面子を一部、入れ替えて、Fantasy繋がりの「ダンジョン・イン・ザ・ドラグーン」(HJ)をybs・mitsu・平・風見鶏で対戦しました。80年代末期に発売されたカードゲームですが、わずか100枚のカードで、多種多様な剣と魔法の国を表現しています。硬派調のイラストと1枚ずつ、戦力を投入していく戦闘システム、地形によって戦闘力の替わるモンスター、数値を倍加する(最大4倍!)弓兵等の兵種など、十分にデヴェロップされた傑作です。
 各陣営は自分の居城からスタートし、4つ以上の地域(カード)を廻り、伝説の玉璽を獲得することを目指します。5枚目の地域カードをブラインドで引き、1ターン後に接続を接続を判定します。上手く繋がれば、情報は正しかったことになり、玉璽を手に入れて勝利できます。
 これを防ぐために、他のプレイヤーが攻撃をしてきたり、あるいは最後の地域カードが繋がらなかった場合、探索路の一部を破棄して、再探索することになります。
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 序盤、各陣営は中立の地域カードを攻めますが、これが存外に強く、貴重な戦力を消耗したり、あるいは思わぬ勝利になったりと、一喜一憂します。
 最初に4つの探索を終えたのは、ybsさんでしたが、平陣営がすかさず、攻撃をかけます。これは撃退したものの、戦力を消耗したところでmitsu陣営が敵の居城付近に奇襲をかけます。強力な弓兵の援護もあって、これに成功。ybs陣営は、大きく後退します。
 その後、mitsu陣営が5枚目の宣言をしましたが、ここで魔術師に地形を変えられ、失敗に。
 次に、平陣営がチャレンジするも、これは単に繋がらず、失敗。
 そうこうするうちに、一時は居城のみになったybsさんが復活。改めて、5枚目の玉璽宣言をします。他のプレイヤーの攻撃も守り抜き、オープンにしたところ・・・成功!逆転勝利となりました。
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 昔のゲームなので、少し時間はかかりますが、モンスターの特徴やイベント系のカードが適度に効いていて、ほどよいFantasy色になっています。また、ビッティング形式の戦闘のため、一度、始めると、途中で降りられない感も良し。そして、なにより強力無比な弓兵!(ドラグーン)久しぶりにプレイして面白かったので、また、持ち込みたいです。