次はちはら会十八番の「Ships&Tactics」(グループ乾坤一擲)を、地球連合軍(mitsu)対三隻同盟(平)で対戦します。
S&T
 主たる目的は「イデオン・デッキ」の特殊ルールを忘れないためだったりして。地球連合軍(イデオン)デッキは、キャラの人数やその死亡(!)によるゲージの使用やイデオンの理不尽なまでの特殊攻撃が売りで、多くのキャラがいればいるほど、また、1名以上が犠牲になれば攻撃力が上がるという、超変則デッキです。本来は艦載機のイデオンは、その大きさと特殊性から艦船扱いというのも、独特です。
 一方の三隻同盟も、キャラや特殊機体が揃うまで時間がかかり、そうでなければ、並以下という、最難関のデッキです。
 序盤からキャラが揃ったイデオンは、いきなり、波動ガン(縦1列に12ヒット)を放ちます。なんとか、食い止めたい三隻同盟(平)は「不可能を可能にする男」ムウ・ラ・フラガでこれを止めますが、機体もろともムウ・ラは爆死します。
不可能を可能にする男の特攻
 波動ガンが撃てなくても、強力パンチがあると、イデオンは格闘戦で敵艦艇を文字通り、叩き潰していきます。そこへストライク・ガンダムに乗ったカガリ(種割り)が来て、イデオンのバリアを掻い潜り、ギジェを殺害します。
種割りカガリの死闘
 が、これで封印を解かれたイデオンはゲージ4レベルまで達し、究極のイデオンソードを放ちます(横一列に12ダメージ)。結果、三隻同盟(平)の前衛艦が一撃で全滅します。
凶悪極まるイデオン・ソード
 この理不尽さに、デッキを早回ししてアスランとキラを揃えた三隻同盟(平)は、波状攻撃を仕掛け、一時、イデオンを使用不能にします(山札に戻される)。が、早々に「復活のイデオン」で復帰し、さらに波動ガンを見舞う暴れっぷり。
 それでも、高性能機で二人目のパイロットのベスを戦死させるなど、さすがデザイナーという健闘でしたが、「流星、墜ちる果て」などで山札を削られ、早々にジ・エンド。序盤の損害が響いて、149点対70点のダブルスコアで、イデの巨人が勝利しました。
ベスを殺害するも
流星、墜ちる果て