この日の最後に対戦したのが、100均ゲームをオリジナル化した「パタパタくるりん」です。正体秘匿系のシンプルゲームで、6歳（！）からプレイでき、1ゲームはわずかに15分！これがとても面白かったのですが、いかんせん、元はサンリオキャラでして、全然、興味がわかん・・・。

　ということで、この世代がみな、知っているガンダムから始め、ターンA、Gレコ、イデオン、タツノコプロ、ナウシカ、WWⅡまで、趣味と実益を兼ねて、オリジナル版を作成しました。元ゲームについては、こちらで。

　第一戦は、ゴワッパー5ゴーダム・ウラシマン・タイムボカン・ムテキングのタツノコプロ編。当初、ムテキングがリードし、中盤はウラシマンが最多を誇りますが、「視聴率を取れ！」カードで、枚数を削られ、最後の最後にぱたりんで、ゴワッパー5が逆転勝利に。正体は、ゴワッパー5（風見鶏）・ウラシマン（mitsu）・タイムボカン（J）・ムテキング（NPC）でした。

　第二戦は、若月さんが加わり、イデオンおっさんキャラ編で4人プレイです。ズオウ・ギンドロ・ドバ・ダラムの名にし負うバッフクランの4人衆です。序盤は、ギンドロとドバが抜け出しますが、出る杭は打たれると「流星墜つ」で除去されます。その後は、ダラムが盛り返し、ズオウも追撃をして混沌に。最後の1枚を置いたところ、なんと、4名がイーブン（！）という希な結果に（引き分け）。ちなみに、正体はズオウ（mitsu）・ギンドロ（風見鶏）・ドバ（J）・ダラム（若月）でした。

　第三戦は、イデオン悲劇の女性キャラ編で、カララ・ロッタ・シェリル・ハルルが悲劇のヒロイン（？）を競います。前半は、やたらとシェリルが多く（こればかりに偏り）、そのまま、いけるかと思いきや、「イデの発動」でシェリルが因果地平に飛ばされ（笑い）。後半から一気に勢力を伸ばしたカララとロッタが勝利。が、蓋を開けてみれば、ロッタ（J）はともかく、カララはNPC！というオチでした。

　第四戦は、由緒正しき（？）機動戦士ガンダムおっさんキャラに。出場者は、レビル・ワッケイン・デギン・マ－＝クベの渋いおっさんばかり。当初は、「北宋だな」とマ－＝クベ祭りになり、そこへ「寒い時代だと思わんか」とワッケインが殴り込み。みなさん、まさに青春時代のキャラだけあって、台詞が出る出る！何人かは「ソーラレイ」で吹き飛びますが、レビル（J）・ワッケイン（若月）が同時最多となり、史実の連邦軍の勝利に。ちなみにジオン陣営は、デギン（mitsu）とマ－＝クベ（風見鶏）でした。

　そのまま、第五戦は、機動戦士ガンダムの中でも、悲運の一家ザビ家編です。序盤、紫ババアことキシリアが突出し、それをガルマとドズルが追いかけます。ギレンは、カードが回らず、伸張できず「冗談はよせ、キシリア」状態に。シャアの「手向け」でみな、被害を受けますが、最後に飛び出したキシリア（若月）の勝利に。それ以外の不運なザビ家の面子は、ドズル（mitsu）・ギレン（風見鶏）・ガルマ（J）でした。

　最終戦は、趣を変えて、風の谷のナウシカ編です。プレイヤーは、クシャナ・ユパ・クロトワ・ナウシカ。当初は、クロトワとナウシカがリードするも、巨神兵に「薙ぎ払われて」後退。中盤から、ユパが乗り出すも、それを超える勢いでクシャナが隆盛。ちょうど、手番で盤面を全て埋められることになって、そのまま、クシャナ（mitsu）が勝利しました。他のプレイヤーは、ユパ（風見鶏）・クロトワ（J）・ナウシカ（若月）でした。

　千葉会に持ち込んだ時もそうでしたが、6歳からできるこのアイテムを、ゲームずれしたおっさんたちが、ああでもない、こうでもないと、悩む姿がいとをかし。次回は、これを持って、茨城会に行くぞ？！