こちらもデザイナーの平さんが来ているので、インストをお願いした「MODERN NAVAL WAR イージーっす!2020」(グループ乾坤一擲)です。傑作「Ships&Tactics」を下敷きに、現代海戦らしい調整をしたカードゲームですが、平さんがいい意味で拘っていて、それらしい展開になるのはさすが。海上自衛隊(mitsu)・中国海軍(平)・インド海軍(oha)で、プレイします。
序盤、インド海軍(oha)がミサイル攻撃で、中国海軍(平)を削ると、海上自衛隊(mitsu)も同調し、まず、1隻を撃沈します。このままだと、ジリ貧になると判断した中国海軍(平)は、使えるうちに撃てと、通常性能のSSMで飽和攻撃を目論みます。本来、守りに強い海上自衛隊(mitsu)でしたが、初っぱなでカードが揃わず、あえなく、イージス艦が撃沈されます。
これはまずいと、思ったところに、やっと防御カードが来ます。これを知らぬ中国海軍(平)は、またも飽和攻撃でたたみ掛けてきますが、唯一残ったイージス艦が、強力無比な広域防御を発動(1枚のカードで、4つの攻撃を撃墜できる!!)し、空母の艦載機ごと、全ての攻撃をキャンセルに。
これで防御カードが尽きただろうと判断したインド海軍(oha)が、基地攻撃機で海上自隊隊(mitsu)に空襲をかけますが、2枚目のAD-ADMが発動し、こちらも木っ端みじんに。まさにイージス(神の盾)!なんと強力なスタンダード・ミサイルよ!
ならば、迎撃ミサイルの使えない潜水艦でと、中国海軍(平)が魚雷を発射し、インド海軍(oha)を削ります。潜水艦は危険と認知したインド海軍(oha)と海上自衛隊(mitsu)は、対潜哨戒機を飛ばし、中国の潜水艦狩りに。
中国の潜水艦が全滅したところで、インド海軍(oha)が、今度は海上自衛隊(mitsu)の潜水艦を目標に変えます。度重なる対潜哨戒に、1回は対潜デコイで凌いだものの、最後は撃沈されます。
海上自衛隊(mitsu)は攻撃力は決して高くないので、こうなったら、上陸によるVPしかない、と輸送艦を外洋に向けます。これを阻止せんと、中国海軍(平)とインド海軍(oha)が攻撃をかけてきますが、隻数が減って、飽和攻撃の威力が落ちており、満を持したAD-ADMの前に、あっけなく、頓挫。海上自衛隊(mitsu)が、敵離島への上陸を決めます。


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