歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

日本史 戦国時代

 後半になったところで、対戦待ちのエンジョウさんと「関ヶ原大作戦」(GJ)に再戦といきます。東軍(エンジョウ)対西軍(mitsu)です。
 序盤、いきなり岐阜城と犬山城を落とした東軍は、河川を渡り、赤坂西へ向かいます。

東軍、美濃を制圧
 ここで、強引に関ヶ原突破を図られたら厄介でしたが、東軍は家康を待つことに。
 時間の猶予を得た西軍は、大津城と伊勢路の攻略を進め、ついに秀頼が出陣します。そして、このタイミングで家康も登場します。
家康、赤坂に到着
 両軍の主力が美濃に集結。ここで家康が南宮山の吉川広家を恫喝し、寝返りに成功します。
膠着気味に
 が、これを予測していた西軍は、伊勢路から舞い戻った宇喜多勢で攻撃し、南宮山に前進します。
 南宮山を巡って、攻撃と反撃、回復で膠着気味になります。
 業を煮やした家康本隊は、ZOC to ZOCの直接移動で大垣城をすり抜けると、伊勢路に向かいます。
 これを見た西軍は、家康撃破のチャンスと、石田・宇喜多・毛利元康隊が追撃をします。
 関ヶ原南方で包囲された徳川勢は、度重なる攻撃を回復で凌ぎますが、石田隊の強行軍を受け、ついに壊滅!この瞬間に、西軍の勝利が確定しました。
家康憤死
 東軍は、早々に岐阜を制圧した後は、迅速な突破が有効なようです。次は、こちらを担当してみたいです。

 この日の初戦は、変形カードドリブンの「関ヶ原大作戦」(GJ)です。戦国好きのエンジョウさんをお誘いし、東軍(mitsu)対西軍(エンジョウ)でインストプレイでしたが・・・。
 序盤、やたらと西軍カードが回り、第1ターンに安濃津城が落ち、かつ、毛利勢があっという間に活性化します。大津城も落ち、数ターンたたずに秀頼が出陣することに。

T1 宇喜多が安濃津城を占領
ああ、福島が返り忠
 東軍も、なんとか岐阜・犬山城を落とし、先鋒が赤坂に到達します。
 と、ここで西軍は毛利輝元・秀頼が最前線に出て、恫喝に。この賭は失敗し、福島隊の連続攻撃で、毛利輝元が討ち死にし、秀頼も風前の灯火になりましたが・・・間一髪、宇喜多の増援が間に合い、サドンデスを免れます。
前に出すぎた毛利が風前の灯火に
 東軍は家康が登場し、一路、赤坂へ。と、今度は宇喜多隊と突進した秀頼が、再度、福島隊に恫喝。「市松、太閤殿下の御恩を忘れたか!」これに動揺した福島正則が、西軍に返り忠!
早くも、秀頼出陣
 怒り心頭の家康が再度、寝返りを目論見、接近しますが、西軍は福島隊を後退させてしまいます。ならば、秀頼を討ち取るまでと、宇喜多隊を攻撃しますが、膠着しているうちに、今度は池田・細川隊が西軍に返り忠し、家康本隊を攻撃します。
池田、細川も寝返り
 「あやつらに、鉄砲を撃ちかけよ!」内府の怒声におびえた池田・細川隊が再度、東軍に寝返ります。
 が、この隙に宇喜多隊が、家康本隊を直撃!凄まじいdrで、家康隊がわずか1ユニットに。背後を遮断された徳川は後退もできず。
包囲された東軍
 迎えた次ターンの先手は・・・宇喜多隊!秀家の号令の元、放たれた一斉射撃で、家康隊が壊滅し、西軍のサドンデス勝利となりました。
家康討ち死に
 東軍は実直な手を打ったはずですが、ライトアイテム故のブレもあり。形としては、総大将が討ち取られる(あるいは寸前)という、盛り上がったシーソーゲームでした。

 続いて、戦国アイテムから「関ヶ原大作戦」(GJ)です。今年は桶狭間の戦い460周年と同時に、関ヶ原の戦い420周年でもあり。
  「関ヶ原大作戦」(GJ) は、クォーターマップにカード・プル・システム(あるいは強制型CDS?)という非常にプレイしやすいアイテムです。両軍は引いてきたカードの指示で「東軍の外様大名の活動」とか「三成の指示(いずれか戦意1以上の指揮官が活性化)」をプレイします。内容が限定されているので、チット・プル・システムと同様に、ノービスにも優しい作りです。
 活性化には、移動・攻撃・回復があり、いずれかを選んで実施します。東軍には「家康動く」という終了カードがあり、これが出ると家康の活動後、カードを全てシャッフルして、次ターンに進みます。
 敵の城を落とすか、敵の指揮官を除去すると、一般部隊の戦意及び調略ポイントが自軍有利に動きます。秀頼が出陣するか、家康がマップに登場すると、調略または恫喝ができるカードがデッキに加わります。この調略ポイントが重要で、drして数値以下で一般部隊が寝返ることに。また、敵が調略ポイントを持っていても、drして2以下(他の部隊が隣接していれば3以下、家康か秀頼が隣接していれば4以下!)で恫喝して寝返らせることができます(小僧に鉄砲を撃ち込め!)。ただし、失敗すると、戦意及び調略ポイントが敵に2有利になります。
  第1戦は、東軍(Tommy)対西軍(mitsu)の戦い。序盤、西軍カードがよく周り、宇喜多勢があっという間に伊勢路を平定し、毛利元康が大津城を落とします。これにより、真打ち毛利輝元が秀頼を奉じて、大坂城から出撃します。

T2
T3 早くも伊勢路と大津城が陥落
 東軍は、戦闘drが酷く、岐阜城攻略に5回もかかる停滞ぶり。そうこうしているうちに、第4ターンには秀頼の親書に接した黒田勢が寝返り!
T3 岐阜城が鉄壁の守り
T4
 第5ターン、家康到着により打開を図りたい東軍でしたが、先んじて西軍が濃尾河川に突入していきます。
T5 家康到着も
 乱戦の中、第7ターンには清洲に退却して損害を回復していた福島正則が寝返り! 
T7 清洲の福島正則、寝返り!
 第8ターン、秀忠も到着しそこここで乱戦が起こる中、秀頼の4度目の誘いで、池田隊も寝返り!これにより、西軍の調略ポイントが振り切って、サドンデス勝利となりました。う~む、亡き太閤の忘れ形見秀頼の親書、恐るべし!
T8 秀忠到着も、池田も寝返り
終了時
  第2戦も、東軍(Tommy)対西軍(mitsu)の戦い。序盤、前回が嘘のように東軍にカードとdrが周り、第2ターンに早くも岐阜城が陥落します。
T2 岐阜城陥落
 この勢いのまま、第4ターンに東軍先鋒は早くも赤坂を突破し、関ヶ原を窺います。
T4 東軍先駆隊、赤坂へ
 西軍が急いで防衛線を引くものの、第5ターンには早くも家康が到着します。
T6 西軍が必死に防衛線を引くが
 そのまま、西進した家康隊は丘陵に籠もる宇喜多勢を強襲し、三度の突撃でこれを撃破してしまいます。
T7 家康が宇喜多勢を攻撃
 家康は南宮山を確保し、その間に秀忠も到着し、西軍は絶体絶命に。
T8 家康、南宮山を確保
 が、やはり、転換点は秀頼出陣でした。田辺城を陥落させたことで、毛利輝元と秀頼が大坂城を出陣します。第11ターン、直後に送った手紙により、池田隊を含む2部隊が寝返り(調略値はわずかに1)!
T11 やっと出撃した秀頼が、東軍2部隊を寝返りに!
 それでも東軍は、関ヶ原の強行突破を狙いますが、大谷勢の活躍でこれを抜けず。
T12 大谷勢の奮闘
 気をよくした西軍は、毛利輝元隊を家康にぶつけますが、ここは戦上手の家康が見事に反撃!猛烈な突撃であわや輝元と秀頼が討ち取り寸前に。
T14 毛利輝元、あやうく狩られるところで・・・
 と、第15ターン、大垣城を出撃した石田隊が、損耗した黒田勢を殲滅し、勝利まであと一歩に。
 第16ターン、清洲城への街道を封鎖していた東軍部隊が、ここで寝返り!強行軍で清洲城を陥落させた西軍が、サドンデス勝ちとなりました。
T16 黒田隊も寝返り!
 それにしても、秀頼の調略はすごかった!2戦で6部隊を降誘に成功し、一気に勝負を決めました。亡き太閤の威光、恐るべし!調略と恫喝はdr次第ですが、一気に勝負が決まるシステムのため、短時間で「関ヶ原」らしさを楽しめる秀作です。

