歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

Science Fiction 級

 続いてプレイしたのが、前回も対戦した「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー」(HJ)です。
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 第一戦は、知性化水棲世界(BIBI)・知性化ナーシュ族の生き残り(mitsu)・異星種族文字遺跡世界(ybs)の陣営です。異星種族文字遺跡世界(ybs)は、生産物を中心にそれを売り払って、VPを稼ぎます。 
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 知性化ナーシュ族の生き残り(mitsu)は、比較的安価な開発でdrを増やし、最後に高得点カードを開発します。
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 これを僅差で躱したのが、知性化水棲世界(BIBI)で、最後に一気に2カードを開発し、わずか1点差の30VPで勝利しました。
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  第二戦は、宇宙モール(mitsu)・知性化ナーシュ族の生き残り(BIBI)・知性化水棲世界(ybs)の陣営です。元からdrが増えない知性化ナーシュ族の生き残り(BIBI)がスタートダッシュに失敗し、何度も探索してダイスを活性化し、やっと植民を進める非効率な開発に。
 知性化水棲世界(ybs)は豊富な資源惑星を押さえて、生産と売り捌きのローテでVPを伸ばします。宇宙モール(mitsu)も追随しようとしますが、資源惑星で負けているので、差を開かせないようにするのがやっと。
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 このままだと、知性化水棲世界(ybs)の圧勝が見えたので、その前に高VP のカードを滑り込みで開発し、ゲームエンドに。結果、drの種類だけ、VPをもらえる「銀河交易所」が物を言い、宇宙モール(mitsu)の逆転勝利でした。
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 続いて、BIBIさん持ち込みの「Roll for the Galaxy」(HJ)です。このアイテムは元のカードゲーム「Racel for the Galaxy」(HJ)を、普通のトークンゲーム化したものです。「RftG」では、カード自体がリソースでしたが、「Roll for the Galaxy」(HJ)では、ダイスがリソースとなります。ダイスには標準ダイスに、開発や定住、さらには何でも使えるワイルドなど宇宙開拓が進むと手に入るダイスがあります。
  ランダムに振ったdrを消費しながら、廻りの進行具合を見極め、いかに効率のよい開拓を進めるかは、原作と一緒です。ただし、リソース類が別のタイルやダイスになっている分、初めての人にはわかりやすいかも。
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 第一戦は、巡礼世界(BIBI)・ワームホーム基地(kawa)・宇宙モール(mitsu)で開始。スタート時にVPの高い巡礼世界(BIBI)が次々と開拓を成功させ、リードします。
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 それに負けじと、ワームホーム基地(kawa)が追随します。
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 宇宙モール(mitsu)はなぜか移住drに嫌われ、かなりもたつきます。終盤に開拓数で追いつくものの、低VPが多かったため、伸びず。
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 序盤のリードそのままで、巡礼世界(BIBI)が開拓競争を制しました。
 第二戦は、知性化ナーシュ族の生き残り(mitsu)・浮遊性軟体世界(BIBI)・隕石惑星(kawa)の陣営でスタート。
 先の移住止まりに懲りた知性化ナーシュ族の生き残り(mitsu)は、効率よくdrを援用できる技術を重点的に開発し、drの偏りに影響が少ない開拓を進めます。中盤になってdr数が増えると共に、この威力が増して、次々と高得点タイルを開発します。
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 浮遊性軟体世界(BIBI)と隕石惑星(kawa)も地道に移住を進めますが、相対的に開拓速度が増した知性化ナーシュ族の生き残り(mitsu)がそのまま、12枚目のタイルをゲットし、終了。二戦目の開拓王になりました。
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 続いて、SF星間戦争の古典「AMOEBA WARS」(AH)をお試しプレイしました。
 基本は、生産-攻撃-移動ですが、大きな影響を及ぼすのが、うじゃうじゃ湧いてくるスペースアメーバと狂った最終兵器です。アメーバはイベントカードにより、隣接する全ての星系に攻撃をかけ、勝てばそこを占領します。原則はランダム拡張ですが、カードによっては活性化するアメーバを指定できるので、対プレイヤー攻撃にも使えます。
全景
  最終兵器は、人類が対アメーバ用に建造したものですが、SFあるあるで制御PCが狂って暴走!その戦闘力は、人類最強の旗艦と同じであり、これもカードで対プレイヤー攻撃を行います。なぜか、アメーバとは共存できるそうで・・・う~む、狂ったなりに、両方とも攻撃しろって!
 勝利条件は、一定数の主要太陽系(中央の黄色へクスサイドで囲まれた太陽系)を抑えた上で、中心のサエストルを占領することです。2人プレイの時は、6主要惑星中、5つの占領が必要です。
 陣営は、グリーン艦隊(BIBI)対ブルー艦隊(mitsu)です。まず、スタート時のアメーバ拡張ですが、どういうわけがdrが廻り(悪い意味で)、 両陣営の本拠地近くまでアメーバが浸透します。とりあえず、両艦隊とも艦艇を集中して、周辺の太陽系を攻略します。
スタート時 宇宙にはびこるアメーバ
徐々にアメーバを撃退
 その後、生産拠点をめがけて、両艦隊が拡張を続けます。
 途中、アメーバが猛烈に増殖したり(1ターンに4回の攻撃!)、ランダム故に自分で出したアメーバ・カードで補給線が絶たれたり(笑い)もありましたが、それなりに拡張に成功し、主要太陽系に足掛かりを得るところまで行きます。
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自分のプロットしたアメーバカードで補給を絶たれる!
 終盤、生産力を高めたブルー艦隊(mitsu)が4つの主要惑星を占領し、サエストルを抑えます。あと一つをグリーン艦隊(BIBI) から奪えば勝利ですが、ここでグリーン艦隊は、最終兵器を投入!サエストルと4惑星のある主要太陽系に攻撃をかけます。よくても戦力半減、下手をすると、主力艦隊の壊滅もあり得ましたが・・・ブルー艦隊が旗艦を沈められるも大健闘して、2つの最終兵器を破壊します。
最終兵器の猛威も・・・
 続く手番で、戦力を大増強したブルー艦隊が、グリーン艦隊を圧倒し、そのまま、勝利しました。
4連星を攻略
終了時
 以前から評判の高いアイテムだけあって、楽しいプレイでした。次回のちはら会に持ち込みますので、アメーバと最終兵器と組んずほぐれつ、みんなで覇権を争いましょう。

