第2空爆も同様で、レゾリューションが撃沈され、他も大破します。
第3空爆では、ネルソンが撃沈され、フッドが撃沈寸前に。
この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)
第二週、続けて土曜日に、Tommyさんと「特定少数のオフ会」を開きました。緒戦は、前回、インストした「THE RISE OF BLITZKRIEG」(Bonsai Games)です。陣営は、Tommyさんが希望で連合軍を、mitsuがドイツ軍を担当します。
二つ目のアイテムが、昨年11月に発売されたばかりの「THE RISE OF BLITZKRIEG」(Bonsai Games)です。いわゆるデッキ構築型のカードドリブンですが、様々な仕掛けでランダム性が高められています。
まず、勝利条件は4つのうちから2つをランダムで決めます。このうち1つが非公開となります。よって、ドイツ軍はあえて手番の動き(場合によってはターンの動き!)をブラフに使い、有利な状況を整えるようにします。連合軍は公開の条件をベースにしながら、些細な動きから垣間見える敵の意図を推察し、もう一つの条件を推理し、対応します。この読み合いが、かなり楽しく、かつ悩ましい。
ドイツ軍は、毎ターンのカード使用が平均7枚で、豊富なヴァリエーションを選べますが、油断をすると連合軍の的確な防御や反撃を受けて、簡単にプロットが頓挫します。一直線に向かっても勝利はほど遠く、陽動が必須です。
連合軍は基本的に敵の動きへの対応となりますが、意図を正しく読んで、カードを仕込む必要があります。枚数はドイツ軍8枚から2枚少ない6枚しかなく、かつ後半はそこからランダムで2枚を失うので(疲労)、読み違いやランダム引きの結果で,対応能力に大きな差が生まれます。
そして、最後は戦闘drに一喜一憂しながら、その都度、その都度、作戦の修正をしていきます。
今回は、mitsuのインストで、ドイツ軍をTommyさんが、連合軍をmitsuが担当します。公開の勝利条件は、パリ占領です。
まず、第1ターンですが、連合軍はディール計画でカード1枚につき、2エリアまでの距離の戦術移動で可能です。今回は、ダンケルクのイギリス軍をベントに、リールのフランス軍をブリュッセルに前進させます。