 8月最後の休日に、盟友Tommyさんをお誘いして、このところ、マイブームの戦国オフ会を行いました。初戦は、ソロ演習だけでまだ対戦のなかった「信長軍記」(WGJ)です。
 第一戦は、信長側(mitsu)対反信長側(Tommy)の戦いです。第1ターン、大高城を狙う今川軍に対し、小河城の水野忠政が妨害を行っているうちに、定石通り、勝幡城と犬山城を占拠し、威信を5に上昇させます。反織田側は沓掛城と重原城を落とし、尾張南部に圧力をかけます。

T1
 第2ターン、可能な限りの動員ポイントを銭に変え、先手を取った織田軍は、大高城を確保します。代わりに小河城を失いますが、これは想定済みで、先に尾張中央部を制圧すべく、主力で末森城の織田信行を攻め、東部一帯を固めます。
T2 大高城占拠
 第3ターン、斎藤道三が敗死し、この報を聞いた清洲勢が反乱を起こします。が、まずは、南部を固めるため、先手で鳴海城を攻撃し、山口親子を降伏させます。反信長側は、荒子城に調略をかけるのがやっとです。
T3 鳴海城も獲得
 第4ターン、またも先手を取った信長側は、あっさりと小河城を奪還します。ここで、坂井大膳らの清洲勢が勝幡城を狙いますが、林美作守がカウンターで清洲城包囲の付け城を築いてしまいます。帰還できなくなった清洲勢は、1ユニットが安祥城に逃げ込み、1ユニットが解散してしまいます。
T4 小河城を奪還
 第5ターン、すかさず、信長側は弱体化した清洲城を攻め、これを降伏させます。なんとか反撃に出たい反信長側は、鳴海城に4戦力を当て包囲下におきます。信長主力がこれを撃滅しますが、その間に小河城を反信長側が確保します。
 第6ターン、小河城を巡って、両陣営の激戦となります。先手で信長側が小河城を奪還したのはよかったものの、三河平定で大量の兵力を動員できるようになった今川軍がこれを包囲します。信長側は必死に増援を送り込もうとしますが、今川軍が巧みな警戒線を引いてこれを阻止します。運命の攻城の結果は・・・小河城、陥落せず!
T6
 これが落ちていたら信長敗死でサドンデスでした。反対に今川軍は大量動員の漬けで、大半の部隊を解体せざるを得ず。結果、この時点で51点を獲得している信長勢を駆逐することは不可能ということで、投了となりました。
 第2戦は、陣営を入れ替え、信長側(Tommy)対反信長側(mitsu)の戦いです。反信長側は、ともかく序盤で差を付けられないようにして、三国同盟と三河平定を待つ持久策を取ります。
 第1ターン、信長側は南部の要衝大高城を確保せんと、主力を投入し、先手を取って沓掛城を支配します。反信長側は先の作戦通り、妨害に徹し、大高城は無主のままに。
T1
 第2ターン、三国同盟が成立し、反信長側は次ターンの動員ポイントが劇的に増加することに。前ターンに大高城に拘ったため、威信が伸びなかった信長側は、勝幡城を確保し、威信を1ポイント上げます。反信長側は変わらず、大高城を確保させないように妨害を繰り返します。
T2
 第3ターン、動員ポイントを全て銭に廻した反信長側が先手を取ります。電撃的に大高城へ兵糧入れをして、これを占拠します。信長側はやむなく犬山城を確保し、威信を5にしますが、直後に包囲された小河城が陥落し、威信は再び4に。
T3
 第4ターン、ここでまさかの番狂わせが・・・。信長側が6を出し道三の敗死となり、清洲勢が反信長側に。反信長側が調略による揺さぶりのため、全動員ポイントを7銭にしていたところ、信長側が投入できる銭は5ポイントのみ!反信長側が実質、3手番を実施できることになり、清洲勢が津島を、今川軍が熱田を抑え、サドンデス!反信長側が勝つにはこれしかない、という流れで、勝利できました。
T4 熱田と津島を電撃占領で、サドンデス

 お昼前に、手の空いた今川(水戸爺)、武田(mitsu)、北条(ゆいしか)の3人で、もう一つの双六「戦国☆ろわいやる」(同人)を対戦しました。
 序盤、先手の今川が順当にVPを目指し、武田、北条が続きます。と、一揆が起こった武田が、戸石崩れで大敗北を喫し、最下位に転落します。
 そのまま、今川独走かと思われた中盤、今度は義元が桶狭間で大敗北。これで、堅実な経営を続けてきた北条がトップに乗り出します。  

逆転勝利かと思われましたが・・・
 終盤、特殊ルール(ゾーン3からスタート)で早期の再建を遂げた武田が、北条を猛追。大敗北した今川の領土を「早きこと疾風のごとし」侵食し、最後のVPでジャスト20で勝利に!
今川の大敗北
 と、帰宅してから記録画像を確認してみたら、途中で出兵による3VPを取った時点で、一度、出兵コマを取り除くことになっていまして。次にゾーン3からスタートしても3点しか取れず、ギリギリ、20点にとどかなかったことに。
 よって、正しくは、北条(ゆいしか)の勝利となりました。う~む、リクエストで破れた阪神のよう(泣き)。

 最後にお願いしてプレイしたのが、「萱津合戦」(CMJ) です。システムは「浮野の戦い」とほぼ同じですが、こちらはジャンケンではなくdrに戻っています。他の変更点としては、信長率いる那古野勢は額面戦力が3とやや劣りますが、この部隊だけが複数ユニットによる集中攻撃が可能になっています。
 第一戦は、那古野・犬山陣営(str)対清洲陣営(mitsu)の戦い。秘密裏のセットアップは、那古野・犬山陣営(str)は中央に犬山勢を、両翼に那古野勢を置く鶴翼の陣とします。一方の清洲陣営はこれを読んで左翼に集中した斜形陣を引きます。

T0
 第1ターン、先手を取った清洲陣営は、防御力の薄い正面の那古野に襲いかかり、これを波状攻撃で撃破していきます。那古野・犬山陣営も犬山勢を投入し、時間を稼ごうとしますが、却って乱戦に巻き込まれ、ユニットを失い、中央を分断されます。
T1
 第2ターン、清洲陣営は、包囲した左翼の敵を、次々と撃破します。那古野・犬山陣営も反撃で3ユニットを撃破しますが、消耗戦となり、ターン終了時に残ったユニットは、5:3と圧倒的に。
T2
 第3ターン、多勢に無勢の清洲陣営は、信長本陣が包囲され、一撃目は退けたものの第二波をこらえきれずに、敗走。逃げ場がなかったことから、信長が討ち取られ、サドンデス負けに。そう、ジャンケンさえしなければ、勝てるんです!(本当か?!)
T3 信長打ち取り
 第二戦は、陣営を入れ替えて、那古野・犬山陣営(mitsu)対清洲陣営の戦い(str)。セットアップは、那古野・犬山陣営が中央から右翼に集中打撃力のある那古野勢を置き、左翼は守山勢で斜形陣を引きます。対する清洲陣営は、左翼奥に本陣を置く防御態勢に。
 第1ターン、戦闘はいきなり激戦に。那古野・犬山陣営と清洲陣営がともに右翼からの旋回攻撃を実施し、両軍に損害が嵩みます。が、ここで戦闘drは清洲勢に微笑まず。イーブンから+1で攻撃をかけるものの、drは途中の1回を除き、6連続で「1」!対する那古野・犬山陣営は「5」「6」を連発し、逆襲で敵を除去していきます。イメージは、あまりに自分のdrが惨くて突っ伏すstr会長(途中でダイスを変えていました、笑い)。

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 第1ターンが終わった時点で、ユニット数は7:4と那古野・犬山陣営が優勢に。
T1
 第2ターン、ここがチャンスと那古野・犬山陣営が集中攻撃を実施しますが、今度は逆にdrが優れずに+6の正面攻撃で敵を撃破できず。と、個々の戦闘力で勝る清洲勢が反撃に転じ、1ユニットを除去します。
T2
 第3ターン、思わぬ乱戦になった中、ともに戦力を失い、気がつけばユニット数4:3で信長が包囲下に。ここで、清洲陣営が乾坤一擲の攻撃を行い、一撃は耐えたものの、第二撃でわずかdr差1で、信長が敗走。逃げ場がなかったことから、これも信長が討ち取られ、ゲームセット。
T3 ああ、信長、散華
  いやー、面白かった。浮野と萱津ともネタゲームと思いきや、十分に思考と運を要求される佳作でした。CMJ誌の記事はおちゃらけでしたが、ゲームは極めてまともなラブノブ会(「戦略級:桶狭間の戦い」と「桶の狭間のヨシモト」はネタでしょうけど)。発表当時はほぼ話題になりませんでしたが、実際にプレイすると正しい評価ができました。 
 というわけで、降ってわいた信長マイブームに乗って、ちはら会にも持ち込みます。

