、マジックマスター・シリーズから「マジックマスター2-紋章使い」(翔企画)です。魔術師が主役なのは、このシリーズの特徴ですが、第1作とは設定もシステムも全く異なる、対戦型カードゲームです。紋章使いと呼ばれる各プレイヤーは、使い魔を召喚し、それに特殊能力を加えて攻撃をかけ、敵陣営の殲滅を図ります。自分(忌まわしき者)が魔法を使うこともできますが、使い魔のビルドアップが主体で、ある意味、ストームブリンガーTRPGの魔法ルールに近いかもしれません。
両者とも初プレイだったので、ルール確認のインストプレイからです。セットアップはともに、使い魔はなく、「忌まわしき者」に魔法を付けてスタートです。BIBI陣営は、「死せる魔術師」の紋章で魔法力の命中値を上げ、「人面花」で攻撃をかけます。mitsu陣営は、「噛み砕くもの」と「引き裂く者」の定番の物理攻撃を主体にします。
序盤、BIBI陣営は成功率の高い「人面花」(3ダメージ)で攻撃し、mitsu陣営は、「咬み砕く者」(2ダメージ)と「引き裂く者」(2ダメージ)で対抗します。両者ともに、着実にヒットを与えていきますが、mitsu陣営は「封印」で「死せる魔術師」セットを無効にし、ヒット値は同率ながら、回数が多い分、mitsu陣営が有利な体勢に持って行きます。
このままなら、いずれはmitsu陣営が優勢に立てたはずでしたが、BIBI陣営は手札を回し、「二重に歩く者」(相手の能力のコピー)と攻撃を跳ね返す「月影の鏡」を配置!
mitsu陣営の「引き裂く者」(3ダメージ)セットの能力をコピーして攻撃をかけ、かつ、相手の攻撃は1/3で反射するという圧倒的な態勢に。mitsu陣営も、なんとか、逆転を狙って、カードを回そうとしますが、その前にヒット値が20を越えて、「忌まわしき者」が死亡、BIBI陣営の勝利になります。
mitsu陣営の「引き裂く者」(3ダメージ)セットの能力をコピーして攻撃をかけ、かつ、相手の攻撃は1/3で反射するという圧倒的な態勢に。mitsu陣営も、なんとか、逆転を狙って、カードを回そうとしますが、その前にヒット値が20を越えて、「忌まわしき者」が死亡、BIBI陣営の勝利になります。
いやー、こいつは、面白い!初めの引きこそ、運のしですが、その後に状況を見て、紋章や使い魔を入れ替える戦術が楽しく、かつ、攻撃や呪文はdr次第という適度な賭博性があり。MMシリーズの最高傑作といっていたのが、よくわかります。
第二戦、BIBI陣営は、使い魔はないものの、前回と同様の「人面花」(3ダメージ)と自動命中の「地獄の番犬」(2ダメージ)をセットします。対するmitsu陣営は、自動回復能力を持つ「鬼」を使い魔にし、「引き裂く者」(2ダメージ)+毒セットです。
序盤はともに同じくらいのダメージを与えていきますが、回復のできる「鬼」がやや有利か。と、ここで、mitsu陣営に回復力を増大できる「多頭竜」(攻撃と回復を同時に実施)が来ます!これにより、毎ターン、6HPを回復できる能力が入り、打撃戦はみるみるうちに、mitsu陣営が優勢になります。
BIBI陣営は、「獣」(咬み砕き及び引き裂きで+1ヒット)を召喚し、「二重に歩く者」(相手の能力のコピー)を付けて、mitsu陣営の回復力を利用しようとします。が、mitsu陣営はそうはさせじと「多頭竜」を捨てると、攻撃と回復ができる「吸血鬼」セット(4ダメージ+自陣営2HP回復)を配置し、「引き裂く者」セット(3ダメージ+毒)とのダブル攻撃をかけ続けます。
第三戦、BIBI陣営は、「忌まわしき者」に「人面花」(3ダメージ)と「咬み砕く者」(2ダメージ)という、通常攻撃型。対するmitsu陣営は、またも「鬼」(1HPの自動回復)が来て、「人面花」(3ダメージ)でスタートします。
BIBI陣営は、25HPという「巨人」を召喚し、ダブル攻撃をかけますが、mitsu陣営にまたも「多頭竜」、しかも2枚という無慈悲なまでの回復力(7HP)に。BIBI陣営は、「封印」で「多頭竜」セットをキャンセルしますが、mitsu陣営が3枚目の「多頭竜」を付けて、再び、リードに。