 終盤に3人になったところで、「ポケット・インペリウム」(Games Factory Publishing)を対戦しました。カードプロットによる星間抗争を描いたミニゲームです。
 序盤、中心星系を抑えたBIBI艦隊が2星系のVPを獲得し、リードします。これをさりげなく同居したTommy艦隊が追いかけます。
序盤
 中盤、戦力をためたmitsu艦隊が中心星系を奪取し、VPで追い上げます。
  が、最後は巧みなプロットで、中心星系を抑えたTommy艦隊が逃げ切り、勝利しました。
終了時

 続いて、星系開発カードゲームの「Race for the Galaxy」(HJ)を対戦します。第一戦は、
イプシロン(mitsu)・失われた地球植民地(エンジョウ)・ニュースパルタ(BIBI)の戦い。
 久しぶりにプレイするイプシロン(mitsu)は、地道に星系VPを重ねていきます。ニュースパルタ(BIBI)は軍事力と技術で星々を攻略していきます。対する失われた植民地(エンジョウ)は、やたらと生産物を作ると、交易で売り払い、規定を越えるカードをゲットするインフレ状態に。結局、リソースの差が大きくものをいい、2位に10点差以上を付けて、勝利しました。
RftG
 第二戦は、アルファ・ケンタウリ(エンジョウ)・銀河交易特使(BIBI)・廃棄鉱山(mitsu)・ゲートウェイ基地(Tommy)の戦い。各陣営は、特長を生かしてバランスのよい発展をします。ほぼ同じような進行でしたが、時間切れのため、途中で終了。結果、1点差で2位を躱したアルファ・ケンタウリ(エンジョウ)の連勝となりました。

