この日にどうしてもプレイしたかったのが、茨城会で「番宣活動」をしてきた「Ships&Tactics」(グループ乾坤一擲)です。
 第1戦は、TV版ナデシコ(平)・白色彗星帝国(BIBI)・マクロス(エンジョウ)・マクロスFrontier(kawa)で対戦。分がいいはずの白色彗星帝国(BIBI)のカードが回らず、癖のあるマクロス陣営も手札が整わず、伸び悩み。代わりにTV版ナデシコ(平)のグラビティブラストが炸裂して、そのまま、勝利したそう。
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 第2戦からは、自分も参戦し、星界軍(BIBI)・ザンスカール帝国(mitsu)・白色彗星帝国(平)・ボドル艦隊(kawa)の激闘に。デザイナーの平さん曰く、「かなりの癖強デッキ」だったそうで。
 破壊的なまでに攻撃に特化した星界軍(BIBI)とボドル艦隊(kawa)が、損害に構わず、特殊攻撃をかけまくり、お互いに削り合いに。特に集中打撃が強力なボドル艦隊(kawa)
がみなから狙われ、要塞を含め、10隻が沈められます。が、たった3隻になっても反撃できる強烈さ!
星界軍の飽和攻撃
 白色彗星帝国(平)は、彗星のステップアップ攻撃を試みるも、ボドル艦隊の要塞に突撃され、結局、すぐに宇宙要塞都市に。それでも、火炎直撃砲やデスラー砲、デスラー特攻(!)で点数を稼ぎます。
白色彗星、墜つ
デスラー特攻
 ザンスカール帝国(mitsu)は、モビルスーツ戦で先制し、地球クリーン作戦で大地を踏み潰し、ザンネック・キャノンで前衛を焼くなど、やりたい放題。
地球クリーン作戦
 が、最後に勝利したのは、一定の艦艇数を維持して、機雷一斉攻撃など、飽和攻撃を続けた星界軍(BIBI)でした。エンジェル・ハイロゥで3枚のカードを削られるも、176点という尋常でない高得点で勝利しました。全ての陣営が130点越えというあたりが、激しさを物語り。
 第3戦は、バッフクラン(mitsu)・トップを狙え(平)・ティターンズ(morita)・反プラント連合(kawa)で対戦。
 リードしたのはバッフクランで、強力で豊富な重機動メカを片端から投入し(どうせ、パイロットでは勝てない)、次々と大物艦を狙います。ティターンズ(morita)のゼダンの門がコロニーレーザーを使うべく、前進したところで、大量の部隊を投入。シロッコの駆るメッサーラやヤザンの乗るハンムラビに次々と落とされるものの、それを超える飽和攻撃と準高速ミサイルで、ゼダンの門を破壊!
ゼダンの門、沈む
 トップを狙え(平)もガン・バスターが稼働し、流星イナズマキックで大型艦を沈めていきます。反プラント連合(kawa)は強力な手札が揃わず、展開を圧迫し、わずかな点数に。
ガン・バスター稼働!
 カードを猛烈な勢いで回し続けたバッフクランが、中盤にガンドウロの投入に成功!縦2列に10ダメージ(!)という尋常でない攻撃力で、点数を荒稼ぎし、178点のこの日のハイスコアで勝利しました。
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 ああ、存分に暴れられて楽しかった!80年代から90年代の古き良きアニメファンには、堪らないゲームです。