続いて、現代海戦のカードゲーム「MODERN NAVAL WAR イージーっす!2020」(グループ乾坤一擲)を対戦しました。初プレイの方が半数だったので、潜水艦のルールはコミットします。陣営は、インド海軍(morita)・海上自衛隊(mitsu)・中国海軍(J)・韓国海軍(平)です。
 序盤、太平洋の共通の敵(単にVPが高い艦艇が多い)-中国海軍(J)に攻撃が集中し、空母を初め、数艦を失います。怒り心頭の中国海軍は、海上自衛隊(mitsu)に反撃を行いますが、優秀な防空システムで6発の攻撃をチャラに。さすがに防御が続かないだろうと、韓国海軍(平)が連続攻撃をかけますが、これもイージスとCIWSに阻まれ、戦果なし。もっとも、整備不良判定でミサイルが当たらないという「ウリナラ」状態も・・・。
6つの攻撃を完璧に防御
 となれば・・・もはや、通常外の攻撃しかないと、なんと機雷で損害を与え、追加ダメージで沈めるという、悪魔の手段に!(一発もミサイルを食らっていないのに!)しかも、避けようがない!
 その後も、相互攻撃が続きますが、今回、防御カードがタイミングよく廻ったため、一撃で撃沈できないケースが増発。さらに、ウリナラでの取りこぼしも。となると、後のプレイヤーが漁夫の利でVPを稼ぐことに。
堅い防御
 ここで、インド海軍(morita)が一歩、抜けだし、みなが狙い始めますが・・・半数のヒットを受けたヴィクラマーディティヤを自沈させるなどして、逃げ切り。82点のダブルスコアで勝利しました。
終了時
 カードゲームですが、アシア各国の海軍事情が上手く反映されており。現代海軍にはあまり詳しくなくても、それらしく楽しめます。ヴァリアントも2つ発売されていて、ベトナム海軍や朝鮮人民共和国海軍(!)、英仏伊に、幻のソビエト太平洋艦隊(!)という充実ぶり。しばらく、「現代海戦」で楽しめそうです。願わくば、現実にならないことを。
 なお、アメリカの第7艦隊は?と聞いたところ、「強すぎて、勝負にならない」そうです。確かに、あれだけ、正規空母や原潜、イージス、対艦攻撃の特化艦があると、そうなんでしょうね~。VPを2倍にするとか、コロナで機能を発揮できないとか、足かせを付けても、怖いもの見たさで、ズムウォルトとかR・レーガンとか、観てみたいですが・・・。