 この日の初戦は、簡単B級かつ戦闘級の「Armed Warfare」(Idea Creative Entertainment)。平さんに口頭説明を始めたところで、エンジョウさんとBIBIさんが加わり、初の4人プレイになります。
  ランダムで選んだ機体は、ドレッドノート(mitsu)・タイタン(平)・ホーネット(エンジョウ)・アポロン(BIBI)  で、ホーネット(エンジョウ)を除けば、全てHPが19以上の重量級です。
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 第一撃は、ホーネット(エンジョウ)で、正面のドレッドノート(mitsu)に射撃を行いますが、厚い装甲に弾かれ、1ヒットのみ。敵が近づいたため、ドレッドノート(mitsu)は貫通兵器による逆襲を行い、3ヒットを与えます。殴り合いが不利と感じたホーネット(エンジョウ)は、一時後退します。
 これを見て、アポロン(BIBI) がドレッドノート(mitsu)に仕掛けますが、さらに側面からタイタン(平)が介入し、アポロン(BIBI)対ドレッドノート(mitsu)・タイタン(平)の戦いになります。
序盤、アポロンの攻撃
 アポロン(BIBI)は、タイタン(平)の隙を突き、高打撃を与えます。
 すると、タイタン(平)はアポロンの武器を破壊する作戦に。タイタン(平)が敵の兵器を破壊した箇所に、ドレッドノート(mitsu)が接近戦を仕掛け、大きなダメージを与えます。
Dノートの連係攻撃
 このまま、アポロンは被害を蓄積し、最後はタイタン(平)の貫通兵器により、破壊されます。        
ついにアポロンが散る
 ここで、戦いはホーネット(エンジョウ)・タイタン(平)・ドレッドノート(mitsu)の三つ巴に。時に二者の連係攻撃で、さすがのドレッドノート(mitsu)も打撃を受けます。が、ドレッドノート(mitsu)が面制圧兵器と貫通兵器によりホーネット(エンジョウ)を追い詰めると、とどめはタイタン(平)が背後から火炎放射器を見舞い、ホーネット(エンジョウ)を撃破します。
続いて、ホーネットも
 最後は、タイタン(平)対ドレッドノート(mitsu)の一騎打ちに。タイタンが威力アップブースターで地味にヒットを与えれば、ドレッドノート(mitsu)はスナイパーライフルでの精密射撃でヒットポイントを削っていきます。
 とどめは、射程に入ったタイタン(平)に対し、リボルバーの防御射撃が命中し、ジ・エンド。
最後は、リボルバーのカンウター
 他のゲームを買うついでに、郵送料Freeのため(!)期待せずに購入したアイテムでしたが、シンプルなルールと多彩な武装と相まって、思いのほか、楽しめました。また、様子を見て持ち込みましょう。

 せっかくの連休中、なかなか例会に来れないTommyさんをお誘いして、ミニマムオフ会を行いました。
 この日の初戦は、前回の例会でお試しした「Armed Warfare」(Idea Creative Entertainment)。セットアップと増援がランダム引きで、先読みはなく、いかにある兵器で戦うかに集中できます。
 第一戦は、機動性と敵をすり抜けられる隠蔽を持ったバジリスク(mitsu)対頑丈で高いHPを誇るドレッドノート(Tommy)の戦いです。
 先手を取ったバジリスクが、敵の側面をすり抜け、トンファーでドレッドノートに6ダメージを与えます。が、ドレッドノートも貫通兵器を使って、バジリスクに4ダメージを見舞います。
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 その後、お互いの武器を削り合う消耗戦になりますが、最後はドレッドノートが火炎放射器で前面の武装ごと、バジリスクを焼き払い、勝利しました。バジリスクは、面制圧と貫通兵器が来なかったのが、痛かった。
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 第二戦は、複数の射撃兵器を使えるドラゴンフライ(Tommy)対頑丈で高いHPを誇るドレッドノート(mitsu)です。
 序盤、なかなか、射撃兵器が来ず、ドラゴンフライは敵の武装を削るのがやっと。対してドレッドノートは、精密射撃でじわじわと敵にダメージを与えます。
 中盤になると、状況が一変。豊富な火器(しかも貫通兵器)を手に入れたドラゴンフライは、第一撃で敵の武装を破壊すると、第二撃を敵の本体にたたき込みます。装甲の厚いドレッドノートですが、さすがに連続コンボを浴びたことで、ヒットが増加。最後は、強力無比な荷電粒子砲を喰らって、爆発しました。ドレッドノートは動きが鈍くて、有効な位置につけられなかったのが、敗因でした。
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  いずれも20分ほどで、対戦でき、Tommyさんいわく、システムが適度な軽さだったそうで。最大4人までできるので、次回の例会でも持ち込みます。

 お昼を挟んで、次のマルチとして「テラフォーミング・マーズ 金星編」(アークライ
ト)をプレイしました。陣営は、MINING GUILD(mitsu)・INVENTRIX(エンジョウ)・明日の明星(BIBI)・Aphrodite(kawa)です。
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 序盤、mitsu以外に金星カードがやたらときて、本命の火星をさておいて、あっという間に金星の開発が進みます。
全然、火星開発進まず
 その間、MINING GUILD(mitsu)は、地道に工業製品を作りまくり、技術を転用して海洋と緑地を開発。中盤には、緑化と建築の二つの称号を手に入れます。
 他の三社が火星に戻ってくると、開発は一気に過熱。酸素濃度と気温がぐんぐん上昇し。遅ればせながら都市と緑地が増加します。そのまま、ゲーム終了に。
 TRとカードVPでは、ほぼ互角でしたが、称号と褒章、盤面の開発功績で、MINING GUILD(mitsu)が他を引き離し、勝利しました。
終了時

