昼過ぎにみなさんが集まったところで、手軽にできる「戦国武将列伝双六」(歴史倶楽部)をプレイすることに。
千葉にはいまだ戦国から江戸期の城塞跡が結構、残っているのですが、先日、訪ねた大多喜城で販売されていた双六です。大多喜城はご多分に漏れず、昭和期に再建された天守台がありますが、山城の輪郭はほぼ残されていて、「本多忠勝、忠朝を大河ドラマに!」という涙ぐましい幟が立っていました。そりゃ、反逆者の明智光秀や陪臣の直江兼続が大河になったくらいですので、可能性はゼロではありませんが・・・。確かに城の縄張りは平八郎が行い、親子の墓も建っています。が、大多喜には実質10年しかおらず、桑名に移っており。しかも忠朝は「親に似つかぬうつけ」と家康に罵倒され、大坂夏の陣で戦死しています。
閑話休題。この双六は、遊びながら学べるボードゲームを詠い文句に、延べ53名の武将が登場します。織田信長から秀吉、家康などのメジャーどころはもちろん、信濃の村上義清や真田信之、尼子晴久・経久、山中鹿之助の尼子勢、佐々成政など、歴史好きでなければ、おやっと言う面子まで。しかも解説も、通説をしっかり押さえていて詳しいなと思ったら、歴史家の小和田哲男氏が監修でした。
今回は、織田(若月)・武田(mitsu)・上杉(Tommy)・真田(バーネット)・徳川(BIBI)のキャラで参戦します。
序盤、双六前半によくありがちな「振り出しに戻る」前田利家マスに、三人が引っかかり、出戻り。「槍の又左」が立ち塞がります。他のメンバーは「進む」ボーナス枠で、前進に。
と、10番目に当たるのが斎藤道三だったのですが、なんと一人を除いて、全員がここに引っかかり。そう、恐怖の「振り出しに戻る」を連発。中には2回も、戻されたキャラもいて、みな、「呪いだぁ、美濃の蝮の呪いだ!」と大爆笑!
ここを一人抜け出したのは、織田(若月)。蝮を巧みに避け、本多平八郎忠勝で3マス進むなど、順調に前進を続けます。これを武田(mitsu)が追い上げ、一時は数マスまで迫りますが、36番目の大谷刑部吉継に二度も敗退させられ(3マス戻る)、足踏みに。
そのうち、上杉(Tommy)と徳川(BIBI)、真田(バーネット)も追いついてきて、ゴール前の混戦模様になりましたが・・・最後は、真田(バーネット)が、山本勘助・足利義昭・武田勝頼(5-7マス後退)の魔の手を振り切ってゴールに。みなさん、戦国好きなので、ただの双六で、えらい盛り上がりようでした。





コメント
コメント一覧 (2)
勝ったのは、私だったような。(笑)
chiharakai2019
が
しました
すみません、手書きのメモの見間違いでした。訂正しておきました。
chiharakai2019
が
しました