幕末京都の余韻が冷めやまぬところで、Tommyさんと予定した「ターニング・ザ・テーブルズ」(モメンツ・イン・ヒストリー)をプレイしました。ソ連軍(Tommy)対枢軸軍(mitsu)です。コンポは原版のモメンツ・イン・ヒストリー版で、戦術チットのみ、日本版を使用します。
 第1ターンの第1イニングス、ソ連軍は最良の17移動ポイント/7攻撃ポイントを獲得しますが、慎重なソ連軍は5カ所の攻撃のみを行います。結果、枢軸軍は1個ルーマニア歩兵師団が壊滅し、他も2ステップの損害を受けますが、これ以外は後退で凌ぎます。対するソ連軍は、drは良かったものの、戦術チットで戦力やdrに修正を受け、ソ連軍の方が損害が多くなります。結果、VPはイーブンの0点です。
T1S1
 第2イニングス、ソ連軍は西側で攻撃を続行し、枢軸軍に少数の損害を与え、戦線を押し上げます。が、やはり、攻撃側の損害が上回り、VPは-3点に。また、早くも開始されたドイツ軍の反撃で、南翼では押され気味に。
T1S2
 第3イニングス、ソ連軍はなおも攻勢を行いますが、ほとんど戦果はなし。逆に枢軸軍の反撃で1個狙撃兵師団が壊滅し、結果、VPは-3点のまま。ということは・・・出血過多で、枢軸軍のサドンデス勝利に!なんともあっけない春期攻勢の終焉でした。
T1D3
 Tommyさんは初対戦ということで、若干、兵力の集中が足りず、最高比率での攻撃は2-3回のみ。当然、枢軸軍への打撃が減少し、逆に自軍の損害が増加。結果、ギリギリでしたがサドンデス敗北に。
 自分もソロで初めのうちは、戦車旅団を多く使ったのですが、実は歩兵戦力の方が攻撃力が高いことがわかり。特に第1ターンは前線にほぼ隣接しているため、集中運用すれば、ほぼ最大比率まで持って行けます。さらに、効率よい攻撃を行うことで、最大7カ所の攻勢ができ、必然的に枢軸軍に損害を多くすることができます。
 また、モメンツ・イン・ヒストリーでは出てきませんが、日本語版ヴァリアントの騎兵軍団分割を使用すれば、戦術値4の攻撃を増やし、打撃力も向上します。
 今回は、練習プレイでしたので、次回は本戦をやってみたいです。