歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

スポーツ

 今月のソロプレイ第2弾は、続いて、「熱闘12球団ペナントレース」(同人)の2020年日本シリーズです。先日のパリーグのクライマックスシリーズの勝者福岡ソフトバンクホークス対セリーグ覇者の読売ジャイアンツの戦いです。
  ソフトバンクホークスは、グレードAとB が10人(!)という驚異的な投手力に、周東の機動力、3割4分越えの柳田、一発のあるグラシアルにデスパイネなど、様々な形で得点を取れる魅力があります。クライマックスシリーズでも、周東の盗塁に、中村晃のタイムリーやディパイネの一発、MVPを取った柳田の活躍があり。それを強力無比な投手陣が支え、2勝2引き分け(!)という、「負けない野球」で日本シリーズに駒を進めました。
 一方の読売ジャイアンツは、ペナントで盤石の優勝を決め、クライマックスシリーズがなかったために、そのまま、日本シリーズへ。先発菅野に、リリーフの中川がグレードA&C(!)で、1名のA投手、7人のB投手と、こちらも相当、強力な投手陣です。打撃も、3割バッターはいないものの、長打のある坂本、丸、岡本の主軸に、2割7分以上のバッターが並び、平均打率はソフトバンクを上回ります。
 第1戦は、巨人のホーム扱いの京セラドーム大阪で、千賀(グレードA)対菅野(A&C)のエース対決です。
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 序盤、先制したのはソフトバンクです。1番周東がヒットで出塁すると、すかさず盗塁。3番中村が四球の後、絶好調のギータがタイムリーで返して、先制。ツーアウトから6番栗原が2点タイムリーツーベースで、3対0とします。
柳田タイムリー
 3日裏、巨人は1番吉川がツーアウトながらヒットで出ると、こちらも盗塁。動揺した千賀から、2番の伏兵松原がツーランホームランを放って1点差とします。
G 松原
 その後、両投手とも立ち直り、ランナーを出しながらも要所を締めます。が、7回表、代打のディスパイネが値千金のソロHRで、4対2とソフトバンクが突き放します。
 ここから鷹の強力救援陣がフル稼働し、嘉弥真-森のリレーで締めて、ゲームセット。ソフトバンクが先勝します。
嘉弥真
森3
 周東の3安打3盗塁、ギータの2ヒット、終わってみれば3安打に抑えた投手陣と、鷹の良さが出た初戦でした。
 第2戦は、東浜(グレードA)対戸郷(B)の投げ合いです。先制はやはりソフトバンクで、2回表に先頭のギータが、フルスイングで特大の一発を見舞います。3回には伏兵甲斐も、ソロHRで2点目を取ります。
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 ジャイアンツもしぶとい攻めで、毎回ランナーを出して東浜を攻め、4回に中島のツーベース、6回にも大城のツーベースで、2対2の同点に追いつきます。
大城
 ここから、両チームがリリーフ陣を投入しますが、8回表、巨人の高梨(グレードA)が代打ディスパイネの2試合連続のHRを浴びて、再び、リードを許します。9回には、中村晃もソロHRをたたき込み、高梨をノックアウトします。
中村晃HR
 巨人も執念で、ソフトバンクの高橋礼と森(グレードB)を攻め、8回、9回ともランナーを出しますが、鉄壁の守りの前にゲッツーに。結局、4対2と前日と同じスコアで、ソフトバンクが連勝しました。全てHRで得点し、かつ、守護神森は2セーブ目を上げました。
高橋礼
森
 一日の移動日を挟んで、福岡PayPayドームで、第3戦となります。先発は、石川(グレードA)対畠(B)です。序盤、両投手は無難な立ち上がりで、点を与えず。特に石川は、初回を三者連続三振に仕留めるなど、安定した投球を見せます。
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 1回にソフトバンクに不運なアクシデントが。2番今宮が四球で出塁しますが、柳田の内野ゴロで2塁にスライディングした際に、負傷退場してしまいます。
 が、勝負の綾はわからぬもの。今宮に代わった牧野が、3回裏に連続ヒットと四球で満塁の場面で打席に。初球をきれいにライト前にはじき返し、2点を先制します。
牧原
 どうしても負けられない巨人は、4回表、主砲岡本がシーズン初のHRで、1対2と追い上げます。そして、6回には不調からクリーンナップを外れていた2番坂本が、ヒットと盗塁の増田を2塁において、左中間へのホームラン。3対2と逆転に成功します。 
岡本
坂本2
 しかし、ソフトバンクは強かった!その裏、柳田の四球、グラシアルのヒットで1・2塁とすると、6番栗原が値千金のツーベースを放ち、試合をひっくり返します。さらに、驚異の9番捕手甲斐がこの日2本目のヒットで、3対5と突き放します。
栗原2
甲斐
 8回からは、板東-森の盤石リレーで逃げ切り、ソフトバンクが3連勝で王手をかけました。
森2
 巨人にとって後のなくなった第4戦は、ムーア(グレードA)対サンチェス(B)の外国籍投手の投げ合いに。この日は、壮絶な乱打戦になります。
 1回裏、周東のヒットと盗塁、3番中村のヒットで1・3塁とすると、4番柳田が先制のツーベースで2点をリードします。
 
周東1
中村
 すると、2回表、ジャイアンツは3番から降格された6番丸が、意地のツーランHRで同点とします。
丸
 3回裏、中村・柳田が四球とヒットで出塁し、5番グラシアルがシングルヒットで2対3に。栗原の内野安打で満塁とし、8番ディスパイネがしっかりと選んで四球による押し出しで、点差を広げます。
デスパイネ
 続く、4回裏、今度はギータの特大ツーランで加点。6回にも巨人のデラロサから、柳田が二打席連続HRで、2対7に。これで勝負あったかと思われましたが・・・。
ギータ
 セリーグ覇者の巨人が、終盤に意地を見せます。7回表、疲れの見えたムーアから連続四球を選ぶと、松原の代打2番吉川がヒットを放ち、1点を返します。
 ここで、ソフトバンクはリリーバーのモイネロ(グレードA)を投入しますが、連続四球と5番中島のヒットでさらに3点を失います。ツーアウトまで行ったものの、ウィーラーのシングルヒットで、ついに7対7の同点に追いつきます。
中島
ウィーラー
 その裏、今度はソフトバンクが逆襲に。先頭の栗原がツーベースを放ち、7番松田がヒットで続きます。ここで、ディスパイネは内野ゴロのゲッツーとなりますが、その間に3塁ランナーが生還して、1点をリードします。
栗原
 続く8回表、巨人はソフトバンクの嘉弥真を攻め、連続四球で1・2塁に。3番坂本が意地のタイムリーで、再び、8対8の同点にします。ここから両軍は強力な救援陣を投入し、ピンチはあったものの点を与えず、延長戦に突入します。
 10回裏、巨人の高梨(グレードA)から、守備固めで入っていた2番川瀬がツーベースを放ち、一打サヨナラのチャンスを作ります。1アウトの後、迎えたのは鷹の主砲柳田。ツーボールの後の甘く入った変化球を見事に捕らえて、サヨナラ・ツーベースヒット!両軍合わせて、25安打の乱打戦は、ソフトバンクの勝利で幕を閉じました。
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 これにより、ソフトバンクホークスは、史実と同様の4連勝で、日本一に輝きました。MVPは、驚異の打率6割、3本塁打、8打点で、柳田が獲得しました。これ以外にも、周東が打率353(盗塁5)、栗原が.333(5打点)、甲斐が385(本塁打1、打点2)と3割超え。ディパイネも代打で2本塁打に、3打点と、要所要所で活躍。投手陣も防御率3.75で、守護神森が3連続セーブなど、試合を作りました。
 巨人の敢闘賞は、打率333、本塁打1、打点2の岡本でした。これ以外では、丸が.333と3割越えでしたが、他の選手はレギュラーシーズンより成績を落とし。投手陣も、全試合で先制点を許し、防御率5.5と崩壊。最終試合の粘りだけが、唯一の救いでした。

 今月のソロプレイ第1弾は、「熱闘12球団ペナントレース」(HJ)から2020年パリーグ・クライマックスシリーズです。例年、クライマックスシリーズは、上位3チームで行われるのですが、昨年はコロナ禍のため、上位2チームで行われました。
 1位のソフトバンクホークスは、千賀を始めとしてグレードAが5人(!)、グレードBも5人という驚異的な投手力を誇ります。打撃では、俊足周東に、3割4分越えの柳田、一発のあるグラシアルにデスパイネなど、ほとんどの先発選手に無条件HRナンバーがあります。
 2位の千葉ロッテマリーンズは、先発陣は種市のグレードCなど高くはないですが、リリーフでA&Cの唐川やAの澤村、Bの守護神増田に、ハーマンと継投で押さえ込む力があります。打線は打率は低いものの選球眼の高い選手が多く、四球でランナーをため、小技で地道に加点をし、あるいはここ一番の一発で得点し、投手力で逃げ切る隙のないチームです。
 第1戦は、種市(グレードC)対千賀(グレードA)のエース対決になります。1回裏、内野安打で出塁した周東が、すかさず盗塁を決め、直後に3番中村晃がタイムリーヒットで先制します。
周東
中村晃
 3回裏には、ツーアウトから2番川島がソロHR。中村がヒットの後、4番柳田が2ランHRとリードを広げます。
柳田
 4回裏には、デスパイネが2ランHRでとどめを刺します。
  投げては、鷹のエース千賀が四球を出すものの、要所を三振ラッシュで閉め、得点を与えません。9回に清田がタイムリーで1点を取って意地を見せますが、千賀はのべ16奪三振の好投で、ロッテ打線を押さえ込み、1対6でソフトバンクが先勝します。
千賀
  規定によりソフトバンクが1勝のアドヴァンテージがあり、王手をかけられたロッテは、第2戦に二木(グレードC)を投入します。ソフトバンクは、東浜(グレードA) です。
 序盤、両投手とも安定した投球を見せ、4回までランナーを出すものの、零行進が続きます。
 先手を取ったのは、ソフトバンクでした。5回裏、松田がツーベースで出塁し、9番甲斐が送れなかったもののランナーに残ります。すると、周東、今宮が連続内野安打で満塁とし、またもや中村晃がタイムリーで先制します。4番柳田は三振したものの、頼りになる助っ人グラシアルがヒットで2点を追加します。
中村晃2
グラシアル
 どうしても負けられないロッテは、7回から意地の反撃を開始します。1アウトから5番マーティンがソロHRで1点を返すと、菅野、安田が四球を選び、代打加藤が内野安打で満塁に。ここで1番荻野がショートへの内野安打で2点目をもぎ取ります。
マーティン
荻野
 続く、8回、今度は4番井上晴哉がソロHRで同点に。
井上
 さらに、菅野、藤岡が連続四球とし、8番安田のタイムリーで、4対3と逆転に成功します。
 が、ソフトバンクも黙っておらず。8回裏、グラシアルがヒットで出ると、熱男松田がグレードAのロッテ澤村から逆転のツーラン!
松田
 9回には、鷹の守護神森が登板し、4対5のまま、あっという間にツーアウト。これで終了かと思われましたが・・・3番のベテラン清田が値千金のソロHRで、土壇場でロッテが追いつきます。
 その後、両チームとも唐川(グレードA&C)と泉(B)のリリーフ陣を送り込み、同点のまま、5対5で10回が終了。通常は延長12回なのですが、これも2020年の規定により、引き分けとなりました。
唐川
泉
 迎えた第3戦、ロッテは負けなかったものの、前日の引き分けで、残り一つでもソフトバンクが勝つか引き分ければ、鷹の優勝が決まります。小島(グレードC)対石川(グレードA)の先発となります。
 1回表、先頭荻野が内野安打で出ると、すぐに盗塁でスコアリングポジションに。ここで2番藤岡が送りバントをしますが、サードフライとなり、痛恨のダブルプレイに。その後、清田、マーティンの四球と井上のヒットで満塁としますが、菅野が三振し、点が入らず。
 ピンチの後にチャンスあり。1回裏、ツーベースで出塁した今宮を、4番柳田がヒットで返し、ソフトバンクが三度目の先制をします。
2柳田
 2回裏、先頭の栗原がヒットで出ると、ここで小島がボーク!当たっているデスパイネはこれを見逃さす、レフト前ヒットで2点目をあげます。
デスパイネ2
  その後、小島は立ち直り、8回途中まで2点で抑えます。
 なんとか反撃したいロッテでしたが、石川の前にランナーを出すものの要所を閉められ、7回まで零行進が続きます。
 このまま、完投かと思われた8回表、井上がこの日2本目のヒットで出塁すると、5番マーティンが打席に入ります。魔球と呼ばれる石川のパワーカーブを振り抜くと、打球は左中間スタンドに!
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 これで2対2の同点としたロッテは、代わった高橋礼をヒットと送りバントで攻めますが、安田が三振に倒れ、逆転はならず。
 8回裏、ソフトバンクもロッテのリリーフ東條を攻め、満塁とするも代打川島が倒れて、追加点はなし。
 9回もそつなく終わり、10回表、ロッテ最後の攻撃に。先頭の清田が、鷹の守護神森からヒットを打つと、4番井上が進塁打でスコアリングポジションに。ここで期待のマーティンでしたが・・・ああ、ファーストのファウルフライ。最後の菅野もピッチャーゴロに締めて、同点のまま、ゲームセット。福岡ソフトバンクホークスが、史実通り、日本シリーズへと駒を進めました。
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 MVPには、打率444でホームラン1本、3打点の4番柳田が選ばれました。敢闘賞は、やはり打率4割超え(411)でホームラン2本、3打点のマーティンでした。

