今月のソロプレイ第9弾は、WWⅡ戦闘級アイテムの「TANKS+」(CMJ)から西部戦線シナリオAS8「霧を越えて」です。アヴランシュを突破したアメリカ軍を孤立化させるべく行われた、ドイツ軍決死の反撃-リュティヒ作戦です。
登場戦力は、ドイツ軍が強力無比なPanther 2輛に、Ⅳ号戦車5輛。対するアメリカ軍は、M4A1とM4A3を各5輛ずつです。勝利条件は、第10ターン終了時に、より多く残った方が勝ち。一見すると、アメリカ軍が有利ですが、霧のため、始めの2ターンはアメリカ軍は射撃できず。また、隠蔽できる地形が少ないため、射撃戦ではドイツ軍が優位になります。
アメリカ軍の作戦には、積極防御策と維持防御策の2種類があります。積極防御策は、抵抗拠点となり得る中央から西側の建物等に積極的に前進し、数を生かして殴り合いをする作戦です。維持防御策は数少ない西端付近の死角に車輌を籠もらせ、元から優位なAFV数で逃げ切る作戦です。維持防御だと、第3ターン以降に襲来するヤーボで敵を撃破できる可能性もあります。
事前のソロ演習で積極防御策をとってみたのですが・・・中央付近の森林が視界を遮るため、数の多さを思ったより生かせず。近距離戦に持ち込もうとしますが、優秀なドイツ軍の防御射撃に撃ち減らされ、気がつけば敵の数の方が多くなってしまったことも。
そこで、今回は西端付近の森林で抵抗する維持防御策を取ってみます。あとは、ドイツ軍の長距離射撃が外れ、ヤーボが活躍することを祈ります。
第1ターン、ドイツ軍は平地にいる間に敵を漸減せんと、突進します。長距離の行進間射撃になりますが。Pantherが見事に命中弾を出し、M4A1の履帯を吹き飛ばします。
アメリカ軍は移動不能のM4A1とそのためにスタックオーバーで後退できないM4A3が援護射撃を行う中、計画通り、部隊の後退を行います。
第2ターン、ドイツ軍が霧の中を突進し、Pantherが行進間射撃を命中させ、M4A3とM4A1の各1輛を撃破します。なんという命中率の高さ!
アメリカ軍はなおも後退し、森林に潜り込むと共に、射撃能力の高いM4A3が射撃を開始します。Pantherに2発が命中しますが、傾斜装甲に弾かれます。
第3ターン、Pantherは足を止め、準備射撃を行い、さらにM4A3を移動不能にします。この隙に、Ⅳ号H型は射界外を前進します。
停止したアメリカ軍は、有利な森の中から5輛が発砲し、全弾をPantherに命中させます。が、この砲弾が悉く弾かれます。前ターンから7発を喰らって無傷とは、なんという豹の堅さ!
第4ターン、引き続き、Ⅳ号戦車が距離を詰める間に、Pantherが発砲。履帯を損傷していたM4A3が撃破されます。これでAFV数は7:7の同数に。
と、ここで、ヤーボが1/6の確率を突破して、襲来!これが平地にいたⅣ号戦車を吹き飛ばします。数で再び優位に立ったアメリカ軍は、移動不能のM4A1を残して、全て射界外へ後退します。このままだとアメリカ軍の自動的に勝利となるため、それを防ぐために接近せざるを得ないドイツ軍に、防御射撃または機を見て反撃をするつもりです。
第5ターン、ドイツ軍は唯一、抵抗を続ける移動不能のM4A1を撃破すると、全速前進します。
第6ターン、ドイツ軍は前進を続け、マップ西側中央付近の建物内に潜り込みます。
第7ターン、そこから一斉に突撃を開始します。これに対し、アメリカ軍は左翼の4ユニットを前進させ、2:1の部分的優位を作ろうとします。ドイツ軍は、ここで防御射撃を実施。Pantherの一撃が最後のM4A3を吹き飛ばします。
アメリカ軍も決死の前進射撃2発をⅣ号戦車に命中させますが、ああ、装甲を打ち抜けず。
第8ターン、ドイツ軍は、一気呵成に左翼の4輛を突進させます。森の中の近距離戦で、Ⅳ号とM4A1の各1輛が差し違えます。これで、AFV数は5:5と同数に。
が、ここで再び、ヤーボ!上空で友軍の危機を察知したタイフーンが舞い降り、なんとPantherを撃破してしまいます。さらに、M4A1が準備射撃で、右翼のⅣ号戦車を撃破。
第9ターン、ドイツ軍は空からの脅威を認識しながらも、目の前の敵に集中します。2輛の準備射撃により、M4A1が昇天。これで、AFV数は2:3と、初めてドイツ軍有利に。
が、ここで奇跡が起こります。もはや、このまま、待機するだけで勝利できるはずだったドイツ軍に対し、三度目のヤーボ!これが、Pantherの薄い上面装甲を貫通し、爆発炎上!