 「KOMET!」のソロプレイで鋭気を養った(?)後、str会長をお誘いして、信長祭り第4弾の「浮野の戦い」(CMJ)をプレイすることに。
 同名の尾張統一最終戦を描いた合戦級なのですが、戦闘システムが変わっていまして。そう、「戦術選択」という名のジャンケンなんです。はじめはただの運のしゲームだと思って、イケイケの攻撃をかけたのですが・・・。

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 第一戦は、信長陣営(mitsu)対信賢陣営(str)で対戦。兵力の集中とばかり、強引に攻撃をかけた信長陣営は、大きな戦果が挙がらず。信賢陣営は、行動済みの弱体化した部隊を狙って反撃を仕掛け、次々と敵を撃破していきます。そのまま、信賢勢が総大将の一人織田信清を打ち取って、サドンデス勝利に。
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 ただ、運がなかっただけと学ばないmitsuに対し、str会長は「けっこうこのゲーム、奥深い」と考え深げ(本当か?!)。
 第二戦も、信長陣営(mitsu)対信賢陣営(str)で対戦。信長が先陣を切って敵を潰走させたのはいいのですが、今度はこれを狙って信賢勢が反撃。ジャンケンに一つ勝てば大丈夫(そうなれば釣り野伏ができる)と思っていたところ、ああ、二つとも負けで、第1ターンに信長が敗死。「これは、魚鱗対鶴翼の戦いを再現した名作に違いない」とstr会長は目を輝かせ・・・(ひょっとして、本当?!)。
R2
 第三戦は陣営を入れ替えて信長陣営(str)対信賢陣営(mitsu)で対戦。それでも「ジャンケンで勝てばいいんだよ」と信賢陣営は強気の用兵をしますが、str会長はジャンケンも強かった!あいこを挟んで6連続勝利で、信賢陣営が崩壊し、三連敗に。str会長は「これは、VASSALのモジュールを作るしかない!」とすっかり惚れ込んでしました。
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 帰宅してから、作戦研究(!)をしてみたら、ジャンケンで勝つと敵に1ヒット、あいこでは両軍に1ヒットというのがミソでして。行動済みになって耐久力が落ちた敵に2ユニット以上で攻撃をかけると、5割弱の確率で敵を討ち取れます。逆に未行動だと3ユニットで攻撃しても、即撃破できるのは、1割程度です。実は、ソロでプレイした時は、1d6で判定していたので、あいこの確率を間違えていて、勝手に「馬鹿ゲー」と思い込んでいました。
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 だって、「戦術選択」のイラストが描かれたマップが「あまりに馬鹿ゲー」っぽくって。何ごとも、見た目で判断してはいけないという教訓でした。というわけで、研究も済んだので、勝利できるまで、ちはら会に持ち込みます(笑い)。

 続いて、手の空いていた水戸爺さんとゆいしかさん、mitsuとで、もう一つのネタ「茶筅髷双六」(WGJ)をプレイしました。
 今月のソロプレイで、記述したとおり、どこかで6を出すと終了と、かなり信長に厳しい内容になっていて、まず、ゴールまで辿り着きません。ルール説明もそこそこに(双六ですから)、早速、プレイしましたが・・・。
 第一戦は、早々にゆいしか信長が「土田御前に愛され、素直に育って」終了。続いて、水戸爺信長が道三との会見で謀殺され、脱落。mitsu信長は、稲生の戦いまで粘ったものの、武運拙く討ち死に。

R1
 第二戦も、ゆいしか信長が「土田御前に愛され、素直に育って」終了。普通に愛情を受けると、戦国では生き残れないのか?!水戸爺信長はマムシとの会見どころか、嫁入りした濃姫に寝首をかかれて、死亡。mitsu信長が道三との会見で謀殺され・・・まさにマムシとその娘じゃい!
R2 濃姫に寝首をかかれる
 そろそろ、無理じゃないか感が漂い始めた第三戦、水戸爺信長とmitsu信長が早々に脱落する中、 前世で2回も「土田御前に愛され、素直に育っ」たゆいしか信長が、快進撃!家督相続で少し手間取ったものの、道三に気に入られ、稲生で権六を叱りつけ、浮野で尾張を統一して、運命の桶狭間へ。だいたい、ここで手間取って、討ち死にすることが多い中、なんとあっさりと奇襲に成功!そのままの勢いで天下人に。
R3 奇跡の天下人!
 う~む、以前のソロプレイでは40回以上のトライアルで辿り着いた境地に、たった三戦で到達したゆいしか信長。自分の職業分野では、いかに3歳までに愛着形成ができるかが大切と言われており、それを地で行った感があります。独眼竜にしろ、甲斐の虎にしろ。戦国武将は、どうも反対の事例が多くて。育児放棄の土田御前には、子どもを愛すると来世でいいことありますよ、と言ってあげましょう(笑い)。

 この日は、個人的には「信長祭り」と称して、「信長軍記」をはじめ、「桶狭間合戦」「萱津合戦」「浮野の戦い」など、信長関連のアイテムばかり持ち込んでいまして。str会長と「桶狭間合戦」を対戦しました。

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 第一戦は、今川軍(mitsu)対織田軍(str)の戦いです。第3ターンに今川義元が士気ラインを突破したところで、「豪雨」を突いて移動した織田軍が「大駆け」で迎撃します。圧倒的な戦力差で即討ち取りかと思われましたが、かろうじて生き延びた義元は沓掛城方面に退却します。

T4 義元、迎撃さる

 これを追って、信長本隊が猛追を掛けたのですが・・・。 

T5 織田勢が猛追も・・・

 すわ、大将を守れ!と「大攻勢」で大量の援軍が戦地へ。信長も援軍を投入して激闘しますが、多勢に無勢で逆に打ち取られ寸前に。

T6 今川軍の援軍が到着
 今川軍は、精鋭松平勢も投入し、圧倒的な包囲網を引きましたが、ここで織田軍が「突破」。敵の間隙を突き、脱出に成功します。

T7 精鋭松平勢が繰り出すも・・・

 この結果、大高城と鳴海城の士気が墜ちて、危ういところで織田軍の勝利となりました。

 第二戦も、同じ陣営で対戦。やはり、義元を早期に大高城入りさせるしかないと、今川軍は遮二無二、突進し、第3ターンに士気ラインを越えます。そのまま、南側を突破し、無事に大高城へ。

T3 早くも士気ライン越え
 こうなると、今度は織田軍が攻勢に出なければならなくなりますが、考え抜いたstr信長が用いたのが「挑発」。これに載せられた義元が、よせばいいのに郊外に引き釣り出され、あやうく戦死の危機に。
挑発で、義元隊が釣り野伏をうけ・・・
 ここで、今川軍はとっておいた「松平勢の兵糧入れ」を実施し、なんとか持ち堪えます。
 こうなったら、大高城を強襲で落とすしかないと、織田勢は幾度となく攻撃をかけましたが、厚い防御陣地と松平勢の追撃に阻まれ、最後は信長が打ち取られてゲームセットに。
 第三戦は、陣営を入れ替えて、今川軍(str)対織田軍(mitsu)の戦いに。織田軍は、義元の電撃侵攻を押しとどめるべく、一手目で「敦盛」、二手目で「大駆け」を使って鳴海城を攻めます。ここで、10ユニットで7発という奇跡のdrが出て、なんと鳴海城が陥落!
鳴海城陥落
 第3ターン、「熱田神宮戦勝祈願」で「大駆け」を再使用して、丸茂砦に到達すると、「続く「雷雨」で先手を打って桶狭間を封鎖してしまいます。
T3 桶狭間封鎖
 やむを得ず、義元隊は北の田楽狭間から進入を試みましたが、待ち構える織田軍は「先制攻撃」や「乱戦」に持ち込み、敵主力を撃破。義元本陣のみになったところで、投了となりました。
やむを得ず、義元は田楽狭間に
 前回、Tommyさんと10連戦した教訓から、義元は早駆けで大高城を目指し、信長は大駆けで迎撃を試みる作戦が有効なようです。「雷雨」がいつ来るか、「早駆け」がいずれに来るかによって、確率が上がります。また、今回、str会長が取った「挑発」を使えば、大高城に入られても義元を討ち取れる可能性があり。やっぱり、このアイテムは抜群に面白いです。  
桶狭間
                 

 今月のソロプレイで紹介した「戦略級:桶狭間の戦い」(CMJ)を持ち込んだところ、ちはら会名誉会員のこまいふさんが乗ってくれまして。
 第一戦は、今川軍(こまいふ)対織田軍(mitsu)の戦い。♪人間五十年~、と敦盛を舞って出陣した信長(3戦力)。が、今川軍が25戦力で押しつぶし、DEで勝利。この間、わずかに10秒!

