この日の緒戦は、ゆいしかさん持ち込みの「モンスターメーカー」(アークライト)です。Fantasyカードゲームの嚆矢となった傑作で、いわゆるミルボーンシステムに、魔導師や戦士、盗賊などのキャラ、モンスターや宝物等、絶妙な味付けがされています。mitsu・oha・ゆいしかの3人で対戦します。
 第一戦は、皆さん、戦闘drが優れず、中堅どころのモンスターに苦戦します。ゆいしかさんは、そこそこ、進んだところで、ミノタウルスに遭遇し、戦士や魔法使いを投入しますが、後1ポイント足りない!と、敗退が続き。結局、延べ3人を投入して。やっとクリア。同じくohaさんも、リザードマン相手に、見事?!1ばかりを出すなど、こちらも3人を投入して、じりじりと前進。
R1 ミノタウルスに苦戦
 好調だったのはmitsuで、キャラカードは少なかったものの、距離と回り道カードが多く、早々に宝物部屋に辿り着き。復路は当然、妨害を受けたものの、戦闘で上手く勝って、かつ、長距離カード(30や40ヤード)が集まったため、一人抜けで勝利しました。途中で追加の宝物を拾うなど、超高得点に。他の2名は、脱出できず。
 mitsu:840点
R1 mitsuが順調に前進
 第二戦は、3者ともバランス良く前進し、順調に折り返し。ゆいしかさんは、極めて強力な黒魔導師(24戦力)を回り道で躱し、しっかり、往復に成功。mitsuもカード切れに備えていたので、無事に生還できました。
 ゆいしか:260点
 mitsu:450点
R2 強敵は回り道でクリア
 第三戦は、前進、モンスターの妨害、排除、宝物ゲット、復路のルーチンで、3人がそこそこ、競い合います。が、やっぱり、モンスター狩りに苦労したのがohaさんで、雑魚モンスターに敗退。こうなったら、カードを入れ替えるしかないと、貴重な長距離カードを捨ててまで、キャラの獲得を目指しますが、ああ、こういう時に限ってキャラが来ない。やむを得ず、最も攻撃力の低い盗賊2名を投入して、雑魚をクリアする状況に。
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 先にmitsuが上がりになり、カードの補充ができなくなりましたが、ohaさんは残りのカードで全力で駆け抜け、脱出に成功。しかも、高得点の宝物でした。
 oha:600点
 mitsu:550点
 三回戦の結果を合計したところ・・・
 ゆいしか:260点
 oha:600点
 mitsu:1840点
で、三戦連続で往復に成功したmitsuの勝利でした。
 この「モンスターメーカー」は傑作だけあって、三度目の再版です。アークライト版はオリジナルに比べ、任意のカードのパイルと5枚までの獲得、一部の宝物の戦闘ボーナス、往路と復路の距離が異なっても100ヤード進めば脱出など、プレイアビリティを高めていて、よし。ああ、また、買いたくなるなぁ~。