この日の最後は、協力型トリックテイキングゲームの「ザ・クルー」(GP)です。以前、一度、プレイしたのですが、ルールの適用ミスがあり。どうりで、サクサク進むはずだぁ(苦笑い)。今回は、人数分のレジメも作って、正しい「ザ・クルー」にします。プレイヤーは、推奨のmitsu・oha・風見鶏・kawaの4人です(結構、頭を使うので、疲労もあり、途中でkawaさんがBIBIさんと交代しました。)ゲーム自体については、こちらをご覧ください。
 序盤は、タスクも少なく、順調に進みます。が、まだ、宇宙に旅立つ前のミッション3で、タスクの順番が指定され(緊急時の優先順位付け)、あえなく失敗。みんなで原因を話し合い、すぐにクリアに。
M3 テーマと同じく、プレイヤーも完熟
 これを契機に、勝ち筋(ミッション・クリアのための手立て)を、ルールの範囲で事前に確認するようにしました。これで、スムーズなクリアが連続します。
 ただし、自分が失敗の原因になりたくないのは人の心理で、ミッション5で船長が良いか悪いか、みなの体調を確認したところ、風見鶏さんが悩んだ末に「う~、そこそこです」。いや、気持ちはわかるけど、良いか悪いかしかないですから(笑い)。結果は、「(どちらかというと)悪い」に。ここでは、全10回のトリックを行い、具合が悪いと判定された1名が勝利しないこと(!)が条件になります。自分も、勝てそうな手札が少なかったので「悪い」にしたのですが、選ばれたのは風見鶏さん。みなが協力して、いいとことまで行きましたが、9つ目のトリックで「勝ってしまい」、ミッション未達成に。が、次は、全員が慎重にプレイして、無事にクリア!
 その後は、通信機器の故障設定を超えて、ついに宇宙へ。無事に月軌道に到達します。が、ここで、概念を変えるカード1(最も低いカード)で勝利するミッション9に(回路基板の損傷)。これもあと一歩まで行ったものの、1回目は失敗。が、すぐに修整案を話し合い、通信もフルに活用して、最終トリックで成功!
M9 1カードで、見事に勝利!
 物語は、月を超えて、スペース・デブリの危機を回避し、火星軌道に。が、ここで、オリンポス山と衛星に見とれていて、通信を怠り(ルールで禁止)、3回の失敗となってしまいます。改めて、通信(コミュニケーション)って大事だなと、全員が実感。その分、ブリーフィングの精度が上がって、4回目の正直(!)でやっとクリアします(結果的に、この日の最難関のミッションに)。
M13 ああ、赤だけ、ダメで・・・
 ここから、ミッションはより難易度が高くトリッキーに。4枚あるカード9で勝利してはいけないとか、通常のタスクに加え、カード9以外縛りが続いたりとか、一発でクリアできなくなっていきます。それでも、無線が2-3トリック禁止された上に、5つのタスク(!)とか、ランダム・タスクの配布(自分で選択できない)するとかも、最大2回までの失敗で、ついにミッション20までクリアしました。
M16 9で勝たない戦略成功
M19 1トリックで、2つのtタスクをクリア!
 今回は、時間の都合で、ここまでに。実際の宇宙飛行士のように、多少の失敗をしながらも対策を練って、チームワークが高めていくのは、さすが、傑作と呼ばれるアイテムです。次は、いよいよ、木星軌道に迫ります。
 BIBIさんが言っていましたが、同じチームでやり込んでいくと、ちょっとした仕草や表情、ため息(!)で、「以心伝心」ができるようになり(ノンバーバル・コミュニケーション!)。逆に、プレイヤーが変わったり、時間が空きすぎると、技量やコミュニケーションが大幅に低下することかしら?!というわけで、今回の参加の皆さんで、次の例会も戦えますかね~。