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 第二戦は、陣営を入れ替えて、今川軍(mitsu)対織田軍(こまいふ)の戦い。こちらも、一発DEで東海一の弓取りの勝利に。
 第三戦は、再び、今川軍(こまいふ)対織田軍(mitsu)の戦い。「尾張の織田なぞ、ひねり潰してくれる」と、傲慢な義元でしたが・・・信長の決死の突撃で首級を上げられ。が、怒り狂った今川軍の反撃を受けて、信長も敗死(EX)。尾張に侵攻できなかったので、規定上、織田軍の勝利に。
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 感想戦(!)まで合わせても、実質5分の「桶狭間」劇場でした。ちはら会アイテムをこよなく愛する、こまいふさんは、終始、にやつきっぱなし。「mitsuさん、人生の残り時間を考えて、こんな手間をかけるか、考えるべきです」と「説諭」。うれしさのあまり、マスクが外れるくらい。プレイ用、予備、棺桶用(!)と、同アイテムを3つも持っているこまいふさんに、言われてもねぇ・・・(笑い)。
DSCN4078
 こちらに、最速のAARが載っています。
https://www.mustattack.net/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=51398&comment_count=3
 午後になって、str会長が到着されたので、報告をしたところ「じゃ、やってみますか」。なんと、こんなアイテムを二人と「対戦」できるなんて!!
 第一戦、第二戦は、今川軍(str)対織田軍(mitsu)の戦い。やっぱり、今川軍に踏みつぶされて、信長戦死。
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 第三戦は、陣営を入れ替えて、今川軍(mitsu)対織田軍(str)の戦い。勢いそのまま、今川軍が尾張を蹂躙し、勝利。
 第四戦、こちらは、今川軍が勝手にEXを出し、規定により織田軍の勝利に。
 最終第5戦が、やっと、桶狭間っぽく。初手で今川の攻撃でCA2となり、織田軍が初の反撃!結果はEXで、規定により織田軍の勝利に。
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 こんなネタゲーなのに、二人ともスマホを取り出し、パチパチ!(ネタゲーだからか??)「本日の田楽(狭間)料理」とか言って、インスタに上げないことを祈っています(笑い)。
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 今月のソロプレイ第8弾は、マイブームの戦国時代アイテムから「信長軍記」(WGJ)です。若き信長の尾張統一キャンペーンで、信秀から家督を継いだ1552年から桶狭間合戦の翌年の1561年までの期間を扱います。

T0
 シークエンスは、動員-行動-帰還となっていて、生産を含む戦役級です。信長陣営と反信長陣営は、動員表でdrしてユニットを動員するか、2動員ポイントを消費して1銭(活動資金)を獲得します。熱田と津島を抑えていた信長陣営は、さらに威信点分の銭を追加で得られます。
 行動では、移動・合戦・包囲(攻城戦)・調略があり、銭が多い側から、いずれかを実施できます。銭の差が大きいと、一方的に先んじることができるシステムです。
 移動は、スタック数で許容移動力が異なり、大軍ほど動きづらくなっています。敵と同じへクスにいる場合は、2倍以上のユニットを残さないと、移動ができません。(そこに城がある場合は、包囲をすれば自由に移動できる)。
 戦闘は通常の戦闘比で、城のレベル分、防御側に有利なシフトをします。信長陣営は特別ルールで、最大2シフトができる親衛隊(赤母衣、黒母衣)とdrを必ず「6」にできる信長参戦効果があります。
 調略は銭1を消費して、中立武将をいずれかの陣営へ調略するか、「裏返し」にします。文字通り、ユニットを裏返し動静を決めるもので、それまで自陣営だったユニットが中立に戻ったり、寝返ったり、あるいは中立から自陣営になったりします。となると、銭がある信長陣営に有利かと思われがちですが、実は中立武将のほとんどが、反信長です。つまり、信長陣営は敵対する中立武将を味方にするのは難しく、中立にするのがやっとという展開になります。
 ターンの終わりに帰還があり、自陣営の城レベル分までのユニットをユニットを撤収させます。これを越える分は、保管ボックスに置かれ、再動員をしなければなりません。つまり、大兵力を動員したのはよいが、城を攻略できないと、全て解散となります。
 どのくらいの兵力を動員して、どのような行動を取らせるか(銭を投入できるようにするか)、バランス感覚が問われます。
 今回は、数回の演習の後、エラッタと改訂ルールを適用してのプレイとします。
 第1ターン、両陣営は動員ポイントを全て銭にして、行動に向けます。先手の信長陣営は、信頼の置ける譜代衆織田信光を、無人の勝幡城に移動させ、威信点を1つ上昇させます。
 反織田陣営は、今川軍2ユニットを無人の大高城に向かわせますが、織田陣営はすかさず、1ユニットを投入し、自動占拠を阻みます。反織田陣営はさらに2ユニットを増援に送ると、織田陣営ユニット攻撃し、これを後退させて大高城を占領します。
T1 勝幡占拠、大高城攻略
 と、ここで織田陣営はとっておきの調略で、敵対する中立武将山口父子を味方に引き入れます。これにより、銭獲得の基準になる織田陣営の威信点は5となります。
 第2ターン、このターンも同じく、全て銭へ転換しますが、威信点上昇により、織田陣営の銭は7と差が開きます。
 一方的に3手番ができることを利用し、織田陣営は末森城の織田信行を囲み、これを降参させます。また、数少ない味方の犬山城の織田信清に、調略をしかけます。
  やっと動けるようになった今川軍は、尾張南部の敵拠点小河城を囲みますが、織田軍はカウンターで大高城を包囲します。包囲戦の結果、両城とも陥落します。相対的に織田陣営の威信が1上昇したことになります。
T2 大高城奪取
 第3ターン、このターンの銭は反織田陣営4:織田陣営8と、さらに開きが出ます。この差を利用して織田陣営は敵に落とされた小河城を強襲し、信長参戦効果(drを必ず「6」にできる)で守備隊を降伏させます。
T3 小河城強襲
 このままではジリ貧の反織田陣営は、清洲城の3武将を調略し、さらに末森城の信行を中立に戻してしまいます。織田陣営は、犬山の織田信清を味方に付けると、鳴海城の山口父子を攻めますが、包囲の結果、墜ちず。
T3 離反した山口勢を包囲
 第4ターン、反織田陣営待望の甲相駿三国同盟が発生し、次ターンから動員ポイントが14と大幅にアップすることに。
 その前に少しでも有利な体勢を築きたい織田陣営は、離反した織田信行を降伏させ、さらに鳴海城の山口父子を強襲で撃破します。
T4 末森城攻め
 反織田陣営は、今川軍で再び大高城を包囲し、これを陥落させます。織田陣営は、残った最大の中立武将織田三位の清洲城を囲むも、陥落させられず。
 第5ターン、増加した動員ポイントを使って、反織田陣営は今川軍を増強します。
 この大軍が動き出す前にと、織田陣営は信長本隊で大高城を強襲し、1ヒットを与えます。これは危ないと今川軍1ユニットを緊急増援しますが、織田陣営の二度目の強襲により全滅し、沓掛城以外の尾張南部は信長陣営の支配下に。
 今川軍は主力を持って長躯、守山城を包囲しますが、これは墜ちず。
T5
 第6ターン、イベントで美濃の斎藤道三が息子の義龍に攻められ、敗死します。この状況を見た荒子城と鯏浦城の中立武将が反織田陣営に参戦します。清洲の三武将も躍動をはじめるのは確実に。織田陣営は、ユニットの動員を1に抑え、全てを銭に廻し、電撃的に荒子城を攻め、前田与十郎を降伏させます。
 第7ターン、一進一退の攻防が続き、今川の三河平定が近いと判断した織田陣営は、獅子身中の虫-清洲城攻めを敢行します。要衝清洲は堅かったものの、三度の強襲で遂に陥落。坂井大膳らは降伏します。
  この間に、今川軍が再び、小河城を奪還します。
T7
 第8ターン、予測通り、今川軍の三河平定が発生。次ターンに反織田陣営の動員ポイントは最大の20になります。
 今川軍は前進のための地ならしとして、調略を仕掛け、犬山の織田信行を中立に戻します。先手として、松平勢率いる5ユニットを尾張に中入れさせ、熱田の占領を狙います。動員のため銭が減っていた織田勢は後手となりましたが、熱田に進駐し、松平勢を強襲し、損害2:3でこれを撃破します。
T8 松平勢、中入れで熱田に迫るが・・・
 第9ターン、いよいよ、今川勢が本格的介入を開始します。葛山長嘉率いる4ユニットが大高城に進攻し、これを包囲します。動員可能な全ユニットを集結した信長本隊は、長躯、ここに駆け付け、葛山隊を攻撃します。3:1の強襲は、信長参戦効果でエスカレートし、敵に一方的に打撃を与えます。堪らず後退した今川軍を追撃し、降伏に追い込みます。
T9 大高城攻防戦
 第10ターン、もはや大勢は決しましたが、反織田陣営は意地を見せんと、今川義元本隊が出撃し、鳴海城を囲みます。が、織田陣営も全兵力を集結し、ここに集結します。結果、両軍のにらみ合いのまま、ゲーム終了に。反織田陣営を各個撃破し、今川軍の攻勢を押しとどめた織田陣営の勝利となりました。
T10
 信長陣営は、ゲーム開始時に確実に裏切らないユニットは信長本隊を入れてわずかに2つで、とりあえず味方だが調略で敵方に寝返るユニットが3つです。まわりは中立ながら、いつ、敵になるかわからないに溢れており。かつ、ターンが進むと、大兵力で攻勢を掛けてくる今川軍と、まさに四面楚歌の状況です。
 が、なにより貴重な銭の供給源の熱田と津島を抑えており、中立勢を屈服させ威信点を上げると、さらに銭が増える連鎖をうまく実行でき、国内の敵を各個に撃破できたことが大きかったです。今川軍のイベントも平均より遅れがちだったため、終盤の大攻勢をがっちりと受け止め、侵攻を許さなかったことが勝利に結びつきました。
 慣れるまでは、織田軍がかなり苦しいですが、ある程度、経験を積むと負けなくなります。調略やイベントによるランダム性もあり、どちらを持っても苦しい(楽しい)展開となります。今度は、ぜひ、対戦してみたいですね~。

