続いて、現代海戦繋がりで「日中韓・現代海戦三国志」(GJ)をプレイしました。Jさんのインストで、「尖閣沖空母戦:日本VS中国」の導入シナリオです。陣営は、人民解放軍(J)対海上自衛隊(mitsu)です。
 尖閣諸島の占領を狙う人民解放軍は、揚陸艦を出撃させ、空母山東を含む打撃部隊でこれをカバーします。尖閣を守り抜きたい海上自衛隊は、やはり、いずも型DDHで対抗します。
 第1ターンは、尖閣諸島周辺で潜水艦の小競り合いが起こり、中国海軍の従来型潜水艦2隻が発見されます。一方の海自も、静粛性に富むはずのうずしおが発見されてしまいます。
T1
 第2ターン、潜水艦は敵に捕捉される前に潜行を行い、探知から逃れます。一方、出撃した水上艦は、ともに航空機の索敵を受けて発見されます。ただし、揚陸艦は抗戦を避けるべく、本土の沿岸に止まります。
T2
 第3ターン、潜水艦の牽制が続く中、水上艦は尖閣諸島周辺に集結します。空母と航空基地からの索敵で、ともに発見状態になり、一触即発に。
T3
 第4ターン、先に仕掛けたのは人民解放軍でした(チットで先制)。まず、潜水艦攻撃であたごが損傷します。海自も意地の反撃で、航空機による攻撃で、揚陸艦を撃沈(これで尖閣諸島は守り切り)。 こうなると、いかに敵の主力艦を叩くかが焦点に。
T4
 人民解放軍は、続く航空攻撃であしがらを撃沈します。さらに、ミサイル艦の飽和攻撃で、いずもが損傷、かがが撃沈される大損害に。
 海自は、ハープーンの集中射撃で空母山東を撃沈します。
 この時点で、海自の水上艦隊は散開し、残りは潜水艦による攻防でしたが・・・条件を満たしている人民解放軍は、全速で中国本土に待避し、終了。結果、6VPを獲得した人民解放軍が、3.5VPの海自を押さえて、勝利となりました。
T6
 チット引きの妙と潜水艦・水上艦・航空兵力の運用がランダムに組み合わさって、先の読めない展開が楽しめます。今回はほぼ活躍の場はなかったですが、潜水艦の運用がポイントになりそうです。