この日の最後の対戦が、「マジックマスター3」（翔企画）です。ゲームについては、以前の記事をご覧ください。今回は、mitsu・ライン・平・エンジョウ・BIBIの5人プレイです。

　序盤、エンジョウ陣営に、「石化」に強力な修整を持つメデューサが登場します。早速、ライン陣営に石化攻撃をかけますが、必死の防御魔法によって、失敗。

　これは危険と、全陣営がエンジョウ陣営を攻撃し、四面楚歌に。すると、エンジョウ陣営は一手に絞る反撃で、BIBI陣営を攻撃。やたらと、ローロールが出て、一人目の魔術士が追い込まれます。ここで、mitsu陣営がマルチの鉄則通り、VP稼ぎでBIBI陣営に連続攻撃を仕掛け、1人目を除去します。

　廻りも手を緩めず、エンジョウ陣営を攻撃しますが、打撃は水の魔術士が受け、攻撃はメデューサが行う二刀流で、なかなか、戦果が出ず。その間にBIBI陣営がクリティカル・ヒットを喰らい、よろめきます。すると、みなが得点狙いでBIBI陣営に向かい、見せ場を作れずに脱落。

　次は、さすがに攻撃を受ける回数が多かったエンジョウ陣営が危機に。それでも、意地で、ライン陣営の魔術士1名を屠りますが、そこまで。二陣営目の脱落となります。

　残ったのは、mitsu・平・ラインの3陣営に。mitsu・平は、未だ、2名の魔術士を有しており、どちらかが勝負を決めると判断し、mitsu陣営は、もっぱら平陣営を攻めます。ライン陣営は、残りHPのより低い平陣営攻めに加わり、クリティカルやファンブルも合って、平陣営を討ち取ります。

　ここで、mitsu陣営はとっておきの2枚目の魔術士を投入します。全ての魔法のボーナスを使用できる妖精王！ライン陣営の決死の攻撃を防御魔法で凌ぐと、スリープを成功させ、敵の抵抗力を奪います。そして、必殺のポイゾン・ウィンドウの連打！最後の魔術師が倒れ、計5名の魔術師を除去したmitsu陣営の勝利となりました。

　見た目はシンプルすぎるカードですが、ファイヤーボールやシールドなど、全員がFantasyに理解があるので、容易に想像ができ。また、ヒットを2倍にできるクリティカル（1のゾロ目）や自分に魔法が返ってくるファンブル（2のゾロ目）、一か八かの回復魔法ヒーリングなど、決まる度に（失敗する度に？）「出たー！」と大盛り上がり。マジックマスターシリーズでは、最もシンプルなだけに、また、次回も持ち込みます。