 今月のソロプレイ第7弾は、マイブームの信長激闘アイテムから、「戦略級:桶狭間の戦い」(CMJ)です。かつてCMJ誌で、織田信長をこよなく愛するラブノブ会が「茶せんマゲ戦記」を連載していまして。若き信長の知られざる戦いを紹介やゲーム化したりしていました。
 そのうちの一つが「戦略級:桶狭間の戦い」(CMJ) です。難易度10を誇る最難関欧州キャンペーンの「第三帝国」(AH)のバリアント(!)で、今川勢による尾張侵攻を描くという体裁です。
 世界最小ゲームの謳い文句通り、マップはわずかに2へクス!しかもユニットも2つだけで、戦闘のみを行います。単なるネタなんですが、ちはら会なら戦闘証明(Combat Proven)をするしかない?!(別にしなくてもいいんですが・・・)

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 そのために、雑誌をスキャンして、ユニットとマップを制作。25以上ある収納ケースの底から「第三帝国」(AH)を引っ張りだし、戦闘ルールのみのサマリーを作り。ついでに津本陽の「下天は夢か」を読み直し。途中から、何のためだったか、忘れるほど(笑い)で、以下が渾身のAARです!(馬鹿ですね~)
 第1戦は、今川対織田の戦い。戦闘比は、今川軍25戦闘力に対し、織田軍は3。要塞効果で4倍の12となるため、戦闘比は2:1に。史実通りの激闘になるはずだったんですが・・・いきなり、今川軍の攻撃で織田勢が全滅(DE)。義元は予定通り、上洛を果たします。
DE
 第2戦は、今川軍の攻撃がCA2となり、織田軍に反撃の機会が訪れます。戦闘比は1:2でしたが、結果はEXで両軍とも全滅。これにより、義元の尾張入りは阻止され、織田軍の勝利に。
EX
 ただ、これは史実の桶狭間(織田軍の奇襲による完全勝利)ではない!どうせなら、そこまで行ってみたいと、第3戦に。
 ところが・・・ソロなのに、恐ろしいくらいdrが偏りまして。第三戦の今川軍のDEは順当として、第四戦から 4連続のEXで(drは全て「1」!)両軍全滅。
  第8戦に、やっと、2:1攻撃 →1:2反撃→2:1反撃→1:2反撃とそれっぽくなったのですが、最後はやっぱり、EXで両軍全滅。
 第9戦は、早々にDEで今川軍の勝利。第10戦と第11戦は、義元の攻撃の後、織田軍が反撃するもAEで敗北。10戦を越えて、いまだ、史実が起きず。こりゃ、永久運動かと思われましたが・・・。
 第12戦、ついにその時が訪れます。今川軍の攻撃が停滞し、織田軍に1:1の反撃のチャンスがやってきます。折しも桶狭間は豪雨(そんなルールはありませんが)。中島砦から山間部を縫って、義元本陣に突入した信長本隊は、見事に「東海一の弓取り」を撃破!史実通りの織田軍の完全勝利となりなした。
桶狭間!
 勝敗数は今川軍5勝に織田軍7勝と、勝利条件ではちょっとばかり信長に有利なよう。最後に、史実の完全勝利の確率計算をしてみたら1/36でして、存外、早く達成できたようです(本当は、あと、24戦以上あった?!)
 ちなみに、この手のアイテムは多分に漏れず、プレイ時間はわずか10分弱ですが、AAR制作とアップは30分でした(苦笑い)。
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 今月のソロプレイ第6弾は、前回のオフ会でお試しをしたのですが、どうにも勝てない「茶筅髷双六」(WGJ)です。ソロが得意とは言え、STAY HOMEばかりでかなりのAARが貯まったので、掲載することにします。当然、目標は「勝つまで」プレイすること。合い言葉は「欲しがります、勝てません!」にて(笑い)。

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 まず、第1戦ですが、誕生から始まり、うつけの吉法師時代を経て、吉良大浜へ初陣、濃姫と結婚、家督相続、赤塚の戦いと、順調に進みます。が、清洲織田家の坂井大膳との戦闘で、萱津にて討ち死にしてしまいます。

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 まあ、初回だからと続けて2戦目に。家督相続で1年ほど揉めますが、無事に赤塚、萱津を乗り越え、舅の斎藤道三との面会に。が、ここで尾張に野心を持つ道三に捕まり、「とりあえず、殺される」羽目に。
R2
 美濃のマムシを信用したのが悪かったかと、気を取り直して3戦目に。が、こちらはもっと酷くて、濃姫との結婚の夜に、寝首をかかれて死亡。この親子、どんだけ質が悪いんだぁ~(笑い)。
R3
 4戦目は、赤塚で戦死。5戦目と8戦目は、またも濃姫に暗殺され。なんか、濃姫の性悪率が高すぎないか?!これもエ●カ様の呪いか?
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 第6戦と第7戦にいたっては、うつけ全開の吉法師にも関わらず、「土田御前の愛情を一身に受け素直に育ってしまう」と完に。う~ん、確かに伊達政宗の例もありますが、戦国武将として成功するには、母親に疎まれないとはねぇ・・・。
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 第9戦は、やっぱり赤塚で戦死。切りのよい第10戦は、正徳寺で、またもマムシの餌食に。ここまでおよそ、10分弱。最大でも、斎藤道三との面会までしか、進めていないゾ。
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 が、第11戦目に、流れが一気に変わります。あれほど苦労した道三との会見をそつなくこなすと、村木砦、稲生、信勝誅殺、浮野の戦いを一点突破し、運命の桶狭間に。史実通り、今川本陣に奇襲を掛けるも、立ち直った義元と3度に及ぶ乱戦に。dr修整は+3と不利ながら、1/3の確率で今川軍を撤退させることができたのですが・・・ああ、無念の討ち死に。
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 続く、第12戦も村木砦で時間がかかったものの、浮野で勝利し、二度目の桶狭間に。が、ここも2回の乱戦の後に、多勢に無勢で討ち死に。
 その後も、リプレイを続けますが、第13戦の萱津で討ち死に以外は、濃姫に2回、道三に2回、謀殺され、1回は「土田御前に愛されて」失敗。なんだか、殺されてはクローンとして蘇る、バイオハザードみたいになって来たぞ(苦笑い)。
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  第19戦と第20戦は、苦労の末、ラスボスこと桶狭間に辿り着きますが、どうしても「1/2の神話」(映画のタイトルか?!)を越えられず、敗死。
 この辺からは、ただのサイコロマシーンと化して、ひたすらダイスを振り続けます。いつもの暗殺、謀殺、討ち死にが連続し、一度だけ桶狭間に到達できたものの浮野で信清に裏切られ、やはり敗北。後半に討ち死にが多くなってくると、まあ、武将らしく死ねたからいいか(??)と、どうにも感覚が麻痺してきまして(苦笑い)。
 気がつけば、四十戦をすぎ、1時間以上、ひたすらdrをする「苦行」に。dr回数は250回を越え、このままだと腱鞘炎も危ぶまれましたが・・・(嘘)。
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 第43戦目(!)、遂にその時がやってきました。いつになく順調にスタートし、家督相続で4年ほど揉めましたが、無事に赤塚と萱津の戦いを通過。道三との面会は複数回に及び、裏切られるかと思いきや、村木砦を落とし、稲生の戦いで鶴の一声にて勝利します。弟信勝を逃したものの浮野できっちり片を付け、いざ、桶狭間に。
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 史実通り、一転、空がかき曇ったかと思うと、豪雨に。隙を突いて奇襲を掛けた信長勢が、今川義元を討ち取り、天下人信長へ。
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 いやー、長かった・・・確率的にかなり厳しいのはわかっていましたが、ここまでとは。戦いを振り返ってみると、戦場での討ち死にが20回と約半数でしたが、それに次ぐのが「濃姫に寝首をかかれた」11回(!)。道三の謀殺を含めると、1/3以上が斎藤家に殺められたわけで、どんだけ歴史が替わっていたのでしょうねぇ~。ともあれ、ミッション・インポッシブルの攻略達成です。
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 この日に予定していたのが、ちょうど460周年記念に当たる「桶狭間合戦」(WGJ)です。先に発表された「長篠合戦」システムを使った作戦級の戦国アイテムで、ゲーム化が難しいと言われる桶狭間会戦を扱っています。
 基本はカードドリブンで、プレイヤーは自分の手番に1枚カードを使って、移動かイベントを行います。カードは両軍共通ですが、どちらかというと織田側有利になっています。もっとも引けなければ、効果はないのですが・・・(例外.いずれかの捨てカードを際使用できる「熱田神宮必勝祈願」)。 
 敵味方が同じエリアにいれば、自動的に戦闘が発生します。ユニット数だけdrして戦闘値以下が出れば。1ユニットを除去できます。生き残ったユニットは、追撃を受けての撤退か継戦を選びます。城攻めは特殊で、戦闘力-1となり、かつ、落城しなければ攻撃側は強制退却することになります。
 なお、城には士気値があって、周囲の砦エリアを織田勢が保持すると、毎ターンに1つずつ低下していきます。ランダムで引いた士気値カード以下になると、落城です。
 勝利条件は、お互いの総大将を除去するか、今川義元が大高城に連絡線を保って入城する、または、織田側が鳴海城と大高城を落とすと、サドンデスに。それ以外は最終ターンのVPによって決まります。
 第1戦は、今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)の対戦。織田勢が大高城を攻めている間に、今川義元が早くも桶狭間に進出します。

