続いて、doraさん持ち込みのSF戦闘級アイテムの「Stellar Conflict 」(Artipia Games)を、赤(dora)・青(エンジョウ)・黄(mitsu)・緑(バーネット)の4人でプレイしました。センスのいい戦闘艦艇が描かれたカードを使った、ミニチュア戦闘級です。
コンポ
 ゲーム開始前に、各陣営は10編成ポイントの艦隊を作ります。素早いが撃たれもろい小艦艇や攻撃に特化した中型艦、重武装の戦艦を組み合わせるのが、まず、楽しい。
 マップはなく、各陣営はランダムに引いた戦闘艦艇を、テーブル上(!)に実際に置いていきます。各戦闘艦艇には、攻撃順・防御力・コストとともに、射撃ライン(ビーム)が描かれています。このビームの先に敵の艦艇がいると、光線の威力に応じたヒットを受けます。
 全ての艦艇を配置したところで、攻撃順に敵を攻撃していきます。敵艦のHPを越えると、これを撃破(VP)できます。また、一方的にVPを献上する移民船や敵の攻撃を防ぐバリア、それを貫通できる特殊光線などがあり。
 まずは編成で、そして、配置そのもので盛り上がり。配置は現有艦艇数に1d6を加え、多い陣営が1枚、配置します。光線には複数の向きがあり、バリアできる面も指定されているので、ランダム引きの艦艇をどこに置くかに、頭を使います。
 一番、効率のいい攻撃位置や敵の光線をブロックする防御配置を求め、ああでもない、こうでもないと、呻吟。そう、初老を迎えたゲーマーたち(失礼!)が、盤上となる机をぐるぐる回り、彷徨う姿に!(笑い)
全景
 こうして、知恵を絞って配置が終わると、いよいよ射撃戦に。すると、予定していたはずの展開が、射撃順やちょっとした配置ミスで、大いに狂うことも。
 「(先に別の陣営に撃たれて)ええっ、俺の獲物だったのに!」
 「あれ、狙ったはずが、外れている?!(老眼で、手元がよく見えかった?!)」
 「(あろうことか、目標艦がいなくなったので)、まさか、その先の自軍に当たる?!」
と、これまた、大の大人がフウフウ言いながら、身をかがめて射線を確認する姿!(大笑い)
終了時
 というわけで、今回は経験者の赤(dora)がぶっちぎりで、勝利でした。