 前回まで、3勝3敗の五分で迎えた、87年オリジナル日本シリーズの最終第7戦をプレイしました。ちなみに、ゲームに夢中になりすぎて、写真は撮り忘れています(ありゃりゃ)。
 先発は、西武ライオンズ(kawa)が渡辺久信、広島東洋カープ(mitsu)が長冨です。序盤は、投手戦になります。長富が四球や単打でランナー出すものの、2塁を踏まさず、6回までライオンズ打線を零封します。一方の渡辺久信も、4回までわずか1ヒットに抑えます。
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 先制は、カープでした。5回裏、先頭の小早川が狙い澄ました一発で、1対0とします。7回裏には、長島がこちらもソロで2点目を獲得します。
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長島
 長富があと1回を抑えれば、カープの誇る救援陣につなぐはずでしたが、7回表、西武打線に捕まります。四球の清原をおいて、ブコビッチがヒット。ここで、カープは中継ぎの川端を投入し、石毛が三振に倒れるも、当たっている6番吉竹が内野安打で満塁に。千載一遇のチャンスに、いぶし銀田辺が2点タイムリーを放ち、伊東がきっちりセンターフライを打ち上げて、3対2と逆転に成功します。
田辺
 さらに8回表、先頭の秋山がソロHRで、4対2と突き放します。
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 このまま、ナベ久が完投かと思われましたが、8回裏、カープが意地を見せます。達川のヒットの後、代打西田と1番山崎が連続四球を選んで、ノーアウト満塁に。ここで正田に痛恨のデッドボールで1点差。
 ライオンズは渡辺を諦め、松沼にスイッチし、3番高橋を三振に打ち取ります。が、4番小早川に同点のデッドボール!気落ちしたところを、不調の衣笠に代わった代打ジョンソンと6番長島がタイムリーを放ち、3対7と逆転に成功します。
 こうなれば、9回は、守護神津田が登場。石毛の代打広橋、吉竹、田辺を凡退に打ち取り、ゲームセット。
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 7戦に及ぶ死闘を制し、広島東洋カープが日本シリーズ優勝をもぎ取りました。成績を振り返れば、
  第1戦 ★西武ライオンズ(kawa)対広島東洋カープ(mitsu)☆ 0対7
 第2戦 ☆西武ライオンズ(kawa)対広島東洋カープ(mitsu)★ 7対4
 第3戦 ☆広島東洋カープ(mitsu)対西武ライオンズ(kawa)★ 6対4
 第4戦 ★広島東洋カープ(mitsu)対西武ライオンズ(kawa)☆  2対7
 第5戦 ★広島東洋カープ(mitsu)対西武ライオンズ(kawa)☆  1対7
 第6戦 ★西武ライオンズ(kawa)対広島東洋カープ(mitsu)☆ 1対3
 第7戦 ★西武ライオンズ(kawa)対広島東洋カープ(mitsu)☆ 4対7 
と大激戦でした。
 得点は、広島31点対西武29点とたったの2点差で、広島が足を絡めた効果的な攻撃で若干、優勢に。防御率も、広島4.35点対西武4.53点と小差でした。
 MVPは、打率.307で3本塁打、7打点、2盗塁の高橋慶彦に。これ以外にも、長島が打率.346、本塁打1本、4打点。正田が打率.261ながらも4打点、5盗塁を決め、小早川も.240でしたが本塁打2本の4打点と貢献し、得点を上げました。そして、ここ一番の代打が、12打数6安打、打率.500の大活躍!中でも、ジョンソンは、4打数3安打、2打点と大暴れでした。投手陣では、大野、川口の両エースが試合を作り、中継ぎは若干、打たれたものの、守護神津田が2セーブと安泰。
 対する敢闘賞は、打率.285ながら、本塁打5本、7打点の秋山幸二に。他にも、捕手伊東が、打率.318、本塁打1本、6打点と活躍しましたが、他は清原が打率.250、ブコビッチが.240、吉竹も2本塁打ながら.214と低迷。石毛に至っては.185で1打点という不調ぶり。投げては、ペナントではグレードAとBの先発陣が前半は抑えたものの競り負け、中継ぎも崩壊して、逆転を許す厳しい展開でした。

  前回、kawaさんが持ち込んだ「熱闘12球団ペナントレース」(HJ)87年版で、広島東洋カープ(mitsu)対西武ライオンズ(kawa)のオリジナル日本シリーズを始めまして。今回は、1勝1敗で迎えた、第3戦からスタートです。
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 舞台を西武ライオンズ球場に移し、パリーグの本拠地ということで、DH制を採用します。先発は、長冨(グレードC)対なべ久こと渡辺(グレードB)です。
 先制したのは西武で、1回裏、石毛のヒット、広橋のデッドボール、秋山のフィルダースチョイスで満塁とすると、5番ブコビッチが内野安打で1点を取ります。
 2回表、カープはすぐに反撃に。先頭の小早川がヒットで出ると、機動力野球を生かして盗塁。ツーアウトになるも、7番長島がタイムリーで、追いつきます。
 3回表、ツーアウトから2番正田が四球を選ぶと、盗塁。好調の高橋慶彦がきっちりセンター前ヒットを打って、逆転に成功します。
 5回には、小川のヒット、達川のバント、1番山崎がタイムリーで3点目。さらに盗塁の後、またも高橋がタイムリーと、広島らしい隙のない攻撃で、4対1と点差を広げます。
高橋
 しかしながら、6回裏、ここまで好調だった長冨を西武打線が捕まえます。先頭の清原がライトへのツーベースを打つと、6番の代打伊東がきっちりとタイムリー。気落ちした長冨から、7番吉竹がツーランHRを放って、同点とします。
 7回表、またも8番小川がヒットで出て、バントで2塁に送ると、今度は正田のタイムリー。8回には、鉄人衣笠が値千金のソロHRで、西武を突き放します。
衣笠
 カープは、7回から端ヤン(川端)を投入し、反撃を断つと、9回裏には守護神津田が満を持して登場し、そのまま、ゲームセット。対戦成績を2勝1敗とします。
 第4戦、西武は思い切った手に出ます。快足で一発のある秋山を1番に据えます。1回裏、いきなり、その秋山が先頭打者ホームランで先制します。2回には、9番辻もソロHRを放ち、2対0とリードします。
秋山3
 西武先発の郭泰源(グレードB)は、オリンエント・エクスプレスらしく直球でぐいぐい押し、5回までパーフェクト・ピッチングとします。
 流れを変えたのは、当たっている広島小川でした。6回先頭に立つと、郭の直球を一閃、ライトスタンドに運びます。
 気落ちした郭は、7回に絶好調高橋慶彦にも一発を浴び、同点に。その後も、ヒットとエラーで満塁とされますが、リリーフに立った横田が後続を併殺打に仕留め、難を逃れます。
 広島は前日に続き、8回からセットアッパー川端を送り込みます。が、清原が四球を選び、その後、2本の内野安打で満塁とすると、8番の代打白幡が犠牲フライで、再びリードします。9番辻もヒットで続き、2点差とすると、ここで秋山が特大の3ランHRで、2対7と試合を決めます。
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 広島は横田にきっちり押さえ込まれ、敗北。対戦成績はイーブンの2勝2敗に。
 ともに王手をかけられる第5戦、ローテに従って、先発は川口(グレードB)対工藤(グレードA)です。
 この日の試合をリードしたのは、西武です。2回裏、ヒットと2四球で満塁とすると、8番伊東がグランドスラム!さらに、3回裏には、ヒットの辻と四球の清原をおいて、5番ブコビッチがタイムリースリーベースで、0対6と、勝負を決めます。これで、川口はノックアウトです。
伊東
 西武の先発工藤は、前回に打ち込まれた悔しさをバネに、5回までノーヒットノーランに。6回表に、正田の犠牲フライで1点を失いますが、後続を断ちます。終わってみれば、わずか2安打の完投で、1対7と西武が優勝に大手をかけます。
 翌日の移動の後、地元に帰った広島は、第6戦に臨みます。先発は、大野(グレードB)対東尾(グレードB)です。
 またも先制したのは西武で、1回表、秋山が2試合連続の先頭打者ホームランを放ちます。が、前回、敗北した大野はここから立て直し、3回の満塁のピンチも凌いで、2回以降、零行進を続けます。
 一方の広島打線は、老獪な東尾の前に、チャンスを作るも、二つの併殺打で得点できません。ゲームが動いたのは5回裏でした。ツーアウトから1番山崎が四球を選ぶと、きっちり盗塁。ここで2番正田がしぶとくレフト前ヒットを放ち、1対1の同点に追いつきます。
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 このまま、同点で迎えた8回裏、2番正田が四球で出ると、当然のごとく、盗塁を決めます。3番高橋は倒れたものの、4番小早川が疲れの見えた東尾の変化球を見逃さず、ライトスタンドへ!
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 これで、1対3とした広島は、9回も大野が投げ抜き、1失点の完投で、対戦成績を3勝3敗のイーブンにします。
 まれに見る激戦となった日本シリーズですが、今回は時間切れでここまで。次回の例会が、優勝決定戦となりそうです。

 最後は、kawaさんが持ち込んだ「熱投12球団ペナントレース」(HJ)87年度をプレイしました。セパ両リーグから1チームを選ぶ、オリジナルの日本シリーズです。
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 kawaさん推しの西武ライオンズは、勝ち頭の工藤、東尾をはじめ、オリエント急行の郭太源、ナベ久など4人のA/B投手を、ベテラン伊東がリードするパリーグの覇者。打線も、やや打率は低いものの、一発のある秋山に、若き主砲の清原、堅実な守備で走塁能力の高い石毛、辻、苫篠など森(広岡)イズムが徹底しています。
 mitsuの選んだ広島東洋カープは、首位こそ巨人に譲ったものの川口、大野、金石のグレードB先発トリオに、炎のストッパー津田(A&C)にグレードBの川端と、強力な投手陣を擁します。打線も往年の主砲山本浩二は引退したものの、若き4番小早川や鉄人衣笠、高橋、正田、山崎の俊足トリオに、シュアなバッティングの長島、一発屋のランスなど、こちらも隙がありません。
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 第1戦は広島市民球場で、西武が工藤(グレードA)、広島が川口(グレードB)と左のエース対決になります。
  1回表、石毛・辻・秋山の三者連続三振で、川口が最高のスタートを切ると、その裏、3番高橋慶彦がソロHRを放ち、1点のリードとします。その後、両エースが踏ん張り、四球や単打でランナーを出すものの点を与えず、投手戦となります。
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 ゲームが動いたのは、終盤の8回裏でした。この回の先頭の達川が、疲れの見えた工藤の直球をレフトスタンドに運び、2対0とします。工藤は2アウトを取ったものの、2番正田がツーベースとし、ここで先制HRを放っている高橋。再び振り抜いた打球は、この日2本目のHRとなります。その後、小早川以下、西田らの代打攻勢で4連打し、試合を決めます。そのまま、エース川口が完投し、広島が先勝します。
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 第2戦は、西武が東尾(グレードB)、広島が大野(グレードB)の先発です。
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 3回表、先頭の伊東がショート高橋のエラーで出塁すると、なんと投手東尾がタイムリースリーベース!気落ちした大野から石毛が犠牲フライを打ち、2対0。2アウトを取ったものの秋山、清原に連続死球を与え、迎えたブコビッチが3ランホームラン!6番吉竹も連続HRとなり、西武が6点をリードします。
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 広島はその裏に高橋慶彦のタイムリーで1点を返すものの、5回に秋山のソロHRが飛び出し、点差は縮まらず。
 それでも広島は6回に鉄人衣笠がタイムリーで1点を取り、7回も満塁から山崎の犠牲フライで3点目を奪取します。が、満塁のチャンスも、継投した森が小早川を三振に取り、いまだ4点差。
 最終回、広島は意地を見せます。先頭の代打ジョンソンが出塁し、その後、ツーアウトになるも高橋、小早川が四球を選びます。ここで衣笠も落ち着いて、ボールを見切り、押し出し!3点差となり、一発逆転が期待できましたが、ああ、5番長島がライトフライに倒れ、ゲームセット。対戦成績は、1勝1敗になります。
  ここで終了時間となりましたが、非常に面白かったので、次回以降に続きをすることにしました。やっぱり、野球はいいですね~。

