3年ほど前から、130巻を越えるグイン・サーガを再読し始めまして。社会人に成り立ての頃は勢いだけで読み散らかしていましたが、じっくり読むと、今更ながら、味があるなぁと、しみじみ・・・。作者の中島梓さんが鬼籍に入ってしまったのが、返す返す残念です。

　以来、また、Fantasy熱が上がって、3点ほど、オークションで手に入れたので、6年ぶりの最新の記事として、旧ブログからこちらに移籍します。

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<初稿掲載：2009/09/25>
 
　本来、ファンタジー分野はTRPGの独壇場なんですが、SLGアイテムも若干ながら、存在します。黎明期に発売されたものや対戦向きにスピンオフした作品など、いわば「隙間」なので、数は多くないですが、個性的なアイテムが散見できます。

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　先日、訪問したYSGAの山内会長さんもお好きなようで、個性きわまる作品群（ドワーフの地下迷宮！蒸気幻想曲馬団！）の対戦希望をいただきました。個人的には、SLG「冬の時代」にTRPGに填っていた時期もあり、調べてみたらけっこうありまして・・・。ならば、Fantasy級として、状況を確認とプレイ率の向上に努めることにしました。

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［イメージ抜群の原作もの］23アイテム

モンスターメーカー（翔企画/銀河企画）★
　全ては、ここから始まった！かの鈴木銀一郎氏デザインのダンジョン捜索タイプのカードゲームです。システム自体はミルボーンの援用ですが、これを非常に上手くFantasyに移植していまして。薄暗い回廊を進み、自陣営のキャラでモンスターを倒し、宝物をゲットして、帰還する物語性が抜群です。

MM

モンスターメーカー2（翔企画）★
　「モンスターメーカー」の戦闘システムを援用し、最強のドラゴンを倒すことが目的です。パーティを組んで、モンスターを倒し、装備や仲間を増やします。最強といいながら思ったよりもドラゴンが弱めで、誰かが倒して勝利となります。

MM2

モンスターメーカー4　四つの神秘（翔企画）★
　魔術師が主役の宝物争奪戦。魔法使いには大地や火、水、オールマイティのタイプがあり、自分の属性の魔法のみを使用できます。どんなに強力に見えても、波状攻撃を受ければ魔法が枯渇し、宝物を奪われることに。終盤に大逆転があり得る設定はよし。

MM4

モンスターメーカー5　ソフィア聖騎士団（銀河出版）★
　鈴木銀一郎氏が第1作以来のデザインを担当した、光と闇の戦いを描く傑作カードゲーム。各プレイヤーは光または闇の陣営となって軍団を編成し、宝珠の獲得を目指すのですが、強力な軍団を編成しても、カードの巡りによって、突然、闇墜ち（あるいは光墜ち）
が発生するスリリングな展開に。このバランスが絶妙で、同シリーズの最高傑作と言われています。

MM5

モンスターメーカー学園（翔企画）★
　こんな作品もありか？！モンスターメーカーに登場したキャラ達が、学生になって、恋愛を成就する（？！）スピンオフ作品。ああ、こんな組み合わせとか、やむなくカップルになったけど得点が低いとか、勝手に分かれるとか、学園ものの青臭さが全開です。

MM学園

モンスターメーカー学園祭（翔企画）★
　モンスターメーカー学園の文化祭という、スピンオフのさらなるスピンオフ作品。プレイヤーは得点カードを持ち、出来のよいスタンツを評価していくのですが、決して質の高くない（というか罵声を浴びせられるような）出し物もあり。そんなときに限って、高得点カードしかないという喜悲劇も。

MM学園祭

モンスターメーカー　デーモンスレイヤー（翔企画）★
  （デーモン以外の）モンスターも、マップも、お宝もランダム引きという、シンプルマルチで、人数制限はなし！（プレイヤーキャラの数だけ）移動では地形タイルを引くのですが、2面のうち、どちらにするかは別のプレイヤーが決めるため、駆け引きの要素もあり、戦闘drの偏りもありと、運の要素もちょうどよく。九月姫のイラストが、懐かしい！