第四戦は、BIBI陣営は攻撃力の高い「使者」(高命中値に、全攻撃+1ヒット)に「咬み砕く者」セット(5ダメージ!)と、短期決戦モード。mitsu陣営は、使い魔はおらず、複合体で「石化」、「魔神」(二重の命中判定に成功すれば5ダメージ)、「地獄の番犬」(2ダメージの自動命中)を揃えます。
先手は、mitsu陣営で石化を成功させ、回復のため、敵は5HPを使用します。が、BIBI陣営も、追加カードで麻痺を与え、mitsu陣営が戸惑ううちに圧倒的なヒットを与え、「忌まわしき者」を瞬殺。狙い通りの短期決戦で、BIBI陣営の勝利になりました。
ともに相手のHPを削りながら、「地獄の番犬」(2ダメージの自動命中)を両者が呼び寄せ、さらにダメージ数がアップ。損害が12を越えたところで、BIBI陣営の「咬み砕く者」コンボ(4ダメージ+毒)が炸裂し、一気に高ダメージを与えて、mitsu陣営を打倒し、連勝となります。
第六戦は、同様に両陣営とも「忌まわしき者」で、BIBI陣営は、攻撃してかつ、ヒット値の半分を体力回復に使える「吸血鬼」と「噛み砕く者」(2ダメージ)の紋章を配置。mitsu陣営は、当たればでかい「魔神」(1/2のdrと通常攻撃の二重成功で、5ダメージ)と「人面花」(3ダメージ)で開始します。
殴り合いの様相になりますが、BIBI陣営の「吸血鬼」効果が徐々に効いて、mitsu陣営は15ダメージまで追い込まれます。が、ここで、「朱の癒やしの呪文」(10HPの回復)を使い、ちょうどきた「獣」(物理的攻撃+1ダメージ)が、本来は不得意な(成功値の低い)「魅惑」をしまくり、逆転します(獣の魅惑って?!よほどの物好きか?)。
第七戦は、「石化」を持った「巨人」のBIBI陣営と、三度目の「人面花」と「噛み砕く者」を持った「鬼」のmitsu陣営の対戦に。
「鬼」がいきなり、5ヒットを与えれば、「巨人」も苦手なはずの「石化」を成功させます。中盤になると、「鬼」が「地獄の番犬」(2ダメージの自動命中)を、「巨人」が「吸血鬼」セット(4ダメージ+自分の2HP回復)で強化して、さらに激しい度付き合いに。それでも「鬼」の自動回復の効果が効いて、徐々に差が開きます。
ここから、BIBI陣営に混沌の輪の「獣」が、mitsu陣営に「騎士」が来て、目まぐるしく印を強化しながら、激しい打撃に転じます。ともに「魅惑」を掛け合ったり、「咬み砕く者」(2ダメージ)と「地獄の番犬」(2ダメージの自動命中)で打ち合い、いずれかの残HPでダメージが変化する「騎士」の影響もあって、一進一退の展開に。
HPがきつくなってきたBIBI陣営は、混沌の輪を25HPの「巨人」にチェンジ。印を取り除かれたmitsu陣営は「魔術師」に切り替え、「復活」を配置して、これにかけましたが・・・不運なdrで失敗し、「巨人」の容赦ないパンチで「魔術師」が昇天し、BIBI陣営の勝利となりました。
第九戦は、mitsu陣営は攻撃に特化した「使者」(高い成功率と全てのダメージ+1)で、BIBI陣営は相討ち上等の「熾天使」(自分を含む全陣営に自動2ダメージ)と「地獄の番犬」(2ダメージの自動命中)のかなりピーキーな戦いに。
「使者」は高い命中値で次々と「咬み砕く者」(2ダメージ)を成功させ、時には「卑しき青銅の鱗」(2以下で防御に成功)で敵の「地獄の番犬」の攻撃を凌ぎ、徐々に優位に立ちます。そして、「封印」で敵の「地獄の番犬」をパージすると、「咬み砕く者」に毒を忍んで、3回目の攻撃で成功。BIBI陣営の「多頭竜」の効果を上回るダメージを与え、mitsu陣営の勝利となりました。
早々に「巨人」が苦手な魔法で「魅惑」に成功(どんな誘惑をしたんだぁ!)。時間を稼ぐうちに、強力な回復の印「多頭竜」と「咬み砕く者」セット(5ダメージ)が来て、ガツンガツンと殴り込みます。
BIBI陣営の「忌まわしき者」も「人面花」セット(4ダメージ)と「魔神」で殴り返すも、さすがに分が悪く。それでも一時は「眠り」を三連発で成功させるなど、健闘しますが、回復できるはずだった癒やしの呪文が暴発して、自ら被害を拡大。最後は、目覚めた「巨人」の一撃で終了、mitsu陣営の勝利となりました。


























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