続いて、プレイしたのが、BIBIさん持ち込みの「モンスターイーター:ダンジョン飯」(アークライト)です。あの傑作「モンスターメーカー」っぽいパッケージなんですが、その「モンスターメーカー」の発展カードゲームです。
全景
 キャラカードでダンジョンを探索し(回廊を前進し)、ワンダーリング・モンスターを倒すまでは同じ。が、キャラが使い捨てではなく固定となり、「食料」さえあれば、再利用ができます。
 ダンジョンで「食料」?? それが副題にある「ダンジョン飯」なんですが、要するに倒したモンスターを調理し(!)体力を回復するということ!
 ええっ、モンスターなんて不味そう、というのが第一声でしたが、イラストと料理名がよくできていまして。「大サソリ(エビ)と歩き茸(エリンギ)の水炊き」とか「茹でミミック(蟹)」とか、実に旨そうなんです(笑い)。これを作った人は、間違いなく、調理の経験が豊富に違いない。
美味しそう!
 
深部へ
深部へ
各キャラに調理値修整があり、戦闘で敵を倒した後、その食材(モンスター)にあった調理ができれば、食料チット(肉チット)が手に入ります。食料チットを消費すると、キャラは疲労状態(タップ)から回復でき、また、戦闘に参加できます。
 これに、魔法攻撃や秘密の扉、罠、食料庫(!)などのルールが加わり、あの「モンスターメーカー」の雰囲気が蘇ります。ダンジョンには、浅部と深部があり、通算距離が100に達すると、ラスボスが現れ、これを倒すと次の階層へ進みます。深部のラスボスを倒したら、ゲーム終了。
 倒したモンスター、獲得したアイテムや金貨などを合計し、多い方が勝利します。 
 インストを受けて、早速、プレイに。mitsuは調理能力が高い(?)ライオス隊で、BIBIさんは打撃力の高い戦士系のシュロー隊です。
全景
 序盤、ライオス隊(mitsu)は地道に食料を集めながら、適度にモンスターを退治しては平らげ、順調に前進します。
順調に、戦闘・調理・回復
歩き茸の水炊き!
 シュロー隊(BIBI)は、モンスターカードに恵まれず(食料が現れない!)、進んでは休み(食料調達)と、ローテが上手くいきません。やむなく、多く来ていた前進カードで一気に距離100に達します。
 ここで浅部のラスボス-キメラを攻撃しますが、6個振って、1の目を4つ、出す不運で失敗。息も絶え絶え、ダンジョン中を探し回って食料を漁り(泣き)、3ターン目に再チャレンジし、なんとか、撃破に成功します。
ああ、不運のdr!
 この間に、アイテムや食料をきっちり集めたmitsuも追いつき、深部へ。
深部へ
 深部に入っても、シュロー隊(BIBI)の食料(モンスター)不足は深刻で、なかなか回復ができず。突然、現れた(mitsuが配置した)中戦力のクラーケン(モンゴウイカ)さえ、撃破できず、足止めに。
クラーケンを倒せず
 その間に、戦闘-調理-回復のローテを順調に決めるライオス隊(mitsu)が、十分なアイテムを拾いながら、最深部に到着します。待っていたラスボス-狂乱のシズルを一撃で倒し、ゲームセット。
ラスボス、撃退!
 ライオス隊(mitsu)がモンスター狩りで25点、アイテムで14点、金貨で1点の合計40点を獲得し、14点のシュロー隊(BIBI)に大差で勝利しました。