MM DS

モンスターメーカー　ダンジョンウォーズ（翔企画）★
　ガンダルフなど4名の魔道士が、その名の通り、ダンジョン探索をするというボードゲーム。マップとカードプレイを融合させた3-4名向きのマルチゲームです。思いのほか、原価が高いと思ったら、なんとメタルフィギュアを使用！今流行の豪華版の先駆けですね～。

MM　DW

マジック・マスター（翔企画）★
  ある国の王位継承を巡るF級カードゲーム。各プレイヤーは、数人の王位継承者を有し、家来や協力者（時にはアンデッドも！）を集めたり、城に籠もったり、他陣営を攻めたりして、もっとも有利な条件を整えた陣営が勝利します。軍団の編成や遊撃隊の組織、暗殺など、かなり高難易度の要素が入っているのですが、それを実にコンパクトにまとめてあり。実によくできていると思ったら、デザイナーはやはりヒゲの大佐でした。

マジックマスター

双頭の獅子(RPGamer)　★　
　かの御大の制作したモンスターメーカー外伝。ダミーシステムが胆です。

ドラゴン・トレジャー(翔企画)★　
　家族でも楽しめる簡単な財宝争奪戦。ドラゴンが強力無比。

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エルリック（HJ)★　
　新王国によるメルニボネ攻略戦。あまりに強力な魔法とイベントがたまらない？！
http://chiharakai2005.at.webry.info/200708/article_13.html

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ドラゴン・パス（HJ)△　
　傑作TRPG「ルーンクエスト」の元になった作品。あまりにボードゲームの質が高く（設定が秀逸！）、その世界観を借りてTRPG化されたそうです。魔法生物、英雄、軍隊の特殊ルールが満載です。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200911/article_11.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_21.html

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Hobbit（Sophisticated Games）★
  「ロード・オブ・ザ・リング」の姉妹ゲームで、小説「ホビットの冒険」を舞台にしたボードゲームです。6人までプレイできます。邪悪なドラゴン－スマウグから宝物を盗み出せるか？

Hobbit

ロード・オブ・ザ・リング～指輪物語（カプコン）★
　原作のトールキン・エンタープライズが認めた、ロード・オブ・ザ・リングの正統派ボードゲーム。モリヤ・ヘルム峡谷・シェブロの巣・モルドールを舞台に、旅の仲間の戦いを描きます。冥王サウロンの誘惑を振り切り、指輪を破壊できるか？！

LotR

指輪戦争（TDF)
　その名の通り、トールキンの「旅の仲間」を描いた戦略級で、「ラコックの陰謀」システム」を援用しているそうです、たちばなデザインファクトリーの最新作で、つい、ゲムマで衝動買いをしてしまいました。

指輪物語



英雄総進撃[ロードス島戦記CGコレクション]（角川書店）☆　
クラスバトル[ロードス島戦記CGコレクション]（角川書店）☆
灰色の魔女[ロードス島戦記CGコレクション]（角川書店）☆
　ロードス島戦記全盛時代のカードゲーム３部作。これが、かなりきちんとしていて、ソロ（！）でやり込みました。

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ワースブレード操兵エクスパンションキット（HJ) 　
　TRPG本体は持っていないのに、福袋でゲットしてしまった一品（笑い）。原作を読んでからでしょうね。

ノスフェラス（ツクダ）★
　故栗本氏の未完の超大作「グイン・サーガ」のノスフェラス編をゲーム化したアイテム。モンゴール軍が逃走したレムスとリンダを追いかける設定です。クォーターマップですが、イドの谷やラゴン、ノスフェラスの瘴気など、それらしいルールが満載。グインが突風に飛ばされると、マップ中央の10cmの高さからグイン・ユニットを実際に指で弾き（！）、そこに着地するというお遊びルールも。

パロ（ツクダ）
　ツクダ製では珍しい、黒竜戦役後のパロの決起と再興を描いた戦略級アイテムです。当事者のモンゴールとパロはもちろん、クムとユラニア、アルゴス、セム・ラゴン連合軍が登場します。直接は戦役に影響がなかったパロの双子やアムネリスの追撃も、盤外移動欄で表現されています。

