この日の緒戦は、つい、オークションでポチってしまった「グイン・サーガ」(ツクダ)ノスフェラスです。ゲームについては、こちらをご覧ください。今回は、ちはら会オリジナルの改訂ルールを使用しています。陣営は、モンゴール軍(BIBI)対パロ・セム・ラゴン連合軍(mitsu)です。
 第1ターン、右府将軍アムネリス率いる赤騎士隊は、ノスフェラスの脅威を物ともせず、スタフォロス城から逃亡したパロの双生児を追いかけます。傍らには人知を超えた豹頭の戦士がいましたが、双生児を捕まえたことで、抵抗を諦め、あっさり捕虜になります。
T1M
 が、続く、パロ軍ターンに唯一、捕縛されなかったイシュトヴァーンが忍び寄り、なんと全員を脱走させます。
T1P 脱出
 第2ターン、再び、追いついたモンゴール軍は、グイン・レムス・スニを捕縛しますが、今度はリンダも加わって、やはり全員を解放します。そこへ、娘の受難を聞きつけたロト率いるセム族が合流します。
T2
 第3ターン、モンゴール軍はグイン率いるセム族に攻撃をかけ、見事にDDとします。が、豹頭の戦士の驚異の+4修整により、あっさり回復します。
 第4ターン、このままでは埒があかないと判断したアムネリスは、敵増援の登場箇所を押さえるべく、ラク谷を目指しますが、ビッグ・イーターの襲撃を受けて混乱!そこをセム隊が強襲し、見事、これを壊滅させます。
T4 赤騎士隊、全滅
 第5ターン、一時的に敵がいなくなったので、セム族はゆっくりとラク谷に向けて後退。一方、グインはラゴン族を捜す旅に出ますが、突風に煽られ、カナン山脈方向へ。
T5
 第6ターン以降、公女の危機にヴラド大公は、4隊からなる大増援をノスフェラスに送り出します。案の定、いくつかの部隊がノスフェラスの脅威で士気減退しますが、根性で回復します。
 一方、セム族も存亡の危機に一致団結し、大量の増援がラク谷に集結します。地の利を生かすべく、荒地に沿って強力な防御陣を引きます。
 第8ターン、砂漠の奥深くに侵攻したモンゴール軍とセム軍が激突します。地力では、精鋭モンゴール軍が圧倒していましたが・・・接近を急いだばかりに隊列が乱れ、複数の騎士団が五月雨式に投入されることに。結果は、モンゴール軍の敗走に。
 そこへ、セム族が猛烈な逆襲を掛け、なんと、4ユニットを討ち取ってしまいます。
T8P セムの逆襲
 第9ターン、なんとか、迂回して側面を攻撃をかけようとしますが、先頭を走っていたアストリアス隊がイドの大群に遭遇!あっという間に、呑み込まれてしまいます。
 やむなく、正面攻撃をかけるモンゴール軍でしたが、アムネリス率いる主力も潰走に。
 この期を逃さず、長老ロトとイシュトバーン率いるセム隊が逆襲を掛け、モンゴール軍を殲滅します。
T9 モンゴール軍、総崩れ
 結果、延べ14ユニットを失ったモンゴール軍が士気崩壊し、セム族の勝利となりました。
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 あれっ、突風に飛ばされたグインは?!砂漠の真ん中をラゴン族を率いて、砂走をしているところでした。う~ん、これでは、グインサーガではなくて、ロト戦記だぁ~。
終了時
 なお、地道な戦果(?)を上げたビッグ・イーターを称して「ノスフェラスのビッグ・モー★ーだ!」のギャグも・・・まあ、草木を枯らすという意味では、ノスフェラスと同じですが(危険がアブナイ、笑い)。