今川義元、桶狭間に進出
 これを見て、大高城攻めを止めた織田勢が中央に移動してきます。今川勢は後方から増援を送り込み、桶狭間にハイスタックを作り上げます。
桶狭間にハイスタック
 大軍に手が出せない織田勢は、今川勢の後方を遮断し、増援の各個撃破を狙います。が、ここに捨て駒の三河勢(VPにならない)が突入し、全滅と引き替えに織田勢の削減に成功します。
三河勢全滅も、織田軍を削ることに成功
 (三河勢を除く)今川勢の損害7ユニットに対し、織田勢の損害が5ユニットで、城はいずれも落ちず。9VP差で、今川勢の勝利となりました。
VPで勝利
 第2戦、今川義元の動きを牽制するしかないとした織田勢は、大高城を攻めたあと、「撤退」で中央の中島砦に進出します。
織田勢、中山砦に集結
 こうなると、義元の進出が難しくなり、代わりに迂回で別働隊を中入れをします。が、織田勢が雷雨に紛れてこれを襲撃し、兵力を激減させます。
今川勢、中入れを試みるも、雷雨で迎撃される
 別働隊は、大高城封鎖の砦まで辿り着くも、これを抜けず。開城士気値が4と低かったこともあり、結局、二城が落ちて、織田勢のサドンデス勝利に。
主力の進出が間に合わず、二城が陥落
 第3戦は、今川勢が義元の進出を第一とした、猛ダッシュ作戦を実施します。優先的にカードを割り当て、敵がもたつく間に、義元本陣が早くも桶狭間に。
義元、猛ダッシュ!
 次ターンに、そのまま、砦を攻めて前方への「撤退」で、大高城入りを果たします。
義元、大高城入り
 こうなると、城の士気が落ちず、織田勢は八方ふさがりに。やむなく、最終ターンに敵の討ち取りによる逆転勝利を狙って、信長本隊が今川勢の大軍に突っ込みますが・・・順当に数の差で織田勢が損害を受けて失敗。VPで今川勢の勝利となりました。
一縷の望みを掛けて、大軍に突撃するも
 第4戦からは、陣営を入れ替えて、今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)の対戦に。
 織田勢は早期に中央付近に兵を集めて、敵の中入れを警戒します。と、その中で、今川勢は敢えて、中島砦を強襲してきます。 
R4
 砦を落としたのはよかったのですが、織田本隊が後方から突撃をし、この中入れ部隊を殲滅します。
 
R4-2
 その後は膠着状態となり、義元本陣が出陣できぬ間に城の士気が落ちます。結果、第6ターンに三城が陥落し、織田勢がサドンデス勝利しました。 
R4-3
 第5戦は、定石通り、今川勢が桶狭間手前に集結を始めます。義元本隊は織田勢から遠い盤端を迂回しますが、これにより、兵力差がほぼなくなったところで「雷雨」。今川勢主力に織田勢が「乱戦」をしかけ、一方的に8ユニットを撃破してしまいます。 
R5 雷雨の強襲
 慌てた義元本陣が合流を果たしますが、各個撃破に合い、後退。のべ19ユニットという空前の大戦果を上げ、織田勢が31VP差で勝利しました。
R5-2 19ユニトッと大量の討ち死に
 第6戦は、南が駄目なら北でと、今川本陣が進攻してきますが、田楽狭間に辿り着いたところで、織田勢主力が突撃!期待値は4ヒット程度でしたが、なんと6発以上が命中!これにより、義元討ち死にで、織田勢のサドンデス勝ちに。
R6-2 田楽狭間で義元討ち死に
 第7戦は、今川勢にカードが回り、桶狭間に義元以下の15ユニットが集結しましたが・・・織田勢も14ユニットというほぼ全力をかき集め、雷雨とともに突撃します。またもや「乱戦」となり、2回の大会戦により、義元本陣を残して全滅。
 
R7-1 田楽狭間の大軍に、織田の全兵力が集結
 後退した敵本陣を織田の大軍が蹂躙し、2度目の義元討ち死となりました。
R7-2 義元討ち死に
 何とか今川で勝ちたいTommyさんは、5戦目の第8戦に。今回は織田勢が手を変えて、大高城攻めを行い、これを陥落させます。と、この間に、義元本陣スタックが桶狭間に到着します。敵は後方から増援も送り込める状況であり、消耗戦は避けたい織田勢は、先手を打って、大高城攻略に乗り出します。普通に守れば戦力-1修整により、なかなか落ちないのですが、ここで織田勢が「挑発」を使って城兵を誘き出すことに成功します。野戦でかなりの損害を受けた城兵は士気喪失し、大高城も落城して、織田勢のサドンデス勝ちに。
R8 鳴海城強襲で陥落し、大高城も「挑発」で落城
 それにしても、義元が勝てない。エラッタ修整もあり、慣れると織田勢に分があるようです。
 ここまで8戦して、お腹いっぱいのはずでしたが・・・別アイテムをプレイした後、最後にもう2戦をしました。わかっちゃいるのに止められないとは、自粛下のパチンコか、はては総合リゾート法案か?!
 第9戦は、はじめに戻って、今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)の対戦。織田勢は前回と同じ手で鳴海城を落とすと、大高城攻めに。戦闘drがよく、モラルがかなり落ちます。 
大高城強襲
 このままではまずいと、慌てて「兵糧入れ」で松平勢を送り込みますが、時すでに遅し。「総掛かり」で、再度、2グループによる強襲を行った織田勢が、大高城を陥落させ、サドンデス勝ちに。これで、織田側はプレイヤーが入れ替わりながら、6連勝となります。
終了時
 それでも何とか手があるはずと、第10戦に。やはり、今川義元を早期に大高城に「送り込むしかないと、再度、義元猛ダッシュ作戦に切り替えます。桶狭間手前から早駆けを得て、一気に丸根砦へ。これを警戒していた織田本隊が背後から丸根砦へ追撃し、4ユニットを討ち取るものの、義元は辛くも大高城へ駆け込みます。
義元、からくも大高城へ
 ならば、義元ごと大高を落として勝負を決せんと、織田勢が強襲を繰り返しますが、今度は先に「兵糧入れ」に成功した三河勢が奮闘し、5ユニットを撃破します。
三河勢が決死の防戦
 この隙に、今川の別働隊が田楽狭間方面から尾張に進入し、善照寺砦を陥落させ、鳴海城も解囲します。
 やむなく、敵の野戦部隊撃破に切り替えた織田勢が、今川勢を攻撃するも兵力ががた落ちのため、イーブンがやっと。結局、織田勢は2VP差しかとれず、今川勢の勝利となりました。
鳴海城も落ちず
 これだけシンプルなルールなのに、カードの引きや使い方、戦闘drによって、展開が毎回、変わります。うまくいけば、史実通りの義元の討ち取りあり、あるいは今川勢がスチームローラーで織田勢をすり潰す、または二城が落ちて織田勢勝利など、千差万別の結果となり得ます。夢中になって、気がつけば10連戦という、かつてない盛り上がりでした。次の例会にも持ち込みますので、ご希望の方はどうぞ。
 最後に一つだけ、ルールの勘違いがあり。「追撃には、戦力の修整は一切ありません。」これによって、撤退がしやすくなる可能性があり、少しだけ展開が違ってくるかも・・・。 

