次は、ゲームリンク誌4号に付いたら、クニツィアのお手軽ビットゲームの「Business」です。マップには7つの星系があり、プレイヤーは第1から順に、各星系に一度だけ、投資ができます。多く投資した順に指定のVPを受け取ります。星系ごとに、VPが異なり、全て3VPの同じエナルギー星系から、7から2まで幅の広い電子工学星系、4人目のVPがない科学星系など。
 さらに、不確定要素として、評議会(VPは全て0)と経済団体(VP×2)があり、駐留する星系に投資されると、時計回りまたは反時計回りに、1星系ずつ、移動していきます。よって、どんなに多く投資しても評議会が来れば零になり、逆に経済団体を呼び込めれば、予想外の高配当がもらえます。
 と、3分のインストで、ゲームスタート。プレイヤーは、青(str)・赤(mitsu)・黄(morita)・緑(タナック)の4人です。第1プレイヤーは、「じゃんけんに勝ってしまった」mitsu。7
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 とりあえず、全員が得点できるエネルギー星系に、1ポイントを注ぎ込みます。続く、ポイントからが勝負で、高得点の電子工学や鉱業、銀行、通商などに、投資が集中します。
 みなが嫌がったのが評議会(VPは全て0)で、自分の投資星系に来ないよう、たらい回しに。逆に経済団体を巡って、呼び込み合戦が続き、気がつけば、評議会と経済団体が鉱業星系にスタックして動かず。ここに投資していた黄(morita)と緑(タナック)は、ポイントを得られず。
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 残りの星系を巡って、順位争いが激化。元から早い手番の赤(mitsu)と青(str)は不利なため、多めにビットして、せめて2位を確保せんとします。後半の有利な黄(morita)と緑(タナック)は手持ちを計算して、最も点が取れる星系にまとめて投入。ここで、7ラウンドが終了。結果は・・・
 黄(morita):22点
 緑(タナック):20点 
 青(str):18点 
 赤(mitsu):19点 
と、高得点星系2つで首位に立った黄(morita)の勝利でした。
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