今月のソロプレイは、TVアニメ「終末のイゼッタ」を再現した戦術級アイテム「PANZER WITCH」(Bonsai Games)です。架空ではありますが、「史実」での開戦80周年にあたります。
元になった「終末のイゼッタ」は、1940年の欧州戦役のアナザーストーリーで、軍事大国ゲルマニア帝国によるアルプスの架空の小国エイルシュタット公国への進攻を描いています。PANZER誌の協力もあり、Me109Eはじめ、ハインケル爆撃機、タンテ輸送機、三号戦車にソミュアといった兵器考証と描写が、非常にリアルです。
これを迎え撃つのが、対戦車ライフルに跨がった超能力者-魔女のイゼッタです。個人的には軍事萌えは受け付けないのですが、設定のうまさからつらつら視聴してしまい。もっとも、これもゲームのために原作を見る、という、いつもの本末転倒ぶりですが・・・(苦笑い)。

よくもまあ、こんなテーマを真面目にデザインしたもので・・・。しかも、PANZER BLITZ風のユニットが、よいオマージュになっていて。詳しくは、Bonsai GamesのHPをご覧ください。https://lforn.exblog.jp/26636707/
セットアップですが、今回はイゼッタは盤端からわずか1へクスでのスタートになります。
第1ターン、イゼッタはうまくレイラインを捉えられなかったようで、カード枚数は6枚のみ。しかも、移動力は合計で4へクスです。幸い、回避カードは3枚あるので、攻撃を避けながら、移動または反撃のチャンスを待ちます。
第2ターン、カード枚数は最低の5枚。とても振り切れないと判断したイゼッタは、カード1枚を消費し、先手を取ります。2枚のカードを使って旋回すると、正面に迫るエースの1号機に、対戦車ライフルを発射!魔弾によって命中率が飛躍的に向上した一撃は、Me109を直撃しこれを撃墜します。
と、イゼッタは敵の動きを見た上で、残りのカードを全て投入して、一気に離脱を図ります。














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