第10ターン、AFV数は2:2であり、同数の場合はアメリカ軍の勝利に。ドイツ軍は残された2輛を突進させ 、万が一の逆転を狙いましたが・・・近距離に入り込んだ敵をM4A1がきっちり防御射撃で仕留め、ゲームエンド。最後までもつれた大接戦は、アメリカ軍の勝利で幕を下ろしました。
登場戦力は、ドイツ軍が強力無比なPanther 2輛に、Ⅳ号戦車5輛。対するアメリカ軍は、M4A1とM4A3を各5輛ずつです。勝利条件は、第10ターン終了時に、より多く残った方が勝ち。一見すると、アメリカ軍が有利ですが、霧のため、始めの2ターンはアメリカ軍は射撃できず。また、隠蔽できる地形が少ないため、射撃戦ではドイツ軍が優位になります。
アメリカ軍の作戦には、積極防御策と維持防御策の2種類があります。積極防御策は、抵抗拠点となり得る中央から西側の建物等に積極的に前進し、数を生かして殴り合いをする作戦です。維持防御策は数少ない西端付近の死角に車輌を籠もらせ、元から優位なAFV数で逃げ切る作戦です。維持防御だと、第3ターン以降に襲来するヤーボで敵を撃破できる可能性もあります。
事前のソロ演習で積極防御策をとってみたのですが・・・中央付近の森林が視界を遮るため、数の多さを思ったより生かせず。近距離戦に持ち込もうとしますが、優秀なドイツ軍の防御射撃に撃ち減らされ、気がつけば敵の数の方が多くなってしまったことも。
そこで、今回は西端付近の森林で抵抗する維持防御策を取ってみます。あとは、ドイツ軍の長距離射撃が外れ、ヤーボが活躍することを祈ります。
第1ターン、ドイツ軍は平地にいる間に敵を漸減せんと、突進します。長距離の行進間射撃になりますが。Pantherが見事に命中弾を出し、M4A1の履帯を吹き飛ばします。
アメリカ軍は移動不能のM4A1とそのためにスタックオーバーで後退できないM4A3が援護射撃を行う中、計画通り、部隊の後退を行います。
第2ターン、ドイツ軍が霧の中を突進し、Pantherが行進間射撃を命中させ、M4A3とM4A1の各1輛を撃破します。なんという命中率の高さ!
アメリカ軍はなおも後退し、森林に潜り込むと共に、射撃能力の高いM4A3が射撃を開始します。Pantherに2発が命中しますが、傾斜装甲に弾かれます。
第3ターン、Pantherは足を止め、準備射撃を行い、さらにM4A3を移動不能にします。この隙に、Ⅳ号H型は射界外を前進します。
停止したアメリカ軍は、有利な森の中から5輛が発砲し、全弾をPantherに命中させます。が、この砲弾が悉く弾かれます。前ターンから7発を喰らって無傷とは、なんという豹の堅さ!
第4ターン、引き続き、Ⅳ号戦車が距離を詰める間に、Pantherが発砲。履帯を損傷していたM4A3が撃破されます。これでAFV数は7:7の同数に。
と、ここで、ヤーボが1/6の確率を突破して、襲来!これが平地にいたⅣ号戦車を吹き飛ばします。数で再び優位に立ったアメリカ軍は、移動不能のM4A1を残して、全て射界外へ後退します。このままだとアメリカ軍の自動的に勝利となるため、それを防ぐために接近せざるを得ないドイツ軍に、防御射撃または機を見て反撃をするつもりです。
第5ターン、ドイツ軍は唯一、抵抗を続ける移動不能のM4A1を撃破すると、全速前進します。
第6ターン、ドイツ軍は前進を続け、マップ西側中央付近の建物内に潜り込みます。
第7ターン、そこから一斉に突撃を開始します。これに対し、アメリカ軍は左翼の4ユニットを前進させ、2:1の部分的優位を作ろうとします。ドイツ軍は、ここで防御射撃を実施。Pantherの一撃が最後のM4A3を吹き飛ばします。
アメリカ軍も決死の前進射撃2発をⅣ号戦車に命中させますが、ああ、装甲を打ち抜けず。
第8ターン、ドイツ軍は、一気呵成に左翼の4輛を突進させます。森の中の近距離戦で、Ⅳ号とM4A1の各1輛が差し違えます。これで、AFV数は5:5と同数に。
が、ここで再び、ヤーボ!上空で友軍の危機を察知したタイフーンが舞い降り、なんとPantherを撃破してしまいます。さらに、M4A1が準備射撃で、右翼のⅣ号戦車を撃破。
第9ターン、ドイツ軍は空からの脅威を認識しながらも、目の前の敵に集中します。2輛の準備射撃により、M4A1が昇天。これで、AFV数は2:3と、初めてドイツ軍有利に。
が、ここで奇跡が起こります。もはや、このまま、待機するだけで勝利できるはずだったドイツ軍に対し、三度目のヤーボ!これが、Pantherの薄い上面装甲を貫通し、爆発炎上!
第10ターン、AFV数は2:2であり、同数の場合はアメリカ軍の勝利に。ドイツ軍は残された2輛を突進させ 、万が一の逆転を狙いましたが・・・近距離に入り込んだ敵をM4A1がきっちり防御射撃で仕留め、ゲームエンド。最後までもつれた大接戦は、アメリカ軍の勝利で幕を下ろしました。


















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