グインサーガ

ニュロニョロ・フェスタ（Paple Creatio）★
　Fantasy級かFamily系か迷いましたが、もとのムーミンが北欧の伝説と言うことで、こちらにしました。プレイヤーはムーミン谷の住民になって、ある季節の突如、大量発生するニュロニョロを捕まえる双六です。このニュロニョロの出来が秀逸で、害はないとわかっていても、あまりに大量に出てくると怖くなってくるあたりが「ヒストリカル」。千葉会のyagi会長に、Das Reichさん、エンジョウさんという名うての作戦級ゲーマーが、みんなでニョロニョロを追いかけたことも（笑い）。

$RWLP2JX

［F級には、マルチが似合う？！堂々のオリジナル］19アイテム

蒸気幻想曲馬団(RPGamer)★　
　YSGAの会長さんがご推薦のスチームパンクもの。カードのパウチなど、鋭意、プレイ準備中！

BARBARIAN KINGS(RPGamer)　
　名高い古典的F級マルチ。でも、プロットなので、未プレイなんです。　

ガイアース英雄伝（T誌)☆　
　「クス＝バルセス」「銀河大戦記」と並ぶ、月刊T誌の傑作マルチ。ソロでも、十分に面白かったです。

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Kings&Things（HJ)★　
　ちはら会では、何度もプレイされたF級マルチ。自分の魔法軍団を作り上げていく過程が、楽しい！
http://chiharakai2005.at.webry.info/200908/article_3.html

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タイタンの掟（AH/同人）★　
　本来は二日がかりですが、ちはら会では一日で終わる「シャドータイタン」シナリオが流行です。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200905/article_2.html

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魔法帝国の興亡（エポック）★　
　RPG的冒険と領土拡張のいずれか、または双方で勝利条件を満たせる、ハイブリッドF級マルチ。でもこちらも、未だ、RPG風のソロのみなので、ぜひ、複数対戦で全シナリオを制覇しました。

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ミッドガルド－失われた鍵－（ツクダ）
　ツクダホビーが全くのオリジナル作品として発表した戦略級ファンタージー。お互いのプレイヤーがマスターをするシステムや第一部は異界への鍵の探索、第二部は異界への侵攻、そして第三部は怒れる絶対上位者の4騎士（神以上！）との黙示録というストーリー性が魅力です。ただし、個々の戦闘はミーリーボードで行う（！）戦闘級であり、一体どれくらいの時間がかかるのか不明です。この無謀さ
は、まさにちはら会向きか？！

ミッドガルド

The Mystic Wood(AH)★
　地上と天国の間にある無限の森を舞台にしたシンプルなファンタジー。2-4人までがプレイでき、カードを使用してプレイアビリティを向上し、また、地形やキャラ、任務がランダム引きなのでリプレイアビリティもあります。オークションで手に入れましたが、備品に不備があるので、ちはら会得意のリカバリーをして、絶賛準備中です。

Mystic Wood


魔法の島の闘い（AH）★
　原題は「Wizard`s Quest」。魔法の島マルノンで行う宝探しで、ドラゴンやオークと闘いながら、3つの秘宝を集めます。領地はあるのですが、簡単に分断されるので、慣れてくると、ヒーローを中心に徒党を組んで、島内を探し回るのがベストとか？！隔月間T誌に、ヴァリアントシナリオが載っていました。

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ドラゴン・ハント（AH)★
　その名の通り、ドラゴンを倒すのが目的のマルチ。強力なドラゴンや魔界生物はNPC扱いで、各プレイヤーがランダムに動かすので、足の引っ張り合いになることもありそうで。今のところ、「槍隊」の一番手です。

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SMALL WORLD(DAYS OF WONDER)★
　History of the World形式の傑作ファンタジーマルチ。ルールは非常に簡単だが、種族の特性と特殊能力の組み合わせが極めて豊富。かつ、専用マップを使うことで、2人から5人まで、違和感なく「小さな世界」を楽しめます。

