この日、最後にプレイしたのが、「MODERN NAVAL WAR イージーっす!2020」(グループ乾坤一擲)です。ちはら会の十八番「Ships&Tactics」の原型となったカードゲームで、日本を取り巻くアジア諸国の海軍が、鎬を削る戦闘級です。今回は、中国海軍(mitsu)・韓国海軍(平)・海上自衛隊(風見鶏)・インド海軍(若月)で対戦します。
序盤、中国海軍(mitsu)がSSMによる飽和攻撃を実施します。まず、韓国海軍(平)を大量のSSMで攻撃し、まだ、防御カードの整わない独島を一撃で葬り去ります。さらに、空母を持つインド海軍(若月)を攻撃しましたが、こちらは大量のSAMにより、失敗。
ならばと、中国海軍(mitsu)は、航空攻撃を加えたSSMで、再び、インド海軍(若月)を攻撃し、最大VPの空母ヴィクラマディチャを撃沈!VP的に一歩、リードします。
この間に、海上自衛隊(風見鶏)は外洋に出撃し、他の海軍に先んじて、上陸作戦を敢行します(20VP)。
その後は、潜水艦による強力魚雷や対潜ヘリ・対潜哨戒機による攻撃が行き交い、最後は機雷による損傷と追加打撃によって、それぞれ、VPを得ますが、インド海軍(若月)が最後の山札を取得した時点で、ゲームエンド。
中国海軍(mitsu):64点
韓国海軍(平):37点
海上自衛隊(風見鶏):25点
インド海軍(若月):15点
で、中国海軍(mitsu)がアジア海域の覇者となりました。中国海軍は、本来、2線級の兵器しかないのですが、まさかのECMやチャフ、CIWSがうまく稼働したことで、打撃力を維持。史実通り、大量の飽和攻撃が成功し、VPを荒稼ぎしました。
手軽で、かつ共通デッキ故のシンプルさで、楽しいアイテムですが、さすがに2020年版と謳っていて、登場艦艇が時代遅れになりつつあり。来年にはアップデート版を発表予定だそうで、海上自衛隊の新八八艦隊に期待がたかりまります。






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