続いて、ヴァリアントに挑戦します。戦力的に不利な共和国軍に、史実では途中で迷子になった蟠龍を加えるものです。
 共和国軍の作戦は、2隻の軍艦による共同攻撃です。通常シナリオと同様に、回天によるアボルダージュという選択肢もありますが、決して成功率は高くないことや蟠龍のみでの砲撃では春日にヒットを与えられる可能性は低いことから、両艦による集中砲撃が合理的でしょう。
T0
 序盤、共和国軍は計画に沿って、新政府艦隊に近づきます。移動力2の回天のみでの突入は当然、選択せず。蟠龍の速度に合わせ、前進をします。
 砲撃開始は、第4ターンでした。前衛の回天が突進して敵艦隊に横付けし、足の遅い蟠龍も3へクスの近距離で砲門を開きます。最大dr数の5の攻撃では、春日に2発の命中となり、装甲値を引いて1ヒットと混乱を与えます。
T4 春日へ砲撃
 第5ターンに、新政府軍は稼働チェックを行いますが、drは1。これで最終ターンまで、稼働することはなくなります。共和国軍はなおも春日に猛砲撃を加えますが、今回はdrが優れず、混乱のみ。
 最終の第6ターン、春日が混乱から回復する前に、共和国軍が三度目の砲撃。直撃弾はなかったものの、至近弾でさらに混乱となり、1ヒットを加えます。ここでゲーム終了。
T6
 本命の甲鉄は無傷でしたが、それに次ぐ優秀艦の春日を中破させたことで、来る箱館決戦では、共和国軍に有利な要素となったことでしょう。
終了時