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SMALL WORLD スカイアイランド（Days of Wonder）★
　傑作SMALL WORLD の拡張キットで、地上及び天空の新領土を獲得すべく、各種族が争います。これまでの個性豊かなユニットに加え、支配されるとVPが入る「案山子」やドラゴンを呼び寄せる「龍人」などの新種族に、5回の追加drを行える「飛行船に乗った」や防御に優れた「砲手の」特殊技能が彩りを添えます。

SWスカイアイランド

アンドールの伝説（アークライト）
　ボードゲームながら、ファンタジーRPGの面白さを味わえる協力型マルチ。「勇者」であるプレイヤー達と、アンドール王国へ進撃する邪悪なモンスター達との戦いを描きます。
全6本のシナリオで、様々な状況を楽しめるそうです。ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門大賞を受賞しています。

アンドールの伝説

アンドール・ジュニア（アークライト）
　ファンタジー協力ゲーム『アンドールの伝説』のブラッシュアップ版。要素を絞り込んでおり、対戦時間も約半分に圧縮されています。本編を攻略後に、プレイしてみたいです。

アンドール　ジュニア

神々の戦い（エポック）★
　F級の中でも一風変わった、異色のマルチゲーム。各プレイヤーは、神々の一柱となって、人間界で信者を増やし、神殿を建設させるなど、影響力を高めます。最後は、配下の副神を集め、アルマゲドン（最終決戦）で勝利して、唯一教となることを目指します。考えてみると、かなりアブナイ設定でして、ほとんどの人が明確な信仰を持たない日本だからこそ、ゲーム化できたのでしょうね～。

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Demons（SPI)
　中世アルメニアを舞台に、召喚した魔神を使いながら、宝物を捜索するファンタジー・マルチです。マップはわずかハガキ3枚程度の大きさで、ユニットは100個程度。それでもルールは10ページ近くあり、果たして読み込む価値があるのか？！でも、ソロプレイ（！）もできるそうで、ちはら会得意のソロ演習でクリアだぁー！（笑い）

デーモン

ボーダーランド（ツクダ）
　架空の大陸における戦略級マルチ。プレイヤーは一民族となって、農業や工業を興し、交易で富を増やし、軍備を整えます。始めに3つの都市を建築したプレイヤーが勝利します。時代背景は古代ですが、ノン・ヒストリカルのことから、Fantasy級に分類しました。ドイツ系ゲームの「カタンの開拓者」の元になったという高い評価があります。

ボーダーランズ

DRAGOONS IN THE DONJONS（HJ）★
　HJと翔企画が合同で制作したカードゲームシリーズの第一弾。プレイヤーは失われた玉璽を探し、軍隊やモンスター軍団を組織して、国中を駆け巡ります。ある程度、捜索が進むと、一定の確率で発見できるのですが、妨害が入ったり、運悪く偽物だったりと、できそうでできない任務がGood。よく作り込まれています。機能的に抽象化された地域カードとリアルで躍動感のあるイラストも、とてもマッチしています。
DitD

Eight Epocs（カナイ製作所）
　厄災と呼ばれるお題に沿って、それをクリアしていくダイスゲーム。各プレイヤーは英雄と呼ばれ、例えば、drを6にできるとか、ダイスを裏返すとか、それぞれ、特殊能力を持っています。これを駆使して、5つの厄災を解決できれば勝利ですが、これが尋常でないくらい難しい（6つ振って全てのdrを5以上にするとか、1-6の全ての目を4回出す！とか）。

［二人対戦用のオリジナルアイテム］9アイテム

ファイティング・ダンジョン（RPGamer）★　
　リプレイアビリティの高い地下迷宮もの。キャラの編成と共闘が核になります。概してマップを含めた世界を作れる「悪の陣営」の方が、楽しいかも？！

アボルタージュ！（RPGamer）★　
　同システムの「海賊もの」。こりゃ、とびきり、マイナーだぁ。

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メレーMelee（T誌)　
　極めて真面目なマン＝トゥ＝マン・コンバット。己の剣が頼り。

