月を跨いで、今月のソロプレイ第1弾は、WWⅡ戦闘級アイテムの「TANKS+」(CMJ)から帝国陸軍シナリオ36「ビアク島の死闘」です。44年5月にビアク島に上陸したアメリカ軍に、日本軍が逆襲をかけるというもので、日本軍を担当するソロシナリオになっています。
 参加兵力は、日本軍が珍しく数で優勢で、95式軽戦車9両に、歩兵が4個分隊です。一方のアメリカ軍は、M4A1の3両と歩兵4個分隊です。アメリカ軍は原則として移動せず、臨機射撃を行います。わずか3両といえどもシャーマンは強力で、通常に撃ち合ったら、まず、日本軍は勝てません。
 勝利条件は、日本軍歩兵3個分隊が北端から突破するか、シャーマンを全滅させることです。ほぼ、後者は不可能に近いため、前者の達成を目指します。
 アメリカ軍はダミーを入れて、歩戦の各5ユニットずつをランダム配置します。
セットアップ
 第1ターン、日本軍は偵察のため、95式軽戦車1両を西側から登場させます。その結果、中央から丘の麓までに、シャーマン全車輌が配置されていることが判明します。となれば、突破をするのは東側しかないと、残りの全車輌と乗車歩兵を東側に集中します。
T1J 偵察で敵戦車を発見
T1J
 第2ターン、偵察役の95式1両が敵の注意を引きつけるため、中距離で準備射撃を行います。優秀な命中率で当たったものの、撃破率はわずか1/36。履帯にでも当たればラッキー(1/12)と思いきや、まさかのピンゾロ!非力なはずの37mm砲弾が敵の砲塔基部を貫通し、なんとシャーマンを撃破してしまいます。
T2J なんと、M1を撃破!
 この95式軽戦車は、続く、アメリカ軍フェイズに難なく撃破されますが、敵の1/3を破壊できたのは、非常に大きい戦果です。
 その隙に、東側の主力は丘に向かって全速力で前進します。
T1J
 第3ターン、日本軍は敵の歩兵がバズーカを構える丘に向かって、突進します。アメリカ軍は臨機射撃を実施しますが、これが外れに。日本軍の全8両はこの歩兵をめがけて主砲弾を放ちますが、口径の小ささ故に撃破率はわずかに1/6。それでも、6発の命中弾を持って、アメリカ軍歩兵の撃破に成功します。
T3J 歩兵を撃破
 第4ターン、日本軍は丘の麓を迂回しながら、北端へ向かいます。アメリカ軍は歩兵1個分隊が、特別ルールで中央の建物に入ります。
T4
 第5ターン、ここで日本軍は先駆隊の95式軽戦車を旋回させ、シャーマンの側面に突撃をかけます。丘にいる歩兵とシャーマンがこの先駆隊に臨機射撃を実施し、2両を撃破します。が、奇跡的に至近距離まで近づいたハ号戦車は、シャーマンの側面に砲弾を打ち込み、さらに1両を撃破します。
 先駆隊が敵の防御射撃を引きつけたお陰で、歩兵は無事に北端直前まで辿り着きます。
T5J
 第6ターン、丘に登った95式軽戦車はシャーマンに止めを刺されるも、この間に歩兵を搭乗させた4両が北端から突破し、日本軍の勝利となりました。
T6 突破