今月のソロプレイ第2弾は、せっかくなので、ヴァリアントシナリオの甲鉄対開陽に移ります。甲鉄(ストーンウォール)は、ゲーム最強の装甲2と防御力18を誇り、火力こそ3ですがアームストロング砲の効果でダイス1つを裏返せる能力を持ちます。よって、開陽といえど、よほどのことでなければ、有効弾(3打撃以上)は難しく、やはり混乱の積み重ねによるダメージを狙います。
 14ターンという長丁場のため、序盤、両軍は慎重に距離を詰めます。
T3
 第4ターン、有効射程に入った甲鉄が開陽へ砲撃を行い、混乱状態にします。が、直後に回復し、今度は開陽から甲鉄へ砲撃。このうち2発が命中となるものの、厚い装甲に阻まれ、混乱状態になる程度。
T4 甲鉄は固かった!
 第5ターン、新政府軍が回復した直後に、再び、開陽の砲撃に。またも2発を命中させるも、甲鉄はその名の通り、硬かった!それでも連打を浴びたため、回頭して一旦、距離を取ります。
T5 甲鉄の装甲を抜けず
 その後、両艦は右旋回をしながら、有効射程に入るタイミングを図ります。
 再び、接近したのは、第10ターンでした。甲鉄が絶妙な操艦で、自艦だけが砲撃できる位置を取ると、第11ターンに開陽を夾叉し、混乱状態にします。連打を嫌った開陽は、一旦、離脱します。
T10 接近!
T11 開陽、混乱
 回復した段階で、残りあと2ターンに。決着を付けるべく、両者は距離2に急接近し、猛烈な砲撃を浴びせ合いましたが・・・第13ターンに、甲鉄が開陽を再び、混乱状態にするもののすぐに回復。
T13
 最終第14ターン、至近距離から開陽が甲鉄に2発を命中させるも、ヴァイタルパートを打ち抜けず、損害なし。
T14
 結局、両軍とも有効打がないまま、損害なしで終了。規定により、新政府軍の勝利となりました。
 主力艦同士の仮想戦でしたが、甲鉄の防衛力はイデのバリア並みに強力でした。