ウィザードWizard（T誌)　
　同システムの魔法もの。両方を合わせて、ゲームブック「デステスト」でも、遊べます。

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ドワーフの地下迷宮（T誌)　★　
　見た目は、完全にB級なんですが・・・YSGAの山内会長から申し込みがありました（！）。こちらも、鋭意、プレイ準備中！

ラグナロック－神々の黄昏（T誌)
　北欧神話の最終決戦を描いたハード・ファンタジー。まず、登場人物（神々）を覚えなきゃ（笑い）。

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トロイ戦争（T誌付録）　
　かの有名な「トロイの木馬」が登場します。一応、史実を元にしていますが、システムは、神話とか伝説に近いです。古代史アイテムに入れていましたが、内容からこちらに移籍します。

$RCN8L4R

新幕　桜降る代に決闘を（Baka Fire Party）△
　メガミと呼ばれる超能力者同士の決闘を描いたFantasyカードゲーム。2人のキャラでパーティを組み、各キャラの11枚の行動カードから10枚のカード（だけ）をセレクト。ランダム引きのカードを駆使して、自陣営に有利な間合いを取り、あるいは防御や反撃カードを仕込み、敵のライフを0にすることを目指します。60通りを超える組み合わせ（作戦）と1試合30分程度で回る手軽さが売りで、多数のエクスパンションキットが発売されています。

桜降る代

バルジ大作戦～異世界編～（Bonsai Games）☆
　BANZAIまがじん8月号別冊に収録された「DESTINATION:ANTWERP」のヴァリアント。戦場はバルジの戦いの地域に似ていますが、異世界という設定です。空軍の代わりに「翼竜支援」とか、パイパー戦闘団によく似た「バイパー（毒蛇）戦闘団」、燃料切れの代わりの「魔獣軍団の魔力不足」など、どこかで聞いたような・・・。

バルジ大作戦　異界編



［やっぱりあった、ソロプレイ専用（！）アイテム］2アイテム

死の迷宮DEATH MAZE(T誌/RPGamer)☆　
　RPG黎明期に出版された、ランダム地下迷宮もの。手軽で面白く、数限りなく、遊びました。女房もプレイできた稀少アイテム？！

戦慄の要塞Citadel of Blood(T誌)☆　
　同システムに世界背景を入れ込んだ要塞探検。そのうちにと思いながら、つい、前作ばかり、プレイしてしまい・・・。

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　これ以外にも、カードゲームやゲームブックなどがありますが、あまりに多岐にわたるので、ボードゲームに限定しました。イメージの持ちやすい原作ものや、よく知らなくてもみんなでワイワイいけるマルチが、主力ですね。思いの外、多かったのが、二人対戦用アイテムで、ハードな個人戦闘や真面目な神話ものなど、7つもあります（しかも、全て未プレイ）。

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　SLGプレイヤーより、どちらかと言うと、RPGプレイヤー向けのものが多いので、一部を除き、ルール量はさほどでもなく、準備も楽です（多かったら、敬遠されるでしょうね）。また、プレイアビリティに敏感な層をターゲットにしているので、大きめのタイルやカードの使用、リプレイアビリティの高さなど、プレイしやすさ（楽しさ）に工夫が見られます。

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　総数は、SF級よりやや少ない22アイテムです。このうち、プレイ済みは10点で、プレイ率は45％（おしい！）。5割まではあと1アイテムです。頑張って6割をめざすと、残り4アイテムになります。

　二人対戦型のものはほとんどプレイできていないので、このあたりを狙って、頑張ります。求む、剣と魔法の国への冒険者たち！

 ＜2011/1/4の追記＞

　先日にアップした記事で、「剣と魔法のFantasy級」のプレイ率が6割を超えました！ただでさえ、少ない対戦希望者にインストをして、やっとの達成です。SLGの中でも、イロモノ扱いですからね～（笑い）。


　強化ジャンルではなかったんですが、とりあえず、今年の「広域前進計画」には貢献できました。これで、プレイ済み数は、22アイテム中の14点。次の目標は7割突破で、残り2アイテムです。ラスボスでHG級の「ドラゴンパス」（HJ)も、シナリオ4まで行っていますので、なんとか、攻略したいものです。 

