続いて、お手すきのエンジョウさん、ラインさんとゲムマで手に入れた「戦車撃破章」(URA)をプレイしました。各プレイヤーは4枚の攻撃カードを持っていて(-1、0、1、2)、順にブラインドで出していきます(実際のカードと異なる数値を宣言して、出してもよい)。カード枚数を見て、総合計が目標戦車の撃破値(2-6)を越えたと思ったら、攻撃を宣言。カードをオープンにして、達成できれば、撃破となります。最も多くの戦車を撃破したプレイヤーの勝利になります(同数ならば、より撃破値の高い戦車を破壊した方が勝ち)。
これだと、一手数の枚数が出れば、ある程度、正確に成功かどうか、計算ができるのですが、肝はプレイヤーの中に監視役がいることです。監視役は、カードは出せますが、攻撃ができないため、撃破ができません。監視役は以下の条件によって、他のプレイヤーに押しつけることができるので、できるだけ早く他人に回したいところです。
*(特典のある)命令カードを1枚捨てる。
*ダウトを宣言し、場にある任意のカードを確認する。出したカードが、本来の申請と違っていた(例えば2戦力欄に置かれていたが、実は0だった)。
*いずれかのプレイヤーが攻撃に失敗した。
とりあえず、第一戦をインストプレイしましたが、エンジョウさんが抜群の感の冴えを見せ、早々に97式中戦車を撃破。
ボーナスの命令カード(撃破時または攻撃時の特典あり)を手に入れ、次のクルセーダー戦車も、なんなく、撃破。ここで、監視役だったラインさんが、ダウトを宣言し、場にある1枚をめくりましたが、ああ、本物!結果、ラインさんはダウトさえできない支援役になってしまいます(誰かが攻撃に失敗するまで、他のプレイヤーのアシストしかできない)。次のmitsuは、実は-1と0しか出していなかったので、まだ、撃破はギリギリ無理かと判断し、攻撃はパス。と、思い切りのいいエンジョウさんは、攻撃を宣言し、またも成功!
第二戦は、mitsuが積極的に高めのカードを出し、一定枚数になったところで、攻撃。カードをオープンにしてみれば、実はみなさん、高い攻撃カードを出していて、1両目をあっさり撃破。二両目はエンジョウさんが取るものの、積極攻撃でmitsuが3両目を破壊し、2輛撃破で勝利となりました。
戦車撃破章と、対戦車戦闘ぽい題名ですが、実は、相手の性格を読むダウトゲームでした。みなさん、これまでの過去の対戦を基準に考えるようで、どのカードが本物か、疑い深くなっており。監視役のラインさんが、自分とエンジョウさんのどちらのカードをダウトするか、大いに迷った挙げ句、一言。「う~ん、エンジョウさんは信用ならないからな~」(笑い)
直前のバルジ対戦で、奇想天外な(ルール上は正しい)手を打つエンジョウさんが、相当、印象深かったようで。そうでしょう、とうなずく自分に、今度はエンジョウさんが「いや、mitsuさんだけには言われたくない!!」(大笑い)ええ、ゲーム上は、かなり、「人が悪いプレイをする」自覚はあります(そりゃ、実生活では、できませんから)。
なお、初プレイで、いくつかルールのミスがありました(事前にソロしていたのに、すみません)。次回は、正しいルールにて。
*セットアップで順番が決まったら、その順に席を替える。また、命令カードは全て回収して、山札にする。
*戦車を撃破したら、撃破したプレイヤーの直前のプレイヤーが命令カードを受け取る。




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