 めでたく我が阪神が2位となったのを記念して(?)、だいぶ前の2月のちはら会で第2戦まで進んでいたオリジナル日本シリーズを、kawaさんと再開しました。2005年阪神タイガース(mitsu)対2019年西武ライオンズ(kawa)です。
 http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/22144698.html
 前回は、第1戦を集中打で西武が4対3と逆転勝利し、第2戦は11対0と阪神が圧勝で、対戦成績は1勝1敗です。舞台を甲子園に移して、第3戦となります。
 この日の先発は西武が十亀(グレードD)、阪神が福原(グレードC)です。1回表、西武は制球に苦しむ福原から3四球で満塁とすると、5番中村がきっちりタイムリーで2点を先取します。

中村ヒット
 が、阪神も2回裏にシーツのタイムリーで1点差にし、3回裏に赤星、関本が四球とヒットでチャンスを作り、またもシーツのタイムリーで逆転に成功します。さらに6番檜山がツーベースで2点を加え、5対2と突き放します。
 その後は両軍が優秀なリリーフ陣を投入し、点が取れず。最後は守護神藤川が9回を締め、阪神が2勝目を上げます。
藤川
 第4戦は、西武松本(グレードE)と阪神井川(グレードC)の先発です。またも先制したのは西武で、リードオフマン金子がツーベースで出塁し、眠れる主軸森がタイムリーで帰します。
金子
 が、その裏、スリーベースの赤星を、打撃好調の鳥谷が犠牲フライで帰して同点に。
 3回裏、阪神の打点王今岡が目覚めます。ツーアウトから鳥谷以下のヒットと四球で満塁にすると、「誠の救世主」今岡がグランドスラム!
今岡
 その後も、金本のタイムリー、シーツのスリーラン等で加点を続け、阪神が大量得点に。先発井川が完投して、12対1で阪神が圧勝しました。
金本2
 もはや後がない第5戦、西武はエースのニール(グレードB)、阪神は安藤(グレードC)でスタートします。1回、前日のタイムリーで目を覚ました森がランナー二人を置いて、ライトスタンドに3HRを叩き込みます。が、その裏、阪神も鳥谷のタイムリーに続き、頼れる「アニキ」金本がやはり、ライトスタンドにHRで同点に!
森
 2回に不運な野手選択で西武は1点を失い、迎えた4回裏、阪神の集中打が飛び出します。赤星、関本のタイムリーに続き、またも4番金本が「今すぐ放り込め!ライトスタンドへ」と3ランHR!
金本
 これで勝負あったかと思われましたが、2019年パの覇者西武は強かった。5回に4番中村がランナー二人を置いて3ラン!さらに変わったJFKのウィリアムを責め、熊代・栗山のタイムリーで一点差に。
 その後は、両軍の救援陣がフル稼働し、終盤まで零封が続きます。西武の小川は中1日で3イニングスを投げ抜き、のべ6イニングスを0点に。阪神も江草-久保田-藤川の最強リレーで9回へ。
中村
 西武は守護神益田を投入し、最後の追い上げに期待をかけます。が、檜山がツーベースを放ち、1番赤星が代走秀太をヒットで帰して、2点差に。最後は、藤川がきっちりと締め、ゲームセット。この瞬間、阪神タイガースの日本シリーズ優勝が確定しました。
 MVPは、打率632(!)、ホームラン3本、8打点の金本が獲得しました。阪神はこれ以外にも、鳥谷が打率571(!)、シーツ、檜山、赤星が4割越えと打ちまくり。守っては、杉山・井川・下柳(敗北も)が完投し、強力リリーフ陣も威力を発揮。最後は守護神藤川が2セーブと、阪神らしさ全開で勝利しました。
 西武は中村が打率350、ホームラン1本、6打点 で敢闘賞に。金子が打率411、森が打率294、ホームラン1本、3打点など、そこそこ打ったものの、山川・外崎が打率1割台と低迷。自慢の重量打線が機能せず、敗退でした。

 「熱闘12球団ペナントレース」(HJ/同人)の2019年ヒストリカルシナリオで、以前、パリーグCSを行いましたが、今回はセリーグCSをkawaさんと対戦することに。mitsuは、もちろん、こよなく愛する「阪神タイガース」を受け持ちます。

[ファーストステージ]阪神タイガース(mitsu)対横浜DeNAベイスターズ(kawa)

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 第1戦は、阪神は西(グレードB)、横浜は石田(グレードA)の両チームのエース対決に。1回、糸井のタイムリーで先制すると、4回に阪神4番のマルテのHRで2点差に。
マルテ
 横浜もロペスのヒットで、1点差に持って行きます。
 が、8回、8番木浪がタイムリーで突き放すと、9回に守護神藤川が登板。ツーアウト後、捕手伊藤にソロHRを浴びますが、代打ソトを三振に打ち取り、先勝します。 
 第2戦は、阪神は青柳、横浜は今永のグレードB対決。1回裏、横浜は当たっている伊藤光と筒香の連続ツーベースで1点を先制します。
伊藤
 が、2回表に阪神はマルテのツーベース、梅野のスリーベースなどで3点を奪って、逆転となります。
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 その以後も、マルテと梅野の勢いは止まらず、ランナーをおいてのタイムリーで4点を加算。
 7回には、とどめとなるマルテのツーランHRで9点目をもぎ取り、勝負を決めます。先発青柳は1失点完投で、ファイナルステージ進出を決めました。
 阪神は投手陣が踏ん張った上に、近本が5本のヒット、マルテが2試合目にホームランを含む4打数4安打、梅野も3安打で5打点(!)などの活躍ぶりでした。
青柳
 横浜は、打線は捕手の伊藤と柴田が打率5割と活躍するも、主軸に一発が出ず、エース級が打ち込まれたため、無念の敗退でした。

[ファイナルステージ]阪神タイガース(mitsu)対読売ジャイアンツ(kawa)
 規定により、リーグ戦1位の読売ジャイアンツが1勝で、ファイナルステージが開幕します。
 第1戦は、阪神は高橋(グレードC)、巨人は山口(グレードB)の先発です。
  1回表、阪神は近本、木浪、大山のヒットで3点を先取します。さらに4回に投手高橋のスクイズで加点し、4点目とします。
 先発高橋は5回を1失点で切り抜け、6回からは阪神自慢の中継ぎ陣が参戦しましたが・・・変わったPJ(グレードA&C)が大誤算。丸、阿部、大城の長短打で3点を失い、まさかの同点に。

阿部
 さらに7回に、坂本に一発を浴びて、4対5と逆転を許します。
 阪神も必死に反撃しますが、戸根-中川の継投に抑え込まれ、初戦を落とします。
 なんとしても勝ちたい第2戦は、阪神は西(グレードB)、巨人は澤村(グレードA)のエース対決です。
 打線好調の阪神は、1回にランナー近本を置いて、2番糸原が先制のツーランを放ちます。が、巨人も丸と亀井の一発攻勢で、2回までに同点にします。
亀井
 その後、両エースの前に零行進が続きますが、7回裏、巨人の主砲岡本のソロで逆転に成功します。これまでかと思われた終盤、頼れる4番マルテがソロで同点に追いつき、ゲームは振り出しに。
 しかし、魔物は9回に潜んでいました。最優秀のセットアッパー岩崎(グレードA&C)から、丸がヒットで出ると、ツーアウトからライト糸井がまさかのエラー。2、3塁となったところで、ベテラン亀井がサヨナラタイムリー!阪神が鉄壁中継ぎ陣の崩壊で、連敗となってしまいます。
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 もはや、後がない第3戦は、阪神は青柳(グレードB)、巨人は菅野(グレードC)の先発です。はじめて阪神がグレードで優位に立ちますが、この日は乱打戦に。
 1回表、マルテのタイムリーで3試合連続で阪神が先制するも、その裏、岡本のタイムリーで同点に。
 3回表、福留、大山の連続タイムリーが出るも、その裏、下位打線の連打で満塁策を取ったところで、投手菅野にまさかのタイムリーを浴び、3対4と逆転されます。
福留
 阪神は意地を見せんと、5回に代打攻勢で3点を取って、再逆転。9回にも、大山のソロHRで7対5として、ストッパー藤川(グレードA)を送り込みましたが・・・。
 8番炭谷がヒットで出ると、代打重信に、坂本が続き、1点を返します。丸が四球を選んで満塁としたところで、4番岡本。藤川の渾身の直球をジャストミートし、まさかの満塁サヨナラホームラン!
岡本
  ああ、阪神は一勝もできず、ファイナルステージ敗退となりました。
 巨人は、亀井以外は打率は高くなかったものの、史実通り、長打力を生かし、坂本、丸、亀井、岡本などのHRで優勢を維持しました。投手陣も、中継ぎ・抑えが最少失点で切り抜け、戸根が2勝など接戦を制し、日本シリーズ進出を決めました。MVPはサヨナラ満塁HRを含む、2ホーマー、6打点の岡本となりました。
 阪神は、近本が打率367、糸原が437、大山が7打点、マルテが打率500でHR3本、6打点と、史実の貧打が嘘のように打ちまくりましたが、両リーグ最強を誇った中継ぎ・抑えがまさかの大崩壊を起こし、ストレート負けでした。敢闘賞は、当然、マルテとなりました。

  今月のソロプレイで実施した2019年CS/日本シリーズですが、今回、ちはら会でもコンバット・プローブンを得るべく、パリーグCS編を開始しました。
 【1Stステージ】東北楽天ゴールデンイーグルス(にし)対福岡ソフトバンクホークス(mitsu)
 第1試合は、楽天則本対ソフトバンク千賀のエース対決です。序盤、楽天は、ヒットの銀次、四球のウィラーを塁に置き、8番堀内のタイムリースリーベースで先制をします。その後は、両投手ともランナーを出しながら要所を締め、点を与えません。

堀内
 後半6回に、ソフトバンクはグラシアルの四球、デスパイネのヒットで1・3塁として、7番内川が犠牲フライで1点差に。
 7回裏にもツーアウト1・2塁のチャンスを作りますが、ここで楽天は守護神松井を投入し、グラシアルを三振に打ち取ります。
松井
 9回表、楽天はツーアウト2塁で、島内がモイロネからヒットを放ち、ダメ押しの3点目。そのまま、松井が締めて、楽天が先勝します。
 第2試合は、石橋と椎野の投げ合いです。今度は、初回にソフトバンクが4番グラシアルのツーランで先制します。
 好調椎野はこれをバックに7回まで零封を続けましたが・・・8回に6番渡辺に、まさかの同点HRを喰らいます。
 最終回、ソフトバンクはデスパイネがヒットで出ると、7番松田が値千金のツーベース!デスパイネの代走周東が俊足を生かして、ホームに帰り、劇的なサヨナラとなりました。これで、戦績を1勝1敗とします。
松田
 最終の第3戦は、岸と大竹のグレードC対決です。この日は、初回からソフトバンク打線が好調で、ヒットの浅村を置いて、4番ブラッシュがツーランホームランで先制します。
ブラッシュ
 その後も、またもブラッシュの犠飛やウィラーの一発、代打山下の犠飛で、点差を広げ、5対0とします。
 ソフトバンクは岸の前に10三振を喰らう凡退を繰り返し、6回まで全く手が出ず。7回裏にグラシアルが執念の一発で5対1とするものの、9回に守護神松井が三者連続三振で締めくくり。楽天が1Stステージの勝利を決めました。
 MVPは、8番ながら12打数4安打で初戦で2点の打点を挙げた捕手堀内が獲得しました。これ以外にも銀次が4割1分1厘、浅村が3割6分3厘、主砲ブラッシュ、ウィラーがホームランを放つなど、楽天打線が好調でした。ソフトバンクはグラシアルが2ホーマー、デスパイネが4割4分4厘と活躍したものの、柳田がわずか1安打などそれ以外が低調で1Stステージ敗退となりました。

