このまま、最終ヴァリアントに移ります。ここでは史実で失われた共和国海軍の旗艦開陽が登場します。一方、強力無比だった弁天台砲台の火力は、新政府軍の遊撃隊の活躍で1dr-1に。drしたところ、なんと1火力に。防御力は替わらないものの、ほぼ、無力となります。
序盤、共和国艦隊は同様に弁天台砲台をめざして、全速力で前進します。これにより、開陽と回天の主力艦2隻と、蟠龍と千代田形が分離せざるを得ないのは止むなしとします。これに対し、新政府軍艦隊は移動力1と移動力2の艦列を組み、一丸となって敵に接近します。
第7ターン、新政府軍艦隊は慎重に砲台から4へクスの距離を取り、単縦陣で戦列を展開します。敵が近距離に接近したところを見計らって、開陽と回天が自主座礁し、全砲門を指向します。主力艦同士の砲撃が始まり、蟠龍(移動戦闘不能)が大破します。
第8ターン以降は、激しい砲撃戦に。共和国軍艦隊が2度の砲撃で混乱状態を作れば、新政府軍艦隊は主導権ホールドの回復をタイミングよく使って、連打を回避。それでも、朝陽が1ヒットを受けます。対して、共和国軍艦隊は開陽と千代田形が1ヒットを受けます。
その後も、正面からの殴り合いで損害が急増。第10ターンが終わった時点で、共和国軍艦隊は千代田形はが3ダメージで攻撃力を失い、開陽も同じく攻撃力-1となります。が、新政府軍の被害も甚大で、最も防御力の低い延年が4ダメージで行動不能で、砲撃を浴び続けている朝陽も3ダメージを受けます。
残り3ターン、このままだと自動的勝利となるのため、新政府軍は無傷の甲鉄と春日を突進させ、弁天砲台への攻撃を開始します。強力な砲撃で度々、弁天砲台を混乱状態にするものの、タイミングよく回復チットが来て、ヒットを与えられず。
共和国軍の猛烈な反撃を受けながら、分厚い装甲でわずか1ヒットに止めた甲鉄が、最終ターンに奇跡を信じて、弁天砲台へ最終砲撃を行いますが、これも混乱が限度。この瞬間、弁天砲台の無傷が決まり、共和国海軍の自動的勝利となりました。











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