この日の緒戦は「ドイツ戦車軍団」(CMJ)ハリコフで、ソ連軍(mitsu)対ドイツ軍(ライン)です。前回と陣営を入れ替えての再戦になります。
第1ターン、ソ連軍は第1親衛軍がドネツ河を渡って、第62歩兵師団に1:1攻撃をかけます。これは失敗となりましたが、後退ルールを利用して、前進を果たします。ポポフ戦車軍団と第6軍は無人の野を突進します。
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焦点となるドネツ河の鉄道橋付近では、主力の総力を上げて攻撃をかけ、敵の1個装甲連隊を潰滅させ、1つを後退させます。
第4ターン、薄く広がった敵戦線に対し、ソ連軍が5カ所で全力攻撃をかけます。drも冴えて、結果、装甲連隊3個を含む4ユニットの撃破に成功します。このころ、北方では、第40軍がハリコフ市街地の占領に成功します。
ドイツ軍は自転車操業で健全な部隊をローテして、南部の戦線を維持しますが、度重なる敵の攻撃で、正面密度はかなり低くなります。唯一、兵力上で上回ったのは、SS装甲擲弾兵師団とGD装甲擲弾兵師団が到着した北部ですが、このターンは移動力が足りず、反撃準備に止まります。
第5ターン、ソ連軍は攻撃の手を緩めず、薄くなった南部で6カ所の攻撃を継続します。後方予備が置けなかった1カ所を、兵力を集中して突破すると、背面展開した機械化部隊が敵の2ユニットの退路を遮断し、これを潰滅させます。これ以外にも最大比率の攻撃で1ユニットが潰滅し、また、EXでさらに敵の装甲擲弾兵連隊を道連れにします。
ドイツ軍は戦線を後退させて、なんとか戦線を維持しますが、南部はかなり危険な状態になります。唯一、攻撃ができたのはハリコフ近郊で、盤端を守るソ連軍の機械化部隊をLAH装甲擲弾兵師団が攻撃し、これを潰滅させます。
第6ターン、もはや二重戦線を引き切れず、3へクス間隔の配置でかろうじて戦線を維持しているドイツ軍に、ソ連軍のスチームローラーが襲いかかります。結果は全ての攻撃が成功し、2ユニットを潰滅し、1ユニットを相討ちで屠ります。
撃破された部隊数も相当数になり、大きく情勢を変えることは困難ということで、協議終了としました。















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