 例会の最後30分でみなでできるライトアイテムということで、ゲムマで無料配布していた「戦国☆ろわいやる」(同人)を5人プレイしました。

全景
 基本は5個のdrを振って、その数値の領土に部隊を送り込み、もっとも高いレベルをとった軍勢がVPを獲得できるというものです。そのVPが累積21点に早く到達したプレイヤーが勝利します。
 各領土の中には、今川が2、織田が3、武田が4、上杉が5、北条が6と割り当てがあり、同時に自国領を表します。他の領土に軍勢を送り込んでも、トップをとらなければ、VPを獲得できず、かつ、最も高いプレイヤーの手番になると除去されてしまいます。ただし、本国の城だけはゾーン7以外では排除されることがないので、まずは自国を固め、その後に他国に侵攻することが常道になります。
 drの際に、3つ以上、1が出ると大敗北となり、その数だけVPを引かれ、本国及び出兵ユニットを取り除くことに。
 VPトラックには大敗北が起こりやすい(1が2つ以上)の「一揆!」や逆に起こりにくい(1が4つ以上)の「本願寺の協力」があります。また、さらに史実の反映として、
大名家それぞれに特別ルールがあり、それらしさを出しています。
 今川…drを6個振れる(大勝利もありえるが、大敗北=桶狭間も起こりやすい)。
 織田…他家のVPを-1できる(京を抑えた政治効果か)。
 武田…出兵をレベル3から始められる(強力な武力)。
 上杉…(1以外の)1個のdrに+1できる(武田、北条攻めに有利)。
 北条…drの前にいずれかの目を指定し、その目が出たら6に置き換えられる(他家攻撃のdrを自国防御に変える)。
 副題の「なんとなく戦国時代がわかるボードゲーム」とは、言い得て妙かも。
 第一戦の陣営は、今川(kawa.Jr)・織田(mitsu)・武田(エンジョウ)・上杉(BIBI)・北条(kawa)。序盤にいきなり武田(エンジョウ)の武力が爆発し、北条(kawa)を攻略してしまいます(6を連発で8VP! )。織田(mitsu)が「他家のVPを-1できる」能力で足を引っ張りますが、先制の利は高く、他家もそのまま、追いかけるのがやっと。一揆を受けながらも大敗北することもなく、武田家の勝利に。
R1 武田がそのままゴール
 第二戦の陣営は、今川(kawa.Jr)・織田(mitsu)・武田(kawa)・上杉(エンジョウ)・北条(BIBI)。コツをつかんだ各陣営は、本国防御を優先してVPを積み上げます。と、今川(kawa.Jr)がまさかの大敗北!次の番の織田が2を連発し、駿河を攻略し、トップに躍り出ます。こちらもそのまま、勝利に。
R2 弱った今川を叩いて、織田が勝利
 実際はdrの運のし要素がほとんどですが、それらしく、かつ、10分で終われるので、間に「もう1回!」といけそうです。VP計算のタイミングを、ちょっと間違っていたので(ターンのはじめに計算)、また、持ち込んでみます。

 がっつり、宇宙艦隊戦を対戦したあとで、ちょっと息抜きにと「茶筅髷双六」(WGJ)をプレイしてみました。もともと「信長戦記」(WGJ)に付いていた信長出世(没落?)物語です。キャッチフレーズは「ヤング信長の過激な人生を年表風双六で遊べ!」(笑い)。宗春さんのリアルな絵柄とシニカルなコメントが、雰囲気を出していて。
 1回目は、順調に(?)「うつけ」として育ち、吉良大浜で初陣を果たしたものの、政略結婚した濃姫に寝首をかかれ、死亡。きっと、帰蝶役はエ○カ様に違いない。

濃姫に寝首をかかれる
 2回目は、無事に家督を継ぎ、赤塚の戦いで山口親子を討ち取り、いよいよ、尾張統一へ・・・と、思いきや、裏切った坂井大膳を成敗しにいった萱津の戦いで無縁の討ち死に。う~ん、桶狭間の半分も行ってないんですが。
萱津の戦いで戦死
 気を取り直して、3回目に。途中、家督相続でごたごたするものの(2ターンに渡って足止め)、赤塚・萱津と連戦を乗り切り、舅の斎藤道三と面会に。が、一気に尾張を手に入れんとする、美濃のマムシの手に掛かり、「とりあえず殺される」。
舅道三に殺される
 あまりに過酷なので、調べてみたら、12のイベントのうち、8つで死亡チェックがあり。しかも、確率は全て1/6以上!
 これだけ酷い青年期を過ごしたら、そりゃ、重役を無碍に追放したり、寺に火を付けたり、降伏した者を皆殺しにしたりくらいは、やるでしょうね~。ああ、同じ時代に生きなくてよかった(笑い)。

 暖冬のため、かなり花粉が舞い始めた終末に、千葉会へ行ってきました。12月のオークション参加以来になります。会場では、yagiさんら5人がオーストラリアの世界史マルチ「7Ages」を対戦していました。
 自分の、この日の緒戦は、会戦420周年の関ヶ原アイテムから「慶長出羽合戦」(CMJ)です。前回、小学生(!)と対戦した下総さんが、お相手をしてくれまして。mitsuが最上軍を、下総さんが上杉軍を担当します。

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 第1ターン、満を持して出陣した上杉軍は、宿将江口光清が籠もる畑谷城を強襲します(総大将最上義光の撤退命令を無視)。が、決死の覚悟の江口の前に、1ヒットずつの相打ちに。一方、北部では楯岡-天童ルートの攻略が難儀と考えた丙部隊は、中央の谷地城へ攻撃をかけます。六十里越えから登場する丁部隊、北上する甲の別働隊とともに、寒河江付近の中央部の緒城を狙う作戦です。結果は乱戦となり、城は一撃で墜ちたものの上杉軍も3ヒットを受けます。南部では、定石の物見山城攻めが始まります。
T1上杉
 最上勢は、義光本陣を長谷堂近郊に進め、増援の展開をスムーズにします。
 第2ターン、上杉勢は畑谷城を包囲強襲しますが、江口光清の頑強な抵抗に遭います。かわりに浸透可能な部隊で背後の梁沢城と若木城を奇襲し、これを陥落させます。北部では予定通り、寒河江川付近の緒城を攻めます。また、2ターン連続で攻撃を受けた物見城が陥落します。
  最上勢は、中央丘陵の最後の柏倉城を軸に、山地に防衛線を引きます。また、敵の物量が迫る上山城には、長谷堂城から志村光安を向かわせます。
T2
 第3ターン、ここでも上杉軍が畑谷城を攻めますが、なおも陥落せず。宿将江口光清、見事なり!一方、北部と南部では、諸城攻めが続きます。
T3
 第4ターン、あまりの不甲斐なさに直江本陣も乗りだし、ついに畑谷城が陥落。江口光清が討ち死にします。勢いに乗った上杉軍は、各所で猛攻を加え、戦果を上げます。最上軍は、土地よりも部隊の温存を第一目標に、退却によって損害を吸収し、戦線を維持します。
 第5ターン、北部の白石城と左沢城が陥落し、南部でも上山城が乱戦で陥落一歩手前になります。ここで貴重な反撃部隊を失うわけにはいかないと、志村光安がZOC to ZOCの直接移動で上山城から脱出します。中央部でも上杉軍主力が山地の部隊に猛攻を加え、戦闘後前進で浸透をしてきます。最上勢はやむなく中央丘陵から退却し、須川沿いに防衛線を引きます。が、ここで、早くも伊達勢の援軍登場!早速、激戦の続く、中央戦区へ向かいます。
T5援軍来る!
 第6ターン、長谷堂城を中心にした同心円状の橋頭堡に上杉軍が猛攻を加えます。最上軍は可能な限り退却で温存を図り、浸透により包囲がある戦線はステップロスで踏みとどまります。伊達の援軍も合流し、長谷堂城への段階的な撤収を行います。
T6
 間もなく上方情勢の届く第7ターン、上杉軍はサドンデス勝利をめざして、長谷堂橋頭堡への攻撃を継続します。前田慶次らの果敢な浸透も有り、最上軍は最終防衛線に後退します。
T7
 第8ターン、上杉軍は側面を放置して一気呵成に攻め寄せ、前田慶次隊が戦線背後に侵入します。
T8上杉
 これに対し、最上軍は、奇襲チットを使用して、初の反撃を実行し、前田隊を全滅一歩手前まで追い込みます。と、同時に伊達隊が巧みな機動で、長谷堂城橋頭堡の北部の敵部隊を包囲します。
 これにより、直江本隊を含む5個部隊が退路を遮断され、孤立判定に。東軍の詳報は届かないものの、上杉軍はかなりの損害を受けており、勝ち目はないと言うことで、投了になりました。
T8
 一部の部隊ができるZOC to ZOCの浸透や城兵のルールなど、やや細かいルールがありますが、双方ともに攻勢と防御ができ、時間的にも2-3時間程度で決着がつきます。次回のちはら会にも持ち込みますので、どなたか、いかがでしょうか?

