この日も「マルタ島攻防戦:ペデスタル作戦1942」(Bonsai Games)を持ち込みまして、バーネットさんにインストプレイをしました。陣営は、連合軍(mitsu)対枢軸軍(バーネット)です。
第2ターン、再び、U-73。が、これは、奇襲にならず、艦隊駆逐艦の猛爆雷を受けて、撃沈されます。ほっと一息ついたところで、今度はU-205!対潜警戒の隙を突き、必殺の魚雷を発射し、空母インドミタブルが海の藻屑とします。この時点で枢軸軍は艦隊撃滅の勝利条件を達成し、かつ、連合軍は貴重なCAPの2/3を失います。
一夜明けて、第5ターン、枢軸軍の空爆が船団を襲います。SM79×4の攻撃は、CAPと対空砲火で蹴散らしましたが、Ju87×2のうち、1攻撃が成功。防空巡洋艦カイロを損傷させます。これ以上のVPを失いたくないイギリス軍は、2隻の駆逐艦を付けてジブラルタルへの帰還を図りましたが、ああ、護衛の甲斐なく、沈没してしまいます(dr2!)。 第6-7ターン、「シシリー島の悪魔」が加わり、猛烈な空襲が予想され。連合軍は「航路変更」を入れて、一時待避を狙いましたが、いきなり第1チットになり、効果なし。直後から、激しい空襲が始まります。狙いは、輸送船団。対空砲火をくぐり抜けたJu87が投弾したのは、油槽船オハイオ!(1/14の確率でしたが、いきなり、発見に成功)辛くも命中弾は逃れますが、これを沈めれば完全勝利と、枢軸軍はオハイオに爆撃を集中します。延べ、6ヒットの命中となりますが、「ラッキー・オハイオ」ルール(5/6の確率で他船に命中)により、かろうじて被弾を免れます。
第8ターン、ここで護衛のZ艦隊が帰還し、残されたのは8隻の輸送船とX艦隊のみ。二度目の夜となり、魚雷艇の犇めく、魔の海水域を迎えます。迫り来るMASに対し、連合軍は必死の防御戦闘を実施し、延べ12隻を撃沈。生き残ったMASが魚雷を発射し、護衛艦・輸送船を合わせて5隻を沈めます。
最終の第9ターン、這々の体のX艦隊も、マルタ島まであと一息に。CAPに来たマルタ島戦闘機隊と対空砲火が火を噴き、敵機を寄せ付けず。が、ここで、イタリア巡洋艦隊チット!巡洋艦数で2倍以上の敵艦隊の攻撃を受けたら、船団の全滅もあり得ましたが・・・事前に展開していたイギリス第10潜水艦隊が敵艦隊を捕捉し、重巡1隻を雷撃で損傷させます。これに驚いた敵司令官は、未だ圧倒的有利にかっかわらず、艦隊をタラント港に帰還させてしまいました(接触チェックに失敗)。
序盤に空母2隻を失い、早々にオハイオが発見されたため、かなり厳しかったですが、チットの巡り合わせと対空砲火drがよかったため、かろうじて引き分けに持ち込むことができました。数多くのテストのおかげで、届きそうで届かないバランスは健在でした。








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