 【ファイナルステージ】東北楽天ゴールデンイーグルス(にし)対埼玉西武ライオンズ(kawa)
 第1試合は、楽天辛島(グレードD)対西武ニール(B)の先発となります。西武は初回、ヒットの秋山を置いて、4番山川が先制のツーランでリードします。
  グレード差から西武が有利と思われましたが、好調楽天打線がニールを攻めます。3回に茂木のツーベースで1点を返すと、4回に4番ブラッシュがソロホームランで同点にします。そして5回、楽天はまたも茂木のタイムリーに続き、ワイルドピッチで2・3塁にすると4番ブラッシュが2点タイムリー!5対1と逆転に成功します。

茂木
 その後、両軍は中継ぎ陣を投入し、終盤に。8回表に西武から移籍した浅村がソロホームランで1点を追加。その裏、青山に対し、西武は外崎のツーランで追撃を掛けますが、9回、守護神松井に抑えられ、ゲームセット。
 楽天が1Stの勢いそのままで、対戦成績を1勝1敗とします(西武には優勝ボーナス1勝があり)。
Fステージ
 第2試合は、中4日の開けた則本(グレードB)と高橋(D)で開始となります。西武は初回、3番に戻った森のソロで先制すると、2回にベテラン栗山のツーベースで追加点を挙げます。そして、5回、前日に続く山川のツーラン、秋山のソロで5対0とします。
山川 HR
 楽天は高橋を打ちあぐね、5回まで零封されますが、6回に島内のソロHR 、8回に茂木から四球を挟む4つのヒットで3点を返します。
 が、7回裏、セットアッパー宋が、8番栗山にタイムリー、9番岡田にまさかの3ランを浴びて、大量失点。終わってみれば、9対4で重量打線が爆発した西武の勝利に。これで、対戦成績は西武の2勝1敗となります。
岡田
 第3試合は、石橋(グレードC)と今井(D)の投げ合いに。初回、楽天は銀次のタイムリーで先制すると、その裏、西武の秋山が2点タイムリーを放ち、逆転します。3回表、楽天は銀次の2本目のタイムリーで追いつくと、5回にウィラーのヒットで再逆転に成功します。
 すると、西武は5回に森のツーラン、外崎のツーラン、岡田のソロと一発攻勢で再々逆転に成功します。
森
 楽天も8回に島内のタイムリーで3点差にしますが、先発今井を打ち崩せず、完投を許します。結果、7対4で西武が勝利し、CS制覇に王手を掛けます。
 第4試合は、勝利を掛けた猛烈な打撃戦に。2回裏、四球の山川、中村を置いて秋山が先制の3ランを放ちます。
秋山
 3回表、絶対に負けられない楽天は、2つの四球を挟む3本のヒットで4点をもぎ取り、4対3と逆転に成功します。
 が、直後の4回裏、外崎が二人のランナーを置いて、2点タイムリーを放ち、再逆転に。
外崎
 7回、楽天は主砲ブラッシュが執念のソロHRで、またも同点に追いつきます。
 運命の終盤、8回裏に西武は二つの四球でランナーを貯めると、4番山川がシーズン3本目となるスリーランホームランを放ち、土壇場で楽天をリードします。
山川 どすこい
 最終回、西武は守護神増田を投入しますが・・・楽天は浅村の四球とブラッシュのヒットの後、銀次がツーベースで2点タイムリーで7対8に。一打同点のチャンスを作りましたが、最後は増田が締めて、ゲームセット。
銀次
 この瞬間、西武ライオンズが楽天ゴールデンイーグルスを下し、日本選手権シリーズへの進出を決定しました。
 MVPは、第1・第2・第4戦で3本のホームランを放った山川が受賞しました。敢闘賞は、ここ一番でタイムリーと本塁打を放ったウィラーとなりました。

 2019年の日本シリーズは、パリーグCSを勝ち上がった埼玉西武ライオンズとセリーグCSを勝ち上がった読売ジャイアンツの戦いです。規定により、奇数年はパの本拠地メットライフドームでスタートします。
  第1戦は、10月19日で、先発は澤村(グレードA)対ニール(グレードB)のエース対決です。先制したのは西武で、四球の森を置いて、主砲山川が豪快なツーランホームランを叩き込みます。
 が、その直後の2回表、巨人はサードのエラーで出塁した阿部を、ゲレーロの単打、田中のタイムリーで1点を返します。4回には、ツーベースと進塁打で3塁に進んだ阿部を置いて、ニールが痛恨の暴投で、同点としてしまいます。

田中
 迎えた7回、ゲレーロが値千金の勝ち越しソロで、逆転に成功します。
ゲレーロ
 8回には、代打重信のタイムリーで突き放し、そのまま、澤村が投げ抜いて、ゲームセット。澤村は先制されたものの、その後は尻上がりに調子を上げ、7回以降はパーフェクトで8奪三振(!)というすばらしいピッチングでした。
重信
  第2戦の先発は、山口(グレードB)対今井(グレードD)です。この日、先制したのは巨人で、2回表に絶好調阿部を2塁において、伏兵田中がタイムリーを放ちます。
 3回までランナーを出すものの点が入らない西武でしたが、5回裏、自慢の重量打線が爆発します。主砲山川が2試合連続のソロで同点にすると、外崎が四球、栗山がヒットで続き、9番金子が逆転タイムリー。直後に、秋山がスリーランを放ち、5対1と大きく勝ち越します。さらに、6回には「どすこい」山川が2打席連続のソロ!
秋山
山川
 7回には、四球でランナーをため、外崎が3ランHRと試合を決定づけ、8回には源田にもソロが出て、大量10点に。
 巨人は6回に重信のタイムリーで1点を返すものの、西武先発今井の完投を許し、試合終了。これで対戦成績は、1勝1敗となります。
今井
 移動日を挟んで東京ドームに舞台を移した第三戦は、まれに見る接戦になります。十亀(グレードD)対菅野(グレードC)でスタートした試合は、両投手が要所を押さえ、4回まで零行進となります。
 勝利投手の権利が絡んだ5回裏、巨人は十亀を攻め、田中のツーベース、小林のタイムリー、1番に還って丸のツーランで3点を先制します。
丸
 6回表、西武は森の犠牲フライで1点差にしますが、中継ぎ陣に抑えられ、最終回に。巨人の守護神中川が登板し、2三振でこのまま終了かと思われましたが・・・ツーアウトから中村の四球、源田のツーベース、代打熊代のタイムリーで、同点に追いつきます。
熊代
 その後は、増田や大竹の抑えの投入で、12回まで点を許さず。西武増田が12回裏を三者連続三振で締め、引き分けとなりました。
増田
 完全な五分で迎えた第四戦は、高橋(グレードD)対メルセデス(グレードC)の対決になります。1回裏、4番に座った阿部がタイムリーで先制します。
 5回、西武は4番山川がシーズン4本目となるツーランを放ち、見事に逆転します。
山川その2
 ここから両軍は、平井にヒース、デラロサに鍵谷、戸根の中継ぎ陣を投入し、6回まで2対1のまま。
 転機は7回裏でした。四球の小林に代わった巨人増田が盗塁を決め、ノーアウト2塁とします。1死後、1番丸がタイムリーで同点にし、代打大城が逆転ツーベースを放ちます。そして、止めは4番阿部のツーランHR!
阿部
 西武もグレードAの戸根を攻め、中村の2点タイムリーで1点差にしますが、前日の殊勲者熊代が三振に倒れ、5対4でゲームセット。巨人が2勝目を上げます。
 第5戦は、ローテから再び、ニール(グレードB)対澤村(グレードA)のエース対決です。ゲームは、グレード通り、1点を積み重ねる投手戦になります。
 1回裏、2番陽岱鋼が先制のソロを放ちます。しばらくは零行進が続き、6回、主軸の坂本がソロホームランで2点差にします。
陽岱鋼
 8回裏、疲れが見えたニールを攻め、阿部・岡本の連続ヒットの後、代打炭谷がタイムリーを放ち、ダメ押しに。
 西武は、単打を出すものの、後続が続かず、無得点。終わってみれば、散発2安打で13三振という、澤村の一人舞台で完封勝利を許しました。これで対戦成績は、3勝1敗1分けとなり、巨人が優勝への王手を掛けます。
澤村
 ここで再び、移動日を挟み、埼玉に戻った第6戦は、山口(グレードB)と今井の(グレードD)で開始。意地を見せたい西武は、1回裏に秋山のヒット、源田のツーベースの後、ゲレーロのエラーで先制します。続く2回、もう一人の主砲「おかわり」中村がソロホームランで2点目を取ります。巨人は3回表に好調陽岱鋼のタイムリーで1点を返します。
中村
 試合が大きく動いたのは、中盤でした。4回裏、西武は中村の四球に始まり、熊代のツーベース、木村のタイムリーで2点を追加すると、1番秋山のアーチで6点目をゲットします。続く、5回は四球の二人を置いて、8番木村がスリーランで勝負あり。
木村
 巨人も6回に代打亀井の2点タイムリーを放ちますが、時すでに遅し。10対3で今井の二勝目を許し、対戦成績を巨人の3勝2敗1分けとします。
 このまま、西武が追いつくか、巨人が逃げ切るか。第7戦の先発は、菅野(グレードC)対佐野(グレードD)です。2回表、巨人は阿部のソロホームランと石川のタイムリーで2点を取ると、西武はその裏、外崎の2ランで同点と一歩も譲らず。
外崎2
 が、3回、小林が四球の後、陽岱鋼、坂本のシングル、阿部の死球、岡本の犠飛で、3点を取ります。4回には、陽がツーベースで加点し、6対2に。
 西武は外崎が2打席連続ホームランで6対3とするも、佐野から代わった中継ぎ陣を攻め、坂本の2点タイムリーツーベースや石川、若林の連続ホームランなどで、11点目を取ります。
坂本
 
石川
 菅野が5回で勝利投手の権利を得た後、セットアッパー戸根が3回を零封し、最終回は守護神中川が締めてゲームセット。この瞬間、読売ジャイアンツが4勝2敗1分で、2019年日本選手権シリーズの優勝を決めました。
 MVPは巨人の阿部で、打率4割4分4厘、本塁打2本、5打点と、この年に引退するベテランが最後に大輪の花を咲かせました。3割7分9厘を打った3番坂本とのコンビでチャンスを物にしました。次点は澤村で、2試合連続の完投、防御率1.00、奪三振率14(!)と大活躍でした。これ以外にも、巨人は田中、重信、大城、石川が要所でタイムリーやホームランを放つなどの地道な加点が奏功しました。
 一方、敢闘賞は西武の山川で、打率は2割1分4厘ながら、本塁打4本、6打点とMVPの阿部を凌駕する打点でした。それ以外にも森が5割(!)、外崎、秋山、源田が2ホーマーなどホームラン数では圧倒するものの、投手陣の層の薄さが響きました。