＜2017/1/16の追記＞

　その後にアップした記事で、「剣と魔法のFantasy級」のプレイ率が変更となりました。

ファイティング・ダンジョン（RPGamer）★　
アボルダージュ（RPGamer）★
SMALL WORLD(DAYS OF WONDER)★

　また、（古代史から移籍を含む）新たに追加になったアイテムは、以下の通りです。

トロイ戦争（T誌）
ドラゴン・ハント（AH)
魔法の島の闘い（AH)
SMALL WORLD(DAYS OF WONDER)

　ここまでのプレイ率を確認すると、全26アイテム中の16点で、61.5％。次の目標は7割突破なので、残り3アイテムです。

＜2018/12/16の追記＞

　先日の対戦で、プレイ済みが7割を越えたので、更新します。今年1月に移管したジャンルなので、達成できてよかったです。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

Dragon Hunt（AH)★
Wizard's Quest（AH)★
神々の戦い（エポック）★

また、新たに、追加されたアイテムです。

神々の戦い（エポック）

これで、アイテム総数は27となり、プレイ済みは19です。次の目標は8割突破で、残り3アイテムです。

＜2019/9/19の追記＞

　新たに、追加されたアイテムです。

Demons（SPI)
　これで、アイテム総数は28となり、プレイ済みは19です。次の目標は8割突破で、残り4アイテムです。

＜2024/5/28の追記＞

　気がついたら、15点もアイテムが増加し、プレイ率が大幅に低下しました（そりゃ、そうだ）。さらに、これまでカウントしていなかったFantasy級カードゲームームを加えたところ、アイテム数及びプレイ数が大幅にアップしました。先日の対戦で、再び、7割を達成できたので、アップします。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

SMALL WORLD スカイアイランド（Days of Wonder）★
魔法帝国の興亡（エポック）★
The Mystic Wood(AH)★
ニュロニョロ・フェスタ（Paple Creation）★
バルジ大作戦～異世界編～（Bonsai Games）☆
モンスターメーカー（翔企画/銀河企画）★
モンスターメーカー2（翔企画）★
モンスターメーカー4　四つの神秘（翔企画）★
モンスターメーカー5　ソフィア聖騎士団（銀河出版）★
モンスターメーカー学園（翔企画）★
モンスターメーカー学園祭（翔企画）★
マジック・マスター（翔企画）★
モンスターメーカー　デーモンスレイヤー（翔企画）★
モンスターメーカー　ダンジョンウォーズ（翔企画）★
DRAGOONS IN THE DONJONS（HJ）★

また、新たに、追加と発掘されたアイテムです。

Hobbit（Sophisticated Games）
ロード・オブ・ザ・リング～指輪物語（カプコン）
指輪戦争（TDF)
アンドール（アークライト）
アンドール・ジュニア（アークライト）
モンスターメーカー　デーモンスレイヤー（翔企画）
モンスターメーカー　ダンジョンウォーズ（翔企画）
ミッドガルド－失われた鍵－（ツクダ）
The Mystic Wood(AH)
ボーダーランド（ツクダ）
ノスフェラス（ツクダ）
パロ（ツクダ）
SMALL WORLD スカイアイランド（Days of Wonder）
ニュロニョロ・フェスタ（Paple Creation）
バルジ大作戦～異世界編～（Bonsai Games）
新幕　桜降る代に決闘を（Baka Fire Party）
Eight Epocs（カナイ製作所）
モンスターメーカー（翔企画/銀河企画）
モンスターメーカー2（翔企画）
モンスターメーカー4　四つの神秘（翔企画）
モンスターメーカー5　ソフィア聖騎士団（銀河出版）
モンスターメーカー学園（翔企画）
モンスターメーカー学園祭（翔企画）
マジック・マスター（翔企画）
DRAGOONS IN THE DONJONS（HJ）

　これで、アイテム総数は53となり、プレイ済みは39です。次の目標は8割突破で、残り4アイテムです。