この日の緒戦は、着々とプレイを進めている「レッドサン・ブラッククロス」(アドテクノス)S3「チャンドラグプタⅡ」です。前回、自分がドイツ軍を担当したので、陣営を入れ替えて、ドイツ軍(ゆいしか)対日本軍(mitsu)で対戦しました。
第1ターン、ドイツ軍は西海岸のMANGALOREの攻撃を優先し、ここに投入可能な全空軍機を投入します。が、到着drに祟られ、Fw戦闘機は1ユニットのみ。日本軍は、レシプロ機ながら5式戦と烈風を投入し、敵戦闘機と爆撃機の一部を撃墜します。残りの15火力で爆撃を行い、日本軍の歩兵師団に1ヒットを与えます。
移動でドイツ軍は、まず、定石のVIJAYAWADAを占領します。主力の装甲部隊は、あえてハイスタックを作らず、MANGALOREに接近します。日本軍は、BANGALOREから1個師団を引き抜くと、MANGALOREに増援として送り込み、ここを強化します。いずれは、占領されるでしょうが、少しでも時間を稼ぎ、ドイツ軍に補給を浪費させることを狙います。
第2航空作戦フェイズでは、再び、ルフトヴァッフェがMANGALOREへの爆撃を試みます。今度は、Me262を含む3個戦闘機隊が同行。日本軍も不利を承知でレシプロ戦闘機を出撃させましたが、なんと5式戦がシュヴァルベと差し違える大奮闘!さらにTa152の1ユニットも撃墜します。1ユニットのみの爆撃は、効果なしに。
第1航空戦闘フェイズに、先手の日本軍はMANGALOREに制空機を集中させますが、ここは危険と判断したルフトヴァッフェは、あえてBANGALOREに陽動爆撃を行い、1ヒットを与えます。
陸上フェイズでは、いまだ、MANGALOREの3個守備隊が健在なため、直接攻撃はできず。ドイツ軍は装甲軍団を後方と側面に機動させ、歩兵とともに MANGALOREを包囲(補給路遮断)をします。
その上で、第2航空作戦フェイズにMANGALOREに爆撃を行いましたが、7ユニットの内、戦闘機を含む4ユニットが未着に。これを日本軍の噴進式戦闘機震電改が迎え撃ち、フォッケウルフを消耗させ、爆撃機2ユニットを撃墜します。これにより、ルフトヴァッフェの稼働戦力は極端に低下します。
第3ターン、OSポイント効果もあって、主導権はドイツ軍のまま。ドイツ軍は戦闘機を中心に航空兵力を回復させます。一方の日本軍は、MANGALOREの陸軍が補給切れで消耗したものの、全戦闘機を稼働状態にもって行きます。
第1航空戦闘フェイズに、ドイツ軍は第4次MANGALORE航空戦を仕掛けましたが、日本軍のジェット戦闘機の威力もあり、戦闘機と爆撃機の各1ユニットが潰滅し、戦果はなし。
ならばと、ドイツ国防軍が、全周からMANGALOREに攻撃をかけます。都市の地形効果もあり、戦闘比は4:1。1/2の確率で撃破でしたが、drは惜しくもD2。日本陸軍の第16軍は、ボロボロになりながらも、ここを死守します。
こうなると、やはり、陸軍しかないと、ドイツ軍は少ない補給下でかろうじて回復させた1個装甲軍団と歩兵で、MANGALOREに5:1攻撃を強行。DEとして、ついにインド亜大陸西岸の要衝を陥落させます。
第2航空作戦フェイズ、ここで日本軍がBANGALOREに戦闘機を集中する隙を突き、ルフトヴァッフェが、セイロン島で未整備状態だった大洋を電撃的に爆撃!(戦闘機の航続距離外)到着drにも成功し、対空砲火もくぐり抜けたHe177が10火力で爆撃を行いましたが・・・ああ、まさかの外れ。ドイツ空軍最後の作戦的爆撃は、水泡に帰します。
第5ターン、引き続き、イニシアチブは日本軍に。このターンからドイツ軍の補給は、15ポイントに激減します。前ターンまでのMANGALORE攻略で相当の補給を費やしたため、もはや空軍は、ジェット戦闘機1機を活性化するのがやっと。陸軍も、第10装甲師団を完全復帰させるのが精一杯で、他は1ステップロスの状態で残されます。
第5ターン、引き続き、イニシアチブは日本軍に。このターンからドイツ軍の補給は、15ポイントに激減します。前ターンまでのMANGALORE攻略で相当の補給を費やしたため、もはや空軍は、ジェット戦闘機1機を活性化するのがやっと。陸軍も、第10装甲師団を完全復帰させるのが精一杯で、他は1ステップロスの状態で残されます。
一方、日本軍には、足が長く防御に長けた第1戦車軍が登場します。また、補給も25ポイントと大幅に増加します。
これに対し、日本軍は重爆撃機連山(12爆撃力!)を含む爆撃機隊を、MANGALORE近郊の装甲擲弾兵師団に差し向けます。妨害もなく、安定した爆撃により、これに2ヒットを与えます。
陸上フェイズでは、ドイツ軍は早くも防御態勢に移行し、歩兵師団による防衛線を形成します。日本軍は、敵のFSHの撃破またはHYDERABADの電撃的占領を狙って、第1戦車軍と海軍陸戦隊で、最北のドイツ軍歩兵師団に攻撃をかけます。戦闘比は5:1で2/3の確率で撃破できるはずでしたが・・・優秀な敵歩兵師団の粘りの防御でD1に止まります。
第1航空戦闘フェイズに、日本軍は第1戦車軍でのオーヴァーランを狙って、敵歩兵師団に爆撃を行います。ドイツ軍は唯一、稼働状態のMe262を投入し、これを迎撃し、レシプロ機の烈風を撃破しますが、爆撃機には届かず。が、連山を含む爆撃は、ここに来てスカになります。
陸上フェイズに、日本軍はカウンターを恐れて動けず。一方のドイツ軍は、第1戦車軍の浸透を警戒し、歩兵師団と一部完全戦力に復帰した装甲擲弾兵師団で、VIJAYAWADAからMANGALOREまでの長大な戦線を構築します。
日本軍は、いずれ、MANGALORE奪還の下準備として、その東の森林地帯に展開している消耗した第9装甲師団に目を付けます。CALICUTの第4軍とBANGALOREの第25軍、そして、中央にいた第1戦車軍を集結させ、5:1攻撃をかけます。これは惜しくもD2となり、装甲師団は最終ステップで踏みとどまります。
が、続く、第2航空作戦フェイズで大洋と銀河の連合爆撃隊が攻撃に成功し、第9装甲師団を潰滅させ、MANGALOREへの道を切り開きました。
が、続く、第2航空作戦フェイズで大洋と銀河の連合爆撃隊が攻撃に成功し、第9装甲師団を潰滅させ、MANGALOREへの道を切り開きました。




















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