 続いて、2019年セリーグCSのファイナルステージで、勝ち上がった横浜DeNAベイスターズを、読売ジャイアンツが本拠地の東京ドームで迎え撃ちます。

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  横浜DeNAベイスターズは、グレードAの石田を筆頭にB以上の先発が3人と、同様に山崎康晃以下、リリーフ陣でも3人がいます。3割バッターはいませんが、一発を秘めた筒香、ロペス、ソト、宮崎など、のべ8つの無条件HRナンバーの強力打線です。防御率を高めるために欠かせない守備力も、よほどのことがない限り30以上と、堅守が売りです。1Stステージでは、高い防御力による1-2点差のゲームを物にして、勝ち上がってきました。
 一方の読売ジャイアンツは、HR40本の坂本、31本の岡本に、ベテラン阿部慎之助、亀井、広島からネームヴァリューと資金力でもぎ取った丸、21本を打っているゲレーロと、無条件HRナンバーはDeNAを上回る10個です。先発でグレードB以上は2人と若干、落ちますが、リリーフ陣は3人と互角です。守備も横浜ほどではありませんが、外野が全て守備力4など、こちらも30に達します。
  第1戦は、10月9日で、先発は今永対山口のグレードB対決です。試合は、初戦の緊張感溢れる投手戦に。1回、DeNAが山口の立ち上がりを攻め、1アウト満塁とし、宮崎が押し出し四球で1点を先取します。が、ソト、柴田が倒れて、追加点はならず。
 一方の今永は、四球とヒットで満塁のピンチを迎えるなどしますが、敵のスクイズ失敗や二つのダブルプレーに助けられ、4回に1点を失ったのみで、中盤戦に。
 1対1で迎えた5回以降、両軍のセットアッパーのエスコバーとデラロサが好投し、9回を終えて延長戦に突入します。 
デラロサ
 巨人は守護神中川を投入し、10回表を零封します。その裏、2イニング目に入った藤岡から、阿部がヒットを打つと、代走増田が二盗を決め、一打サヨナラのチャンス。この日、2つのツーベースを放っている7番山本がきっちりと振り抜き、サヨナラツーベースで勝利しました。優勝ボーナスの1勝を加え、巨人が2勝扱いとなります。
山本
 第2戦は、石田(グレードA )対澤村(グレードA)のエース対決です。この日、先制をしたのはジャイアンツで、1回裏にヒットの亀井を置いて4番岡本の1発で2対0とします。その裏、DeNAは本塁打王ソトがソロHRで1点を返し、3回には主砲筒香のタイムリーで同点とします。
 ここから両軍のエースが持ち直し、零行進が続きます。ベイスターズの石田は、5回以降、なんとパーフェクトに。澤村も四球は出すものの、4回以降はわずかに1ヒットと好投します。
 勝負の分かれ目は、9回でした。DeNAが、ソトのヒット、嶺井の四球、石田のバントヒット(送りバントの功名)で1死満塁とします。ここで、ジャイアンツは前日の勝利投手中川を投入しますが、1番神里がきっちりとライトに犠牲フライを打ち上げ、均衡を破ります。
神里
 そのまま、石田が9回も締め、ゲームセット。石田は1四球、16奪三振と記録的な投球で、1Stステージと合わせてCSシリーズ2連勝となりました。
石田 (2)
 第3戦の先発は、濵口(グレードB)対菅野(グレードC)の投げ合いです。この試合も1点を争うマッチレースとなります。2回裏、阿部のヒットの後、レフト筒香のエラーで1アウト2・3塁にすると、山本のセカンドゴロの間に、1点を先取します。続く3回は、亀井のヒット、丸の進塁打で三番坂本がタイムリーを放ち、2点目を手に入れます。
坂本
 追いかけるDeNAは、4回にヒットの宮崎を置いて、この日5番に降格したロペスが同点ツーランを放ちます。
ロペス
 突き放したい巨人は、6回に坂本から阿部までの3連打で、3対2と勝ち越します。
阿部
 7回にDeNAも反撃に転じ、佐野と濵口の代打乙坂のヒットで1打同点のチャンスを作ります。巨人はここで菅野を諦め、セットアッパー戸根を投入し、ピンチを脱します。9回にデラロサが登板し、四球を出したものの、この日2安打の佐野をゲッツーに打ち取り、ゲームセット。巨人が3勝目を挙げ、ファイナルステージに王手を掛けます。
  もはや、後がなくなった第4戦は、東(グレードC) とメルセデス(グレードC)の先発でスタートします。勢いに乗るジャイアンツは1回裏、丸、坂本、阿部慎之助の3本のツーベースで2点を先取します。
丸
 DeNAも、2回表にロペス、ソトの連続ヒットで1・3塁とすると、嶺井がスクイズを決め、1点差に。その後、両軍は優秀な中継ぎ陣を投入し、7回まで零行進が続きます。
 迎えた8回裏、先頭の丸が四球で出塁すると、代走若林が盗塁を決め、ノーアウト2塁の追加点のチャンスに。ここで3番坂本が、藤岡(グレードA) から値千金の2ツーランホームラン!
 9回、ストッパーの中川が、宮崎のツーベースで、1アウト1・3塁と逆転のピンチを迎えます。が、ロペスを浅いライトフライ、ソトをセンターフライに打ち取り、試合終了。読売ジャイアンツが4勝1敗で、ファイナルステージを制し、日本シリーズ進出を決めました。
中川
  MVPは、巨人の坂本が、打率5割、本塁打1本、3打点で受賞しました。これ以外にも、この年引退の阿部慎之助が打率3割7分5厘で2打点を挙げました。投げては、デラロサ、中川が3登板、戸根が2登板で自責点を失うことなく、史実通りの鉄壁ぶりでした。
 敢闘賞は、1Stとファイナルステージで、2完投(2失点)で連勝した石田に送られました。DeNAは眠れるロペスとソトに1発が出たものの、最も当たっていた宮崎でも2割6分6厘、筒香が2割3分と、連打が出なかったことが響きました。

 続いて、2019年セリーグCSです。1Stステージは横浜スタジアで、2位横浜DeNAベイスターズ対3位阪神タイガースとなります。
 横浜DeNAベイスターズは、打率3割はいないものの、筒香の29本、ロペスの31本、HR 王ソトの43本(!)、宮崎の15本と一発攻勢が売りです。レギュラーに守備力4が2人、守備力5が2人(!)という、極めて堅い守りのチームで、ほとんどの場合、総合守備力はAとなります。先発はグレードAの石田に、Bの今永、濵口、絶対的守護神の康晃、グレードAの藤岡に、セットアッパーのエスコバーと、強力と言っていい投手陣です。
  対する阪神タイガースは、3割バッターは糸井だけ、主軸のマルテ、大山、孝介を合わせても36本と、ソト一人に届かない得点力の低さ。それでも、史実で3位となり、クライマックス・シリーズの1Stステージを突破できたのは、球界最強と言える投手陣にあります。先発こそ、グレードBは西と青柳ですが、リリーフにグレードBのドリス、Aの島本と守護神藤川、それを越えるA&C(!)の岩崎とPJと、中盤以降の安定性は抜群です。
  第1戦は、10月5日の横浜スタジアムで、先発は西(グレードB)対石田(グレードA)です。序盤、なかなかヒットが出ない中、2回裏に四球と進塁打で2塁に進んだ柴田を置いて、8番嶺井がタイムリーで先制します。 

嶺井
 その後は、零行進が続き、6回裏、疲れの見えてきた西から神里がツーベースを放ち、ソトが単打で1・3塁とします。ここで4番ロペスがセンターフライを打ち上げ、タッチアップで待望の追加点を挙げます。阪神は、7回までノーヒットノーランでしたが、梅野がツーベースでかろうじて出塁します。が、得点にならず。終わってみれば、石田が散発2安打で完封勝利となりました。 
石田
 DeNAが王手を掛けた第2戦の先発は、青柳対濵口のグレードB対決です。ここまで湿りっぱなしの阪神打線は、2回に主砲マルテがソロホームランで息を吹き返します。
 その後、5回まで零行進でしたが、濵口の後を継いだエスコバーが打ち込まれます。4回四球とヒットの二人を置いて、またもマルテが値千金の3ラン!
マルテ
 7回も敵の失策につけ込んで2点を挙げ、8回には福留の2ランでとどめを刺します。
福留
 投げては、青柳が前日のDeNAのお株を奪う、無四球完封勝利で、勝敗を五分に戻します。
青柳
 両軍にとって絶対に負けられない第三戦は、高橋と東の投げ合いに。初回、ヒットと盗塁の近本を2塁において、糸井が先制の2ランを放ちます。
糸井
 が、その裏、宮崎のタイムリーで1点を返すと、2回にスリーベースの大和を、東がスクイズで帰して同点に。続く、3回に柴田がソロHR、7番大和がタイムリーで逆転に成功します。 
大和
 もはや1点もやれない阪神は、PJ、島本の最強のリリーフ陣を投入し、なんと5回をノーヒットに抑えます。
PJ
 阪神は4回に梅野がソロホームランで1点差としますが、ランナーを出しても後続が続かず、あるいは代走植田海が盗塁死するなど、この1点が遠くのし掛かります。7回からは藤岡、最終回は守護神康晃が抑え込み、ゲームセット。
康晃
 この結果、ファーストステージは、史実を覆して2勝1敗で横浜DeNAベイスターズが勝ち上がりました。

 続いて、2019年パリーグCSのファイナルステージで、勝ち上がった福岡ソフトバンクホークスを、埼玉西武ライオンズが本拠地のメットライフドームで迎え撃ちます。
 福岡ソフトバンクホークスは、1、2番が打率以上の出塁をし、グラシアル、デスパイネの一発攻勢で勝ち抜いてきました。特に、4番グラシアルは打率5割3分8厘でMVPを取る、驚異的な活躍です。その裏でいぶし銀の内川がここ一番のタイムリーを打ったり、先発椎野があわやノーヒットノーランかという熱投もあり、初戦の敗北からの二連勝で1Stを突破し、勢いに乗っています。
  埼玉西武ライオンズは、先発ニールのみがグレードBで抑えの増田のA、小川のBと後はD以下で、投手力はソフトバンクよりかなり見劣りがします。が、尋常でないのは打線です。長打のある一番秋山に、足のある源田のコンビ、ホームラン20本以上の外崎、森、30本の「おかわり」中村に、2年連続のHR王「どすこい」山川。森はキャッチャーながら首位打者で、金子は盗塁王、100打点以上が3人と、まるで85年の阪神か、01年の近鉄以上か?!規定通り、西武には1勝が与えられています。
  第1戦は、10月9日のメットライフドームで、先発はソフトバンクの高橋礼対西武のニールです。ソフトバンクはファーストステージから中1日の連戦となるため、初戦で千賀や椎野が使えないのが痛いところです。

第1戦
  ゲームは追いつき追い越しの戦いになります。1回裏に西武が3つの四球を挟んだ3連打で、3点を先取します。ソフトバンクは3回表に柳田の犠飛とエラーの後のデスパイネのタイムリーで同点に追いつきます。すると、その裏、振り逃げで出た外崎を塁において、主砲山川がツーランを放ち、再び、5対3とリードします。
山川2
 1勝のアドバンデージを取られているソフトバンクは、6回にグラシアルのソロで1点差に迫ると、8回に柳田と熱男松田のソロで逆転に成功します。
松田
 そのまま、モイネロ-森とつないでソフトバンクが勝利し、対戦成績を1勝1敗に戻します。西武は4回以降、強力な救援陣に抑え込まれたことが響きました。 
モイネロ
 第2戦の先発は、千賀(グレードB)対十亀(グレードD)です。序盤から西武打線がソフトバンクのエース千賀を攻め立てます。1回、ツーベースの金子を源田のタイムリーで帰して先制すると、2回の外崎の犠飛、栗山のスリーベース、源田の2点目のタイムリーで、突き放します。3回には森がソロホームランで千賀をノックアウトし、その後もこの日5打数5安打6打点となる源田の2本のホームランで10点を奪います。
源田
 西武先発の十亀はピンチをのらりくらりと躱し、5回に内川に始まる連打と3つの四球で3点を失いますが、勝利投手の権利を得ます。これを平井が4イニングスのロングリリーフでつなぎ、西武が勝利します。
十亀
 第3戦は、椎野(グレードB)対今井(グレードD)の投げ合いです。ソフトバンクは、1回に柳田のタイムリーで先制すると、3回にエラーと四球で出たランナーを主砲グラシアルの3ラン、デスパイネの連続アーチで4点を加え、5対0とします。
グラシアル
デスパイネ
 西武も秋山、栗山のタイムリーで2点を帰しますが、松田のタイムリーと今宮-柳田-グラシアルの連続ヒットと犠飛で、再び、突き放します。西武は、1Stステージで好投した椎野を攻めあぐね、8回に山川のツーランで揺さぶりを掛けるのがやっと。そのまま、完投を許し、これで対戦成績は、2勝2敗の五分に。
椎野
 勝った方が王手をかける第4戦は、再び、打撃戦に。2回にソフトバンクがデスパイネのソロで先制すると、その裏に秋山のタイムリーで同点に。5回、再び、デスパイネがスリーランを打ち込むと、ソフトバンクは最優秀セットアッパーのモイネロを投入し、逃げ切りに掛かりましたが・・・。
D2
 源田、森のタイムリーで1点差にすると、制球の乱れたモイネロから、7回裏に4つの四球で押し出しを奪い、同点に8回裏、秋山、栗山のヒット、代打メヒアの四球で満塁としたところで、ああ、ライト福田のタイムリーエラー!このリードを守護神増田が守り切り、西武がついにクライマックスシリーズの王手に。
増田
 第5戦は、波に乗る西武が怒濤の攻撃をかけます。先発松田(グレードC)対佐野(グレードD)で始まった対戦は、3回まで敵を攻めあぐね、0対0行進となります。
 二巡目に入った4回裏、西武の打線が爆発します。3番森から山川-外崎-中村の4連打で2点を取り、松田をノックアウト。代わった嘉弥真から秋山が値千金のスリーラン! 
秋山
 さらに5回、今度は眠れる主砲中村がツーランで目を覚まし、栗山が止めのタイムリーで8点目をもぎ取ります。
栗山
 ソフトバンクは四球を足掛かりに得点圏にランナーを進めるものの、決定打が出ず。そのまま、先発佐野が完封勝利し、アドバンテージの1勝を加え、4勝した西武がクライマックスシリーズを制しました。
佐野
  MVPは、西武の源田が、打率4割、本塁打2本、6打点で受賞しました。2戦目の固め打ちが効きました。これ以外にも、森が打率4割7分3厘、栗山が4割3分7厘と打線を牽引し、山川も本塁打2本とここ一番の勝負強さを発揮しました。
 敢闘賞は、1Stに続く、ソフトバンクのグラシアルで、打率5割、本塁打2本、5打点でした。打率は2割5分ながら、本塁打3本、7打点のデスパイネと、3回の登板で8回1/3を無失点に抑えた川原も、よい活躍でした。
川原
 次は、セリーグの覇者との日本選手権シリーズです。

