続いて、平さん持ち込みの「珊瑚海の決戦カードゲーム」(グループ乾坤一擲)をプレイします。このゲームのもとは「Ships&Tactics」で、艦載機戦のルールを取り出して、ブラッシュアップしたものです。これに追加損害(希に不発弾)のルールが加わり、空母戦のランダム性を高めています。両軍とも能力は同等の時期のため、史実と同様の激しい消耗戦となります。
 陣営は、日本軍(平)対アメリカ軍(mitsu)です。先手を取ったのは、日本軍で、理想的な雷爆撃が決まって、レキシントンが轟沈します。
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 対するアメリカ軍は空母翔鶴を狙って、ドーントレスを送り出しますが、護衛戦闘機と回避に阻まれ、小破どまりに。一矢報いたいアメリカ軍は、第二次攻撃を敢行し、翔鶴に止めを刺します。
 ここで、カード(リソース)が切れたため、ゲームセット。結果、両軍とも1隻ずつの撃沈ながら、VPの差で日本軍の勝利となりました。
 初プレイでインスト付きながら、わずかに20分程度。さすがに定評のある「Ships&Tactics」システムだけ合って、簡単で激しい空母戦が楽しめました。