この日の最後に取り組んだのが、「志士の時代 新版」(WGJ)です。オプションの黒幕ルールを入れて、BIBI・morita・平・J・mitsuの5人でプレイします。
序盤は、mitsuの井伊直弼の「安政の大獄」が炸裂。これにより、一橋・毛利・山内が行動できず。
第2エポックも、先を見越して、後半に働く人材を激しくビットします。落とそうと思ってスタートから5金を入れたのに、みなが牽制し合い、戻ってきたときには、なんと10金越えということも・・・。それでも、ビットするかどうか、悩んだあげく「10って、いくら?!」(いや、10は10でしょう!笑い)と誰に話しかけているのやら。
時代が大きく動いたのが、第3エポックでした。中途まで相変わらず、井伊直弼が権勢を振るいますが、さすがに尊皇攘夷が続き時代を進めたいと、みなが井伊暗殺に走ります。井伊は一度目は資金で凌ぐも、これ以上の浪費はよくないと警護を諦め、結果、大老暗殺が成功。一橋・毛利・山内らが息を吹き返し、一気に時代が進みます。
迎えた最終の第4エポック。これが最後と、人物ビットにも力が入り。特にBIBIさんは強力とは言えないキャラを多く集めていましたが(ガヤばかり?!)、残りわずかのところで河合継之助が来て、大いに迷うも大枚を叩いてゲット。と、直後に、本当は欲しかった村田蔵六!思わず、「あっー!」「ああー!」と雄叫びがこだまして。よほど欲しかったのでしょうけど、みなは大笑い。
行動フェイズでは、ほぼ全てのキャラが行動後に「ええじゃないか!」で戊辰戦争が勃発。江戸と京に兵を集めていた幕府軍が有利かと思われましたが、孝明帝と明治帝の両方を揃えたmitsuが、長州に「錦の御旗」宣言。これで、兵力差を補った長州軍が京を奪還。
残りは、抵抗を続ける会津藩のみに。と、奥羽列藩同盟の盟主だったはずの仙台藩が裏切って、会津に侵攻し、これを陥落させてしまいます(VP的には正しいのですが、末永く恨まれるゾ)。最後に残った蝦夷地を、なんと長岡藩が点数稼ぎに陥落させて、軍事的には平和になったはずでしたが・・・ここからが丁々発止のVP稼ぎに。時代遅れのキャラを隠居させ(パージ)、VPの高いキャラをなんども使い回し。「和宮はもう役にたたん」とか「岩倉は稼げる」とか、新政府での影響力を手に入れようと、激しい任官運動が繰り返され、VPがインフレ状態に。
最後の黒幕効果も入れたところ、結果は・・・
BIBI:77点(第3エポックから+61点!)
morita:65点(+59点!)
平:62点(+44点)
J:77点(+31点)
mitsu:36点(+19点)
と、BIBI派閥の逆転勝利でした。ゲームが終わった直後は、morita派閥がトップでしたが、黒幕ルールでガヤばかり思っていた人物カードが奏功し、これだけで17点をゲットしたのが大きかったです。まあ、moritaさんもグラバーやスネルなど怪しい外国人を雇っては、武器を売りまくり、あと一息でした。





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