 新型コロナ感染症の影響で、延期となっていたプロ野球がやっと開幕しました。もっともmitsuの虎党は、まだ、「練習試合」のようですが・・・(泣き)。
 野球好きのちはら会としては、これまで「熱闘12球団ペナントレース」(HJ/同人)を使用して、様々な対戦を楽しんできました。好きなチームを持ち寄って勝ち抜けをする「ワンディトーナメント」や阪神だけを使用する「タイガース・トーナメント」(必ず、阪神が優勝!)はては、新庄剛志の在籍チームを集め、いかに活躍するかを決める「新庄トーナメント」まで(笑い)。最近は、ヒストリカルな日本シリーズや好きなセパのチームによる「もう一つの日本シリーズ」「もう一つのクライマックス」が主流になっています。
 そこで、どうせなら、史実に基づいたCS/日本シリーズを行おうと思い立ちまして。名付けて「CS/日本シリーズ ヒストリカル・シナリオ」です。
 毎年のCS/日本シリーズのチームで戦うのですが、当然、クライマックスシリーズの結果によっては、日本シリーズの対戦相手も変わってきます。システム上、レギュラーシーズンの優勝チームが進出することが多いのですが、2014年阪神やここ2年間のソフトバックなど2位のチームが出場したり、時には2010年ロッテや2017年DeNAのように3位から成り上がることも。
 対象年を決め、できれば6チーム(6人)を募って、ヒストリカルなシリーズをしてみたいです。
 今回は、システム検証をかねて、得意のソロ演習で「2019年CS/日本シリーズ」をプレイしています。レギュレーションは、以下の通り。
【2019年セリーグCS】
 1Stステージ 阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ(横浜スタジアム)
 ファイナルステージ 1St勝者対読売ジャイアンツ(東京ドーム)
【2019年パリーグCS】
 1Stステージ 楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス(ヤフオク!ドーム)
 ファイナルステージ 1St勝者対埼玉西武ライオンズ(メットライフドーム)
【2019年日本シリーズ】
  セリーグCS勝者対パリーグCS勝者(第1戦はパリーグ球場)


 まず、2019年パリーグCSです。1Stステージは、楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス(ヤフオクドーム)となります。
 楽天ゴールデンイーグルスは、島内、茂木、銀次という安定した打率と、西武から移籍した浅村、ブラッシュ、ウィーラーなど一発のある打線です。先発は則本がグレードBのみですが、抑えの松井、セットアッパーのブセニッツ、森原の3人がA(!)、宋、高梨、青山がBと強力な救援陣です。
  対する福岡ソフトバンクホークスは1、2番の打率は低めですが、怪我から復帰した柳田、一発のあるグラシアル、デスパイネ、松田、いぶし銀の内川が主力です。守っては、先発の千賀、椎野がグレードBで、救援陣はセットアッパーのモイネロのAに、森、嘉弥真、髙橋、川原がBと、楽天ほどではありませんが、強力です。また、スローイング-1の甲斐キャノン、外野守備4の上林、釜元、盗塁のスペシャリスト周東など、多様性に富んでいて、史実でも2位から成り上がって、日本一になっています。
  第1戦は、10月5日のヤフオク!!ドームで、先発は則本対千賀のエース対決です。序盤、楽天は千賀の立ち上がりを攻め、無死満塁のチャンスに。浅村、ブラッシュを討ち取ったもののウィーラーに押し出し四球で先制点を得ます。2回も二つの四球とエラーで満塁とし、茂木のタイムリーと浅村の犠飛で2点をゲットします。さらに4回に、島内、銀次のヒットで作ったチャンスを、またも浅村の犠飛で1点を取り、4点目に。

第1戦
浅村
 ソフトバンクは、1番明石がソロホームランで1点を返すのがやっと。
 勝負を決定づけたのは、5回でした。下位打線を討ち取ったはずが、二つのエラーと四球で、またもやノーアウト満塁に。ここで、辰巳から浅村までが5連打!四球を挟んでウィーラーまでがヒットに。途中、千賀を諦め、嘉弥真にスウィッチしますが、勢いは止められず。結果、一気8点のビッグイニングとなります。
 意地を見せたいソフトバンクは、8回に疲れの見えてきた則本から、グラシアルとデスパイネの連続ホームランで3点を返し、ノックアウトしますが、点数差が大きすぎ。
則本
 8回途中からブセニッツが締めて、楽天が先勝し、ファイナルステージへ王手を掛けます。
  第2戦の先発は、岸(グレードC)対椎野(グレードB)です。初回、今宮からデスパイネまで4連打で1点を取ると、7番内川がさらに二人を返し、ソフトバンクが3点を先制をします。その後も、柳田のタイムリー、グラシアルのソロで加点し、8回には熱男松田が止めのホームランを放ち、6対0と突き放します。
第2戦
グラシアル
 絶対に負けられないソフトバンク椎野は、気迫の投球で三振の山を築きます。途中、連続四球でピンチとなるものの、要所を三振で締め、なんと7回までノーヒットノーランに。8回に島内にヒットを許すも後続を断ち切り、9回は浅村、ブラッシュ、ウィーラーを三者三振に打ちとり、ゲームセット。終わってみれば、わずか1ヒットで15奪三振(!)という驚異的な投球でした。
椎野
 対戦成績が5分となった第三戦は、激しい乱打戦になります。ソフトバンクが楽天先発石橋を攻め、今宮のツーラン、グラシアルのソロホームラン、1番明石のツーランで5点を取ります。一方の楽天も、2回にウィーラーのホームランから始める得意の集中打で、同点とします。
第3戦
ウィーラー
 お互いに強力な中継ぎ陣を投入したことで決定打が出ませんでしたが、5回にいぶし銀内川が内野安打で1点をもぎ取ると、6回に四球とエラーで満塁として、ブセニッツから柳田がタイムリー、デスパイネがスリーランで勝負を決めます。
内川
デスパイネ
 楽天は、9回にソフトバンク守護神の森から、浅村、ウィーラーのヒットで1点を返したものの、嶋が三振に倒れ、ゲームセット。この結果、ファーストステージは、史実と同様に2勝1敗でソフトバンクが勝ち上がりました。

 この日の緒戦は、2回目の参加となるkawa.Jrとの「熱闘!12球団ペナントレース」(同人)のオリジナル日本シリーズです。お互いに好きなチームを選んで日本シリーズの日程を行うもので、投手のローテーションや短期決戦のオーダーなど、このゲームの特徴を生かした対戦ができます。選んだチームは、2019年ロッテ(kawa.Jr)とやはり2019年阪神(mitsu)です。

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 2019年阪神(mitsu)は、3割バッターはレギュラーでは糸井のみで、無条件ホームランナンバー1もたったの4つ(!)という極貧打線。かわりに1割台の控え選手に1が多いというアンバランスぶり。利点としては、近本5、植田4、梅野4という盗塁力があります。対して投手陣は、先発こそ西、青柳のグレードB、髙橋Cと少なめですが、リリーフ陣は、A&C2人!(岩崎とP.J)、A2人!(島本、藤川球児)、B1人(ドリス)と球界最強を誇ります。このおかげで、史実では3位に滑り込み、クライマックスシリーズ第2戦にまで行きました。
 2019年ロッテ(kawa.Jr)は、3割バッターは同じく荻野一人ですが、無条件ホームランナンバー1は日ハムから移籍したレアード、井上を中心に、鈴木、中村など、阪神の倍近い7つを持ちます。が、投手陣は、先発で種市がグレードB、岩下、石川がC、押さえの益田がAと、阪神と比較するとかなり厳しい状況です。史実では借金1の4位になっています。
 第1戦は甲子園球場で、ロッテが種市(グレード)Bと阪神が西(グレードB)のエース対決です。試合は息詰まる投手戦となり、7回まで種市が散発2安打、西はノーヒットで、零行進が続きます。一発が試合を決める展開ですが、案の定、8回表、清田がソロHRで1対0に。貧打阪神にとっては重たい一発でしたが、8回裏、代打中谷が流れを変えます。2アウトから値千金の同点弾!気落ちした種市から、長打のある近本が連続HR!最強ストッパーの藤川が、9回を3人で締め、劇的な逆転勝利となりました。
T 中谷
 第2戦は、ロッテが石川(グレードC)と阪神が青柳(グレードB)の先発でスタートし、この日は一転して激しい打撃戦に。3回、ロッテがレアード、鈴木、中村奨吾、清田の4連打で3点を取ると、その裏に阪神も福留、梅野、近本のヒットで3点を返します。
L レアード
 同点の5回、ロッテはヒットと四球で満塁にすると、4番レアードがデッドボール!動揺する青柳から鈴木が2本目のヒットを打って2点を追加します。阪神は青柳を諦め、PJ-ドリス-島本の得意の救援陣を投入しますが、ロッテは8回に連打で貯めたランナーを藤岡の3ベースヒットで返し、10点目を取り突き放します。
L 藤岡
 阪神もマルテの2本のツーベースなどで3点差まで詰め寄りますが、頼りの福留が倒れて試合終了となります。
 1勝1敗で迎えた第3戦は、マリンスタジアムに移ります。ロッテが二木(グレードD)と阪神が髙橋(グレードC)の投げ合いに。勢いに乗るロッテは、2回裏にヒットで出た8番田村を岡が送り、藤岡のヒット、鈴木大地の2ベースで2点を先制します。
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 阪神は5回に福留が一発を放ち、1点差に。が、7回裏、中継ぎの岩崎が2番中村の2ベースで1点を追加され、3対1。阪神も8回の近本のタイムリーで再び1点差にし、9回代走植田がスチールを決め、一打同点にまで持って行きましたが・・・ストッパー益田がマルテを抑えて、ロッテが2勝となります。
L 益田
 第4戦は、ロッテ岩下(グレードC)と阪神がこの年に引退となるメッセンジャー(グレードE)でスタート。が、1回にロッテの藤岡から田村までの長短打を喰らい、4点を失点。阪神は、早々にメッセを諦め、球界最強の救援陣を投入し、PJ(2回と2/3)、島本(5回!)のロングリリーフなどでロッテの攻撃を抑え込みます。
T PJ
 対する阪神は、岩下を攻めあぐね、6回まで零封されましたが、7回に梅野のツーベースなどで2点を取ります。そして、8回、大山・マルテの連続HRで同点に。ロッテもこれ以上、点をやれないと、ストッパー益田を投入し、そのまま、延長戦に。前日に登板している益田が9回に降板すると、10回表に近本の1発で勝ち越しに成功します。これで守護神藤川でおしまいと思いきや・・・なんとロッテの代打マーティンが同点HR!
L マーティン
 まさかの延長12回、試合を決めたのは5番に下げられた大山でした。レフトスタンドへ見事なアーチ!これで、阪神が勝率を五分に戻します。
T 大山
 両軍とも負けられない第5戦は、ロッテが種市(グレード)Bと阪神が西(グレードB)のエース対決、再び。四球やシングルヒットでチャンスを作るものの、両エースはなかなか打ち崩せず。こうなるとやはり1発が大きく、2回裏、好調梅野が先制のソロHRを放ちます。と、4回、阪神に悲劇が・・・角中のショートゴロを木浪がキャッチしたもののランナーと交錯し、3試合の負傷退場に。が、チャンスは直後にやってきて、ツーベースのマルテを置いて、ショートを交代した鳥谷に。「さあ、君がヒーローだ!鳥谷敬!」でタイムリー!
T 鳥谷
 8回裏も福留のタイムリーが止めとなり、3対0の西の完封勝利で王手を掛けます。
T 西
 甲子園球場に戻った第6戦、ロッテ石川(グレードC)と阪神青柳(グレードB)の二度目の対決は、前回同様、激しい乱打戦に。初回、ロッテが藤岡から鈴木の連打で3点を取れば、阪神も4番福留のツーベースなどで同点。2回も四球を絡めた藤岡からの3連打でまたもや3点を奪取します。阪神も負けじと、5回に梅野のスリーベース、6回にまたもや福留のタイムリーで7対7の同点に。
T 福留
 勝負を決めたのは、リリーフ陣の差でした。阪神はPJが3回を零封したのですが、ロッテは7回裏に唐川が梅野、糸原、糸井、福留(三度目!)のタイムリーで3点を失います。最後は、藤川がきっちりと三人で締めてゲームセット。この瞬間に、阪神の「日本シリーズ優勝」が決定しました。
T 藤川
  阪神は、先発の西が2試合で17イニングスを投げて1失点で2勝と大活躍。中継ぎ陣も、ドリス、岩崎が打ち込まれることはあったものの、PJ、島本のロングリリーフ、藤川の抑え(1勝2セーブ)と、役割を果たしました。打っては、近本が2HRで打率.320、4盗塁、福留が打率.375で1HR、5打点、梅野がそれを上回る打率.476(!)、1HR、6打点とここ一番での活躍が目立ちました。
 ロッテは、抑えの益田が3試合で、無失点、1セーブと踏ん張りましたが、エース種市が援護少なく2敗。打撃では、集中打でビッグイニングが多かったのですが、ここ一番で競り負けました。鈴木大地と田村が3割5分を越えたものの、主軸の井上が2割、レアードが1割3分でともにホームランはなし。レギュラーシーズンで唯一、3割を越えた荻野が14打数0安打と完全なブレーキとなったのが痛かったです。
 戦績は、以下の通りです。
 優勝:阪神タイガース2019年
 MVP:西勇輝(投手)2勝0敗、完投1、完封1、防御率.0.53
  敢闘賞:田村龍弘(捕手)17打数7安打、打率.412、打点4
L 田村
 ちなみに、MVPの次点は、梅野隆太郎(捕手)21打数10安打、打率.476、打点6でした。個人的には、負傷退場の木浪に変わった鳥谷のタイムリーが最高でした(えっ、そこ?!笑い)。
T 梅野