 この日の初戦は、朝一で来たエンジョウさんと 「Armed Warfare」(Idea Creative Entertainment)でした。Idea Creative Entertainmentという聞き慣れないメーカー製で、実は送料無料目当てに中古で購入したゲーム(!)でしたが、ソロをしてみたら、案外にこれが面白い!
 プレイヤーは仮想空間でアーマロイドというロボットを扱って、マントゥマン・コンバットを行います。機体と武器はランダム引きで、機体特性に合った組み合わせになることもあれば、その逆も。武器には、精密射撃と面制圧射撃ができる2種類の射撃兵器と近距離で高い攻撃力を誇る白兵戦兵器があります。武装はセットアップで3枚あり、毎ターン、1枚ずつ補充があります。
 アーマロイド本体に打撃を与えるには、面制圧兵器か貫通兵器、または武装を削って直接攻撃をかける手があります。
 
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今回、ランダムで選んだ機体は、エンジョウさんが複数の射撃能力を持つドラゴンフライで、mitsuが追い込まれると秘めた力を発揮するラプターです。
  先制したのは行動力の高いドラゴンフライで、使い捨てのミサイルで、ラプターの必殺兵器荷電粒子砲を早々に破壊します。
ミサイルで荷電粒子砲を破壊
 なかなか効果的な攻撃兵器が来ないラプターは、盾で攻撃を防ぎながら敵の攻撃兵器の削減を進めます。
ブレードの一撃を盾で防ぐ
 それでも、機動力に優れ、複数の射撃兵器が使えるドラゴンフライが有利なはずでしたが・・・ああ、どういうわけか、補充はブレードにパイルバンカー、電磁ムチ(!)という近接兵器ばかり。
ああ、なぜか近接兵器ばかり(泣き)
 敵がもたつく間に、ラプターは貫通兵器や面制圧兵器で地道にHPを削っていきます。一時はこのまま、ラプターが押し切るかと思われました。
近接兵器の応酬
 しかし、後半になると、十分な射撃兵器がドラゴンフライに供給され、複数回の攻撃でラプターの武装が丸裸に。ラプターも面制圧兵器で反撃し、双方のHPは残りわずか。どちらか、先制した方が勝利というギリギリの攻防に。
複数射撃で武器を次々と破壊
 最後は、やっぱり射撃兵器が枯渇したドラゴンフライが、ハンマーでラプターを粉砕し、勝利となりました。
ギリギリの攻防はハンマーの一撃で命運が
 組み合わせ次第のイケイケどんどんゲームっぽいですが、兵器戦術というその名の通り、与えられた戦力をいかに有効活用できるか、知恵を駆使して戦う戦闘級です。ルールはシンプルですが、リプレイアビリティに富み、4人まで対戦できるそうなので、次回も持ち込みます。

 この日の参加予定の4名がそろったところで、BIBIさんも持ち込みの「Race for the Galaxy」(HJ)をプレイしました。かつて、HJが発売したものの、人気が高くすぐに売り切れになり。しばらく絶版でしたが、今回、初のリプリントになりました。
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 プレイヤーは任意の母星から始めて、他の星系や開発技術を取り込んで勢力を広げていきます。基本は資源カードを消費して、その枚数に見合った星系や技術を取り入れるのですが、すでに置かれたカードの特典を使用してリーズナブルに勢力拡大を行うことができます。また、一部は軍事力でないと攻略できない星系もあり、資本力で行くのか、軍事力で行くのか、はたまた、ハイブリッドか、後々に手に入れたカードで大いに悩むことになります。
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 もう一つ、優れているのは、各プレイヤーが探査、開発、植民、交易、生産から任意の行動を選べる点です。選ばれた行動は、そのプレイヤーにアドヴァンテージをもたらしますが、実は他の全プレイヤーも実施できます。つまり、他のプレイヤーが次にどれを選択しそうか予想し、自分がそれ以外の行動を選べば、希望する複数の行動を同時に実施できることになります。が、当然、予測が外れることもあり、誰かがやるはずと思っていた植民がