歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

Fantasy級

 緊急事態宣言が出る前にと、今年(昨年)最後の茨城会に行ってきました。会場入りすると、蜜にならない程度にみなさんが集まり、マスク着用でドアを開けながら、対戦をしており。定例となった「グルームヘイブン」(アークライト)があり、季節のバルジで「Tigers in the Mist」(CMJ)がプレイされたり。
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 自分は予約のあった「THEIR FINEST HOUR」(HJ)シナリオをゆいしかさんと対戦。
T1D
 そのあと、手の空いた3人で、ひさしぶりに「DOMINION」(HJ)を楽しみました。やりこんだ同士なので、第1戦はmitsu、第2戦はかみさん、第3戦は水戸爺さんと、勝利が廻り。序盤から中盤は手札構築に気が向きがちですが、いつから公領をゲットしていくかがポイントになります。ある程度、勝敗が見えても、基本は多人数ソロプレイなので、手札がうまく廻るとそれだけでも楽しめるのがいいところです。
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R1終了時
 宣言が出て会場が封鎖されるまで、ちはら会も細々と続けていきます。

 この日の初戦は、朝一で集まったエンジョウさん、平さんと「SMALL WORLD」(Days of Wonder)です。序盤、mitsuがアマゾネスで領土を拡大すると、トロールで防備を固め、リードします。
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 平さんはハーフリングで一定地を確保し、オークでヒューマンを喰いまくって、VPを追い上げます。エンジョウさんは、ヒューマンのあと、衰退しないグールでじわじわと近づいてきます。 
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 中盤、mitsuがジャイアントで丘を駆け下りれば、エンジョウさんがグールとウィザードリーのダブルアタックで、一気にVPを積み上げます。平さんは、トリトンで海岸と湖周辺を荒らしまくり。 
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 終盤、mitsuがスケルトンでユニットを増やし、平さんが死なないエルフで鎬を削る頃、抜け出したのはエンジョウさんでした。頑強なソーサラーで領土を増やした後、すぐに衰退させ、最後は5種族目のドワーフを投入。一気にVPを稼ぎ出し、わずか2点差で逆転勝利としました。
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T10


 例会の終盤、お手軽なゲームとをということで、SYUさん持ち込みの「ソクラテスラ〜キメラティックバトル〜」(Azb.studio)を、mitsuと水戸爺さんの3人で対戦しました。ちはら会でも一度だけプレイしたことがありますが、様々な偉人のパーツを組み合わせて最強の偉人を作り出してバトルするカードゲームです。
 一応、フェイズごとに勝利条件が設定されていて、手持ちカードからそれに合った偉人を作るのですが、この過程で奇妙奇天烈な名前の偉人ができあがることも。「最強の武力」とか「武力・知力の合計の高い」などならまだしも「最もラスボスにふさわしい」「もっとも英雄らしい」とか、もはや好みの世界に。
 今回も序盤こそ、真面な戦いでしたが、どうせ、負けるなら笑いを取ろうと、そちらの方が力が入り・・・。
 こちらは、「スチンゲール」と英雄らしさを競い合った「ガウダマ・ロックオン」。

英雄らしい名前
 名前が長い選手権で見事に優勝した「ラスンリ2世とその眷属」。「とその眷属」だけで文字も稼ぐとは!
長い名前選手権
 「ピタンキン」と最弱武力(!)を競った「モガメディー」(モーゼとギルガメッシュとガンディの組み合わせ)。
武力の弱い(?)偉人
 ある意味、笑いの取れる大人のアイテムかしら・・・。

 この日の初戦は、久しぶりに持ち込んだ「SMALL WORLD」(DAYS OF WONDER) 3人戦です。

全景
  序盤、mitsu陣営がトロールで防壁を作り、グールが衰退後も勢力を保ちながら、ウィザードで点数を稼ぎ、圧倒的なトップに躍り出ます。
  これを、ybs陣営がソーサラーで吸血しながら削り、丘を登るジャイアントが平地と丘を制圧し、追いかけます。
 エンジョウ陣営は当初、損耗が激しく、種族を入れ替えざるを得ませんでしたが、中盤にラットマンの大攻勢で得点を重ねます。
中盤
 終盤、空飛ぶアマゾネスと防御に優れたハーフリングでmitsu陣営が逃げ切りに掛かりましたが、エンジョウ陣営がオークで村を蹂躙しながら追いかけ、最後に大逆転勝利となりました。
後半
終了時
  やはり、これは面白い!これも傑作「ヒストリー・オブ・サ・ワールド」のヴァリエーションですが、特殊能力との組み合わせで毎回、展開が変わる楽しさは本家以上でしょう。また、Fantasy級も行きますか?!

 このところ、いろいろとやさぐれた日々が続いたので、常連さんをお誘いして、久々の自宅オフ会をしました。お相手は、ちはら会のB級、Fantasy級、SF級の使い手(?)のBIBIさんです。

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 最近、スポーツジャンルを立ち上げた話題から、「では、これを」とBIBIさんが取り出したのが・・・「T&Tトロールボール」(ウォーロック)です。確かにスポーツは、スポーツですが。

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 その名の通り、トロールを主将にした6人制(ショートを除く内野手と外野手が1名!)の野球ゲームです。基本は、ピッチャーがストレートか、変化球かを選び、打者がそれを読んで打撃をします。ともに26dして、投球と打撃の修整値を加え、大きい側が成功します(投手ならアウトに、打者ならヒットに)。T&T らしく、ゾロ目が出ると、再drして加わるので、弱小打者でもエースからヒットを打てる可能性があります。

 が、そこは血なまぐさいFantasy級でして・・・両軍とも、ふつーの試合だけでなく、相手の選手を5人以上倒せば、勝利になります。よって、ピッチャーにはビンボールが、バッターにはバット攻撃(!バットをぶん投げる)があり、通常のプレイのフリをして、敵選手への攻撃の機会を狙います。

 で、さっそく、プレイボール。序盤はそこそこ、平和なプレイが続きますが、時折、デッドボールや回転バットが炸裂し、負傷チェックに。mitsu率いるトロールTigersは、最も弱い盗賊がビンボールで死にかけますが、魔術師のヒーリングでなんとか生き残ります。中には狙ってきたビンボールを、男岩城顔負けの悪球打ちでヒットするプレイヤーも(笑い)。

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 ゲームは5回終了なので、気がつけば中盤に。BIBI率いるトロールBuffaloesが、珍しく(?)まっとうなプレイでヒットを積み重ね、2点を先制します。単にビンボール判定が面倒くさくて、ふつーにしただけだったのですが。すぐさま、トロールTigersが1点を返すも、トロールBuffaloes はなんとピッチャーに向かって、バット攻撃(!)。これがもろに命中し、トロールTigersのエースは死亡してしまいます。

 最終回もあっという間にツーアウトになり、このままでは負けると焦ったトロールTigersは投球の判定にいちゃもんを付けると、一か八かの乱闘に雪崩れ込みます。シャッフルした両軍の選手をランダムマッチングし、お互いに攻撃を仕掛け合うという、野球に名を借りた近接戦闘が勃発。その結果は・・・なんと、トロールBuffaloesのみが4名が死傷する一方的な戦闘に。

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 もはや、控えもなく、満身創痍のトロールBuffaloesでしたが、再開した試合でどうにかトロールTigers を押さえ込み、勝利しました。もっとも次の試合は、選手不足で没収試合になったでしょうが・・・。
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