今月のソロプレイ第3弾は、「NEW TYPE」(ツクダ)から、TVシリーズの第4話を描いたシナリオ3「ルナツー脱出作戦」です。
 連邦軍はレベル2のアムロの乗るガンダムとリュウ・ホセイの搭乗するコア・ファイターです。
 ジオン軍は、この時期は圧倒的な能力を持つシャア専用ザクと一般兵の量産型ザクの2機です。
OoB
 勝利条件は、ジオン軍は敵1機を破壊すれば勝利で、連邦軍は敵2機を破壊すれば勝利です。
T0
 第1ターン、先攻のジオン軍はエースのシャア専用ザクを突進させ、コア・ファイターを狙います。38へクスの距離があった上に、コア・ファイターがフル機動をしているため、シャアの能力を持ってしても、命中値は5以下になり、外れます。
T1Z
 一般兵の乗る量産型ザクは、プラス修整を付けられないよう、6移動力を消費して前進し、距離を取ります。
 連邦軍は量産型ザクを狙いますが、この距離では命中は期待できず(修整後の命中値は1以下)、射撃せず。
 後攻の連邦軍は、距離を詰めるしかないとガンダムが突進をかけます。コア・ファイターは敵の側面を取れるよう、右方向に迂回して接近します。
 これに対し、シャア専用ザクが防御射撃(8以下)をコア・ファイターに実施。マシンガンが見事にコア・ファイターを捕らえ、8火力-1修整でこれを破壊します。リュウは脱出を試みますが失敗し、戦死に。
T1F CF撃墜
 怒りに燃えるアムロは、長距離ながら量産型ザクにハイパーバズーカを見舞いますが、4以下の命中値により、失敗します。さらに、運の悪いことに主兵装のバズーカが弾切れに!
T1F
 第2ターン、有効な飛び道具を失ったことを確認したジオン軍は、量産型ザクを全速で近づけ、シャア専用ザクはその場に止まって、射撃に専念します。ガンダムの軌道修正とアムロの能力によって、量産型ザクの射撃は外れますが、シャア専用ザクの射撃は自動的命中となります。「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないという事を教えてやる!」が、ガンダムがシールド防御に成功したため、損害なしに。
T2Z
 ガンダムはやむを得ず、60mmバルカンを発射するも、命中値が低く、外れます。
 もはや、白兵戦に持ち込むしかないと、ガンダムはバルカンを放ちながら、高速移動を続け、敵に接近します。弾切れになりながらも一発を量産型ザクに命中させ、S(気絶判定)の結果を与えます。が、ジオン兵が士気判定に成功し、損害なしに。
 逆に近距離になったことで、ザクマシンガンの命中率が跳ね上がります。量産型でさえ、9以下の命中値になり、3機のザクの攻撃が全て命中!が、ガンダムの堅い装甲とシールドに防御により、撃破はならず、M(移動不能判定)2つを喰らいます。さすがに、これをクリアできず、ガンダムは移動不能になります。
T2F
 第3ターン、もはや、全ての火器を失い、移動不能となったガンダムはただの的に。容赦なく接近した量産型ザクとシャア専用ザクが至近距離で射撃を放ち、全てが命中。が、量産型ザクのマシンガンは、白い悪魔の装甲に弾き返されます。「ええぃ!連邦軍のモビルスーツは化け物か!」
 ここで、敵の弱点を狙ったシャアの射撃がガンダムの装甲を貫通し、爆発。のべ7発の命中弾を受けて、さしものガンダムも昇天し、ジオン軍の完勝となりました。
終了時
T3Z