 コロナ対応の第3弾として、ybsさんとBIBIさんと自宅オフ会を行いました。この日の緒戦は、「熱闘12球団ペナントレース」(HJ/同人)です。せっかく3人ならばと、好きな球団を選んで、クライマックスシリーズをすることに。第1ステージは、2010年3位からの下克上を成し遂げたロッテと、言わずと知れた1985年の最強の猛虎打線阪神です。

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 第1戦は、ゲイルと成瀬の投げ合いに。序盤、先制をしたのはロッテで、3回表に先頭の西岡が出塁すると、荻野、井口の連打に、4番金の犠飛で2点を取ります。さらに1点を加えた5回に、井口のソロで加点し、2アウトから四球と連打で1・2塁に。これは危険と里崎を歩かせたのですが、9番投手成瀬にまさかのタイムリーを浴び、のべ7点を失います。
井口
 一方の阪神は、4回裏から反撃に出ます。まず、一人ランナーを置いて、掛布が2ラン!5回は、真弓が同様に2ラン!なんと、6回にまたも掛布が、7回にやはり真弓がそれぞれ2ランを放ち、逆転に成功します。まさに、最強の猛虎打線!これを機に7回2/3から、ストッパー中西を投入し、ロッテ打線を押さえ込み、緒戦をものにします。
掛布2
真弓
 ロッテは、西岡が4安打で2打点を、井口も3の3でやはり2打点を挙げる活躍をするも、成瀬が史実通り(?)4本塁打を浴びる展開で、破れました。阪神は、真弓が2ホーマーで5打点、掛布も2ホーマーで4打点とエースを打ち砕きました。
西岡
 第2戦は、地元出身の唐川と池田の投げ合いに。初回、ロッテがサブローのタイムリーで先制すれば、阪神も2回に池田のスクイズで追いつき。3回表に4番金の併殺打の間に取った1点を、4回裏に池田(!)がタイムリーで再び同点に。
 その後、2回は両投手とも安定したものの、7回表に荻野・井口の長短打で2点を奪って、三度目のリード。ここからロッテは、古谷-小野-藪田の小刻みな継投で、長崎のタイムリー1点に抑え、ゲームセット。勝敗を1勝1敗に戻します。
荻野
藪田
 ロッテは、2番荻野と3番井口が3安打でタイムリーを重ね、継投による勝利をもぎ取りました。阪神は6番佐野が3安打と一人気を吐いたものの、主軸が散発であと1点が追いつけず。
佐野
 泣いても笑っても、最終の第3戦は、渡辺俊介と工藤の先発で始まります。が、序盤から荒れた展開に。1回裏に阪神がバース、岡田、佐野の単打で2点を取るものの、3回表にロッテの眠れる4番金が目を覚まし、ツーベースで同点とし、サブローのタイムリーで逆転に成功します。
サブロー
 甲子園で負けるわけにはいかない阪神は、3回に岡田のタイムリーで追いつくと、4回に走者2名を置いて、バースの3ラン!これで勝負あったかと思いきや、5回に再びサブローが同点3ランを放ちます。両投手とも、この時点でノックアウトされます。
バース
 緊迫した試合は、6回裏に最高潮を迎えます。9番の代打川藤が四球を選ぶと、真弓が四球、吉竹がフィルダースチョイスで満塁に。ここで期待のバースが力みすぎて三振しますが、4番掛布がライトスタンド上段に、見事な満塁ホームラン!その後は、抑えのエース山本が3回を散発2安打に占め、ゲームセット。この瞬間に阪神の第2ステージ進出が決定しました。
掛布
  ロッテは西岡と井口が.538、荻野が.500、サブローも5打点の.394と高打率をマークしましたが、4番金が1・2戦でブレーキとなり。ちなみに7番今江、8番里崎の二人も、22打数4安打でチャンスを作れず。
 阪神は、真弓が2本、バースが1本、そして掛布がグランドスラムを含む3本で計15点を奪う一発攻勢で、ロッテ投手陣を打ち砕きました。陰に隠れてしまいましたが、中西と山本の抑えの両エースがロングリリーフで零封したのも、大きかったです。

最後に、このところ、マイブームの「熱闘12球団ペナントレース」(HJ/同人)オリジナル日本シリーズを対戦しました。前回のオフ会で取り組んだ、2010年阪神タイガース(mitsu)対2009年楽天ゴールデンイーグルス(BIBI)の対戦です。ここまでの成績は、阪神1勝、楽天2勝です。
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 第4戦は、仙台クリネックススタジアムで、阪神対楽天となります。先発はスタンリッジ(グレードC)と藤原(D)です。グレードが高くないのですが、投手戦になります。楽天は2回に主砲山崎がソロホームランで先制します。
山崎
 その後も、ぽつぽつとヒットでランナーを出しますが、ほぼ連打が出ず、追加点ならず。一方の阪神は、4回まで零封されますが、5回ツーアウトから林・藤川・鳥谷・平野が長短打の4連打で一気に3点を挙げ、逆転します。  
林
平野
 これ以降、8回までお互いに点が入らず。最後に、阪神の守護神藤川が5番からの楽天打線を封じ、3対1で阪神の勝利となりました。
藤川
 第5戦も、仙台での戦い。第1戦同様、田中将大(グレードA)と能見(C)の先発です。マー君が投げると楽天が奮起する展開となり、4回に中村・小坂の連打を宮出が返し、セギノールの一発で4点を奪います。
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 3回もヒットと四球でノーアウト満塁として、能見をノックアウト。阪神は中継ぎの久保田を投入しますが、嶋のヒットとまたもセギノールの押し出しで2点を失います。
嶋
 絶対エースの田中相手に相当に厳しい展開でしたが、阪神も意地を見せます。城島のタイムリーや平野のツーベース、林とマートンのソロHRなどでワンポイントをものにして、5点をもぎ取り、田中のグレードをBに墜とします。が、ビッグイニングは起こせず、楽天の2点追加点もあり、5対8で楽天の勝利となります。これで、楽天は優勝への王手を掛けます。
楽天田中
 第6戦は、舞台を甲子園に戻して、岩隈と久保のグレードB同士の戦いに。絶対に負けられない戦いに阪神はエース久保を投入しましたが、好調の楽天打線に捕まります。鉄平・渡辺・草野が3連打で1点を取ると、この日から4番に座ったセギノールが値千金のスリーラン!さらに、5回、ツーアウトから中村のヒット、小坂の四球で得点圏にランナーを進めると、7番嶋がしぶとくタイムリーで4点目を挙げます。
渡辺直
草野
小坂
 阪神は心機一転を図り、史実の開幕の打順で望みましたが、1番マートンが2安打、鳥谷のヒットなどでチャンスを作るものの、悩める4番金本がランナーを置いて悉く凡退。それでも奇跡を信じて、久保田、渡辺、西村、藤川の継投をしましたが、結局、岩隈を打ち崩せず、完封負けに。
岩隈
 この勝利で、4勝2敗で、2009年楽天ゴールデンイーグルスの優秀が決まりました。MVPは、当初はスタメンでなかったものの、打率.500でホームラン1本、打点8点を上げたセギノールが獲得しました。阪神の敢闘賞は、全試合でヒットを放ち、打率.327、ホームラン1本、打点4のマートンとなりました。

  ここで、西武ファンのkawaさんが最新版の2019年データを持ち込みまして。阪神がもう一度、受けて立とうと、2005年阪神タイガース(mitsu)対2019年西武ライオンズ(kawa)の日本シリーズに。2019年西武は言わずと知れたパリーグ覇者で、辻監督の下、俊足好打の秋山、栗山、一発のある森、山川、中村の強力打線が売りです。ただし、投手陣はグレードB以上はニールだけで、先発陣に不安が残ります。一方の2005年阪神はセリーグ優勝チームで、リードオフマン赤星に、絶対4番の金本、打点王になった今岡などのバランスのよい打線。それ以上に強力なのが投手陣で、下柳、杉山の先発2枚看板に、井川、安藤の10勝越え投手、さらにリリーフはグレードAの久保田、藤川に、ウィリアムス、江草、橋本がBとあまりにも豪勢な陣容です。
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 第1戦は、西武所沢球場で、ニールと下柳のグレードBのエース対決です。先制は阪神で、初回に3番シーツがソロホームラン。
シーツ
 その後、投手戦が続きましたが、4回裏、西武自慢の打線が火を噴きます。森と山川のツーベースで同点に追いつくと、中村のタイムリー、メヒアのツーベース、9番金子の単打で計4点をもぎ取ります。
森
メヒヤ
 阪神も5回に2番鳥谷のタイムリーと8回金本のツーベースで2点を返し、1点差に。最終回も代打関本がヒットで出て、同点のランナーとなりましたが、ここはニールが踏ん張り、完投。3対4で西武が競り勝ちました。
ニール
 第2戦は、阪神杉山(グレードB)対西武高橋(D)の戦い。この日は阪神打線が爆発します。立ち上がり不調な高橋を攻め、一番赤星のヒットから2番鳥谷の失策出塁を経て、3番シーツが先制のタイムリー。
赤星
 その後も満塁として、9番関本が走者一掃のツーベース。打者一巡も勢いは止まらず、またも赤星と鳥谷のヒットで、計7点をもぎ取ります。
関本健太郎
 2番手の今井から、金本のホームラン、濱中のタイムリーなどで4点を加えます。一方の西武打線は、四球を絡めてチャンスは作るものの、ここ一番でヒットが出ず。先発杉山が三発安打で得点を与えず、11対0で完封勝利となりました。
金本
杉山
 これで、通算成績は、西武1勝、阪神1勝のタイになりました。この続きは次回に・・・。

 最後に、昨年末からブーム再来の「熱闘!12球団ペナントレース」(同人)の日本シリーズ対戦をします。選んだチームは、2009年楽天イーグルス(BIBIさん)と2010年の阪神タイガースです。