 ぎっちぎちの会場でもコンパクトにプレイできるアイテムということで、 とりあえず、BIBIさん持ち込みの「天下鳴動」(HJ)を、kawaさんを入れた3人でプレイすることに。戦国時代の城攻めをモチーフにした陣取りゲームです。

まずは、2-12のVPの城をランダムに配置します。この数値はVPであるとともに、戦闘解決順になります。
 プレイヤーは、手番が来たら3d6して、うち2つの和を任意で選び、その番号の城のあるエリアに兵力を配置します。兵力は残ったdrの1/2(端数切り上げ)。当然、数値の高い城ほど、高VPなので、理想は6を3つ出すことです(12の城エリアに3戦力を配置できる)。

 途中、一度だけ、選択したイベントカードを使用できます。退却とか、囮とか、人質とか、強制的に兵力を移動したり、再配置したりできます。

 全ての兵力を配置し終わったら、番号の若い順に城攻めを解決していきます。そのエリアで最も兵力の多い側が勝利し、記載のVPを得ます。二番手になったプレイヤーは、その半分(端数切り捨て)のVPを獲得します。さらに、勝利者は、自軍のいる隣接するエリアに2戦力を増援できます。よって、解決順によっては、膨大な援軍をえて、逆転できることも。

天下鳴動
 今回は、BIBIさんが高得点の城を次々と落として、勝利しました。慣れれば、20-30分で対戦できるので、例会の合間や時間調整にはもってこいでしょう。

 お昼前にみなさんが揃ったところで、人数分けをして、軽く一戦をと、ybsさんと「川中島」(WGHB)を対戦しました。陣営は、ybsさんが武田軍を、mitsuが上杉軍を担当します。

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 第一戦は、武田軍の積極的攻勢で幕を開けます。部隊の損耗など何のそので、多数の武田勢が旭山城に進出。これを上回るフル戦力の上杉軍がこれを迎え撃ちましたが・・・ああ、drに恵まれず、まさかの敗退。しかも相当数の部隊が損耗してしまいます。

T1
 これはまずいと、早めに部隊を回復に廻したのですが、第2ターン、武田軍は全力を動員して、善光寺を強襲します。上杉軍も謙信を先頭に迎撃しますが、武田軍に数で劣り、戦闘でぼろ負けに。

 結果、わずか2ターンで武田軍のサドンデス勝ちに。う~ん、きちんと理詰めで兵力配分したのに、drに勝てず。とほほほ。

T2 サドンデス負け
 気を取り直して、第2戦に。今度は両軍とも守りを優先し、第1ターンのVPはイーブンに。第2ターン、上杉軍が仕掛けます。大胆にも謙信が荒砥城へ進出。と、信玄が圧倒的戦力でこれを迎え撃ちます。ここでカード「一騎打ち」。これにより、両軍は撤退し、上杉が2VPとなります。

T1
 武田軍はこれを跳ね返そうと、第3ターンに旭山城に侵攻しますが、今度は休養十分の上杉軍に蹴散らされ、4ユニットを失い、敗退します。

T3
 第4ターン、敵兵力の減少を見て取った上杉軍は、河川越え罰則なしのカードを利用し、先手を打って、川中島へ。武田軍も回復カードを駆使して部隊を復活し迎撃しますが、損耗部隊が多く、ユニット数は同じでも上杉軍が有利か。戦闘開始とともに激戦となりますが、上杉軍の精鋭が損害を受け止め、徐々に武田軍不利に。そのまま、上杉軍が押し切り、勝利の勝ちどきを上げ、VPは4ポイント差に。

T4 決戦!
 損耗した武田軍にこれを押し返す力はなく、最終ターンはイーブンのまま、上杉軍のVP勝利が確定しました。

drによる展開の振れはありますが、カードの使用や部隊の展開など、選択肢が多く。かつ、30分もあれば、1プレイが終わるので、ローテにはもってこいですね。

T5

 火炎瓶と投石、催涙ガスに高圧放水でへろへろになった後、残った時間でできるアイテムとして「川中島」(WGHB)を対戦しました。ゲムマで仕入れたばかりの新作です。

 ルール的には、1ユニットずつ移動を行い、全移動終了後に両軍がいれば、戦闘になります。各ユニットにつき1d6して、1でヒット、2で防御、6で退却にできます。デザイナーが陣取り合戦を意識したと行っているとおり、シンプルな駆け引きと運試しを楽しめます。

 陣営は、mitsuが上杉軍、にしさんが武田軍を担当します。

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 第1ターン、上杉軍は先制攻撃とばかりに、川中島に繰り出します。当然、武田も迎え撃ち、距離が近い分、兵力は武田に分があります。さらに、戦闘が始まると、武田軍は「魚鱗」カードを使用します(防御がヒットに変化)。消耗戦となり、上杉が厳しくなったところで、今度は上杉軍が「一騎打ち」カードをプレイ。これにより、川中島は中立となり、上杉軍に+2VPとなります。

T1 「一騎打ち」で川中島を中立化
 勝っている上杉軍は、当然、行動を自重し、消耗した部隊を回復させながら、前線を固めます。武田軍もこれに合わせ、戦闘は仕掛けて来ず。

 と、あっという間に、最終第5ターンに。武田勢は、VPを挽回せんと上杉領に進攻してきます。敵を十分引きつけたところで、上杉軍は「鞭声粛々」を使って、8部隊が急遽、川中島に転進します。山地で守っているとは言え、武田軍は4ユニットで、圧倒的に有利なはずでしたが・・・ああ、武田騎馬軍団が大活躍し、強制退却の6を連発!上杉軍も粘って、最後は信玄と上杉隊の1対1になりましたが、敗北。上杉領に進攻した部隊も勝利し、武田軍が見事に逆転勝ちとなりました。

T5 山地と言え、川中島で圧倒的に有利なはずが・・・
 ルールは極めてシンプルで、駆け引きがあり。かつ、カード使用を含めた運の要素もあり、30分もあれば、決着が付きます。次は、ぜひ、勝ってみたいものです。

 この日の緒戦は、駆け付け一番のエンジョウさんと「謙信VS信玄」(アークライト)です。

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 つい最近に北信の仕事が有り、取れなかった夏休を一日合わせて、川中島合戦ツアーをしてきました。自動車輸送に、徒歩行軍、銀輪部隊(レンタサイクル)を駆使して、八幡原の激戦地から、信繁が祀られている典厩寺、松代の海津城跡、謙信本陣の妻女山、ついでに大本営地下壕まで回ってきました。


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 気運も盛り上がっていたので、「謙信VS信玄」(アークライト)を持ち込み、上杉軍(エンジョウ)対武田軍(mitsu)で対戦します。ゲームについては、「戦国最強の武田菱と信長帝国の後継者秀吉の戦い~戦国時代アイテムその2 」http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19338597.htmlをご覧ください。

 第1ターン、上杉勢は前衛が信玄本隊に襲いかかります。が、6ユニットなので、最前線を後退させたに止まります。武田勢は、特別ルールで妻女山攻撃部隊しか活性化しないので、本隊との合流をめざします。


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 第2ターン、上杉前衛は敵本隊と別働隊の合流を阻止すべく、中央部に雪崩れ込みます。武田勢は本隊の半数を投入し、中央部での乱戦になります。一方、妻女山攻撃隊は、上杉軍の足止め部隊とガチンコ勝負になり、一進一退の攻防に。

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 第3ターン、中央部の乱戦は両軍とも凄まじい損害を出します。なんとか、武田勢が信玄本隊も投入して戦線の維持に成功しますが、前線はかなり薄くなります。上杉勢も後方から部隊を投入して、次ターンに備えます。

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 第4ターン、武田勢は本隊ごと南西方向に移動し、一部、妻女山攻撃隊と連結をします。が、中央部には1ユニットながら強力な村上義清隊が残っており、謙信本隊も中央部に迫ってきます。損害は戦力で劣る武田勢に多いものの、数を生かしてVP的にはほぼ互角です。

T4
 第5ターン、ここを凌げば数で優勢に立てる武田勢でしたが、上杉勢もそれを熟知しており、最後の猛攻をかけます。まず、直江隊が中央部にいた穴川隊を粉砕し、突破します。武田勢は起点となる村上隊を粉砕し、脱出路を開こうとしますが、あいにく敗走。包囲下に置かれた信玄本陣に上杉本隊が突入!これに勝利して、見事、信玄を討ち取り、サドンデス勝利となりました。

T5
 お互いにカードを出し合うシステム故、読みが外れると極端に展開が動くので、そういった意味ではリプレイアビリティは高いです。ただし、エンターテイナーの銀一郎氏らしくゲームとしては面白いですが、戦力が変動する戦闘解決は「なにをしみゅれーとしているんですか?」かなと。

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