ベナントレース
 2009年楽天イーグルスは、グレードAの田中将大とBの岩隈、永井を擁し、今期退団の福盛、小山のBリリーフ陣もそれなり。打率:327の鉄平や盗塁5の渡辺、一発のある春男山崎やセギノール、シェアなバッティングの宮出等、2位をもぎ取った野村監督最後の1年です。
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 対する2010年の阪神タイガースは、往年の主軸金本こそ、低迷していますが、3割越えの鳥谷、平野、マートン、新井に、一発のあるブラゼル、城島、林等の強力打線で、チーム打率:290の超攻撃型。リリーフも絶対守護神のグレードAの藤川に、Bの渡辺がおり、最後まで優勝争いをしました。ただし、先発陣は久保がグレードBのみで、終盤戦で2位になった経緯があります。
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  第1戦は甲子園球場で、楽天田中と阪神能見が先発でしたが、1回表に考えられない番狂わせが。楽天は、1番鉄平から7番嶋まで1四球を挟んで、なんと6連打で5点を先制し、能見は1アウトも取れずにノックアウト。2回には5番中村のタイムリーで加点し、7回には4番山崎のソロHRで、のべ7点をゲットします。一方の阪神は、4番ブラゼル、5番新井が2安打し、合計9安打を放つも、田中将大の前に要所要所を締められ、完封負けに。3番に入った楽天草野が、3安打2打点と大活躍でした。
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 続いて、第2戦、意地でも甲子園で連敗できない阪神は、1回裏に、2番平野、3番マートンの連打に、4番ブラゼルのHR、さらに6番林のソロHRで4点を獲得します。が、楽天は2回に2アウトから6番小坂(今季で引退!)、7番嶋が連続ヒット。危険を感じたバッテリーが8番宮出を敬遠しますが、なんとピッチャー岩隈がタイムリー!3回には2番渡辺、3番草野のヒットと山崎の四球で満塁にし、5番中村の犠牲フライで1点差に。が、5回、1番鳥谷から5番新井までが5連打し、3点を取って突き放します。8回途中からは、守護神藤川が楽天打線を封じ込め、4対8で勝利しました。
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 第3戦は、楽天宮城球場に舞台を移し、楽天永井と阪神鶴が先発。序盤はグレードBの永井から阪神がヒットを重ね、3点をゲットします。対する楽天も鶴を攻めセギノール、中村のタイムリーで1点差に。と、4回、嶋がエラーで出塁すると、動揺した鶴が宮出とセギノールに四球を与え、満塁に。ここで、1番鉄平のショートゴロ、2番渡辺の犠牲フライでヒットなしで2点を取って、逆転してしまいます。阪神は、6回表に5番新井が値千金のソロHRで追いつきます。が、4回途中から投入した渡辺亮が、楽天主砲山崎の2点タイムリーを許し、さらに7回には西村が宮出、セギノール、鉄平に3連打を浴び、延べ9点に。最終回、2番平野が1点を返すも、ジ・エンド。
 楽天は、草野3番、平野5番、小坂6番(!)等、決して強力といえない選手が活躍し、全てのスタメンがヒットを放ち、強力打線の阪神に打ち勝っています。阪神は個々のヒットはあるものの打線の繋がりが悪く、9安打で零点や14安打を放ちながら逆転負けを喫する等、負け越しています。かつての主砲金本がランナーを置いて全て凡退する等、ブレーキになっています。なんとか、打線をつなげて、逆転優勝をめざします。この続きは、2月のちはら会で・・・。
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 この日の緒戦は、自宅オフ会でスタートした、85年阪神(mitsu)対88年近鉄(BIBI)の「熱闘!12球団ペナントレース」(HJ)日本シリーズです。

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 第3戦は藤井寺球場に舞台を移し、阪神中田、近鉄山崎の先発でゲーム開始となります。
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 阪神は1回に、1番弘田がツーベース、吉竹がエラーで出塁のあと、バースが併殺打の間に1点を先制します。
 近鉄は2回に先発の中田を攻め、ブライアント以下が連続ヒットと四球で満塁とします。8番真喜志の併殺崩れで1点を返したあと、9番に入った村上が満塁ホームランで逆転に成功します!
村上
 ところが、直後の3回表に、ツーアウト3塁から山崎がまさかの大乱調で、なんと5つの四球を与えます。
山崎
 そして、5番真弓が起死回生の逆転満塁ホームラン!
真弓
 その後、阪神は5回に佐野のツーランで追加点を、7回に真弓以下の三連打と木戸のスクイズなどで、ダメ押しとなる3点を加えます。
 投げては2回途中からリリーフに立った伊藤が一人で7回1/3を投げ抜き、勝利投手となりました。
伊藤
 阪神の2勝1敗となった第4戦は、阪神工藤、近鉄小野の先発です。1回裏、1番大石がヒットで出ると、2番吹石が先制のツーランホームラン。続く、金村も連続HRで3点をリードします。
吹石
 その後は、4回まで投手戦となり、無失点が続きましたが、5回に動きが起こります。阪神の5番真弓がソロHR狼煙を上げると、佐野・渡真利が連続ヒットし、平田の犠打と木戸の犠飛で1点を返します。ここで、真弓に替わった好調な1番弘田が、同点タイムリーを放ちます。
弘田
 が、その裏、近鉄は先頭打者吹石が、ソロHRで再びリード。さらに、ブライアントも1発で2点差とします。
 近鉄小野は要所を締めながら8回ツーアウトまで来て、このまま、完投かと思われましたが・・・阪神の粘りは凄かった。バース、岡田、真弓が3連続ツーベースヒットで、終盤に同点に追いつきます。
岡田
 試合は延長戦に入り、5対5のまま、10回へ。試合を決めたのは、最強の助っ人外人ランディ・バースでした。
バース
 代打長崎が1塁手のエラーで出ると、バックスクリーンへの決勝ツーラン!10回裏に、鈴木貴久の1発で1点差としますが、最後はストッパー中西が締めて、ゲームエンド。阪神は、日本一へ王手をかけます。
中西
 後がなくなった第5戦、近鉄はエースの阿波野を投入します。阪神は左の仲田が先発です。試合はいきなり序盤から激しい展開に。1回表、阪神真弓が先頭打者HRで先制すると、その裏にはスリーベースの近鉄大石を、絶好調の吹石がヒットで返して、同点に。
阿波野
 3回表には、エース阿波野から阪神が、真弓のツーベース、バースのタイムリーなどで2点をリードします。
 その後、しばらく、両投手の投げ合いが続きますが、6回表、四球の吉竹を1塁において、またも、ランディ・バースのツーラン!さらに掛布もバックスクリーンへ1発を放ち、5点差に。
掛布
 このまま、楽勝かと思われたその裏、阪神の仲田が史実通りのノーコンぶりを発揮します。オグリビーと鈴木を四球で歩かせると、梨田の内野安打で満塁に。さらに替わったゲイルから、代打新井、村上が連続押し出しで、わずか1安打で2点を奪います。
 さらに、7回裏、オグリビーのソロ本塁打も出て、近鉄は2点差にまで詰め寄りましたが・・・悲劇は8回表に待っていました。ここまで投げ抜いてきた阿波野が、2番の代打川藤を四球で歩かせると、岡田の四球を挟んでバース・掛布・永尾に連打を浴び、2点を与えます。7番弘田も歩かせたところで、ストッパー吉井に替わりますが、勢いに乗った阪神は止められず、平田のヒット、木戸のスリーベース、真弓のタイムリーでのべ6点を得点します。
 7回途中からリリーフした福間が、第1戦に続き好投し、無失点でゲームセット!
 85年阪神(mitsu)が、88年近鉄(BIBI)を4勝1敗で下し、日本一に輝きました。チーム成績は、近鉄が13本塁打と打ちまくったのですが(阪神は10本)、得点は逆に阪神が39点(近鉄は24点)とタイムリーの数で勝りました。MVPと敢闘賞は、以下になりました。
 MVP:ランディ・バース 打率.550(20打席11安打) 本塁打5本 7打点
 敢闘賞:吹石徳一 打率.360(25打席9安打) 本塁打4本 4打点
  ちなみに、MVPでは、阪神の真弓明信も、打率.416で打点はバースを上回る10点と甲乙付けがたい選考でした。
 これを見ていたライオンズ・ファンのkawaさんが、2018年度版の同人モジュールを持ち込みまして。次回は、2005年阪神あたりと、新日本シリーズでも行きましょうか?

 「トロールボール」を持ち込むくらいですから、BIBIさんは、さぞ、野球ゲームを楽しんだのかと思いきや、「Buffaloesは好きですが、実はまともな野球ゲームをしたことがないんです」と驚愕の発言!では、どんなアイテムをやったんですか、と聞いたところ、超B級で名高い「Wizball(アスキー)くらいですね」と、もっとビックリ。そんなプレイヤーもいるんだぁ!

 ぜひ、「きちんとした」野球ゲームをしましょう、とちはら会らしからぬ「まっとうな」お誘いで、「熱闘!12球団ペナントレース」(HJ/同人)をプレイすることに。
  それぞれ、20年以上の歴代チームから、BIBIさんが選んだのは、88年の近鉄。ブライアント、オグリビー、金村、鈴木貴久の強力打線に、阿波野、小野、山崎、吉井の投手陣が揃っています。あの10.19で優勝こそ逃したものの、首位西武とゲーム差なし(!)の二位となったチームです。

阿波野
 一方のmitsuは、Tiger栄光の85年優勝チームです。真弓、バース、掛布、岡田の超強力打線に、山本、中西の2枚ストッパーが売りです。
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 第一戦は甲子園球場で、阿波野とR・ゲイルのエース対決でしたが・・・序盤、先発の柱のゲイルがいきなり打ち込まれます。1回に大石のヒットの後、金村がセンターバックスクリーンへの2点ホームラン!2回も非力なはずの梨田に2ベースを許し、あろうことか阿波野のタイムリーで、3点目を献上します。
金村
 短期決戦でこれ以上の失点は厳しいと、吉田監督は、ゲイルを諦め、工藤を投入します。先ほど、HRを打っている金村を三振に取って、追加点を与えず。
 これで勢いを取り返したTigersは、エース阿波野に襲いかかります。1回にバースがソロホームランで1点を返すと、2回には佐野のヒットと木戸へのデッドボールで1、2塁に。焦った梨田がパスボールでピンチを広げると、ここで代打弘田が見事にレフト前ヒット!2点タイムリーで、同点に追いつきます。
弘田
 勝負を決めたのは・・・やはり、最強の助っ人バースでした。3回に2打席連続となる決勝のソロホームラン!4回には、気落ちした阿波野から、真弓がソロホームランで続き、5対3と勝ち越します。
バース
 が、ここで、悲劇が!3回にヒットで出た掛布が2塁へのスライディングの際に、足首を痛めて負傷退場!全治5日間と診断されます。130試合フル出場の掛布の代わりなどいるわけもなく、やむなく、ベテラン永尾が3塁の守備につきます。
 が、これに奮起したTigers投手陣は、中継ぎの福間が大健闘し、なんと5イニングスを無失点で切り抜けます。そのまま、8回、9回をストッパー山本がランナーを出しながら、要所を締め、緒戦は阪神の勝利となりました。 

福間
山本和行
  第二戦は、近鉄高柳と阪神池田の先発です。1回、2つのフォアボールと不安定な立ち上がりの池田が、2回に鈴木貴久にソロホームランを浴びて、1点を失います。阪神も、3回に1番弘田の2試合連続のタームリーで同点にしますが、4回に池田が今度はオグリビーに1発を浴びて、再び、リードを許す展開に。
 致命傷となったのが、5回でした。吹石、金村の連続ヒットで1、2塁とすると、眠れる主砲ブライアントが特大のスリーラン!阪神も、6回に岡田のタイムリーで2点を返すものの、5対3のまま、最終回の攻防に。
吹石
ブライアント
 9回表、替わったばかりの伊藤が、吹石にホームランを許し、3点差。さらに、またもブライアントが止めのソロを放ち、7対3に。ここで、近鉄は抑えのエース吉井を投入。勝負あったかと思われましたが・・・。
吉井
 9回裏、先頭の平田が狙い澄ました一撃で、2ベースヒット!代打北村、大野が倒れたものの、1番弘田が2ベースで1点を返します、さらに永尾のタイムリーで、再び2点差に。真弓、バースが内野安打で続き、2アウト満塁。一打出れば同点、長打でサヨナラの場面で、バッターは岡田でしたが・・・ああ、ショートゴロで3アウト。2戦目は、近鉄が接戦をモノにしました。

 初プレイのBIBIさんも、シンプルでスピーディな展開がよかったようで、このまま、日本シリーズに突入することに。次は、懐かしの藤井寺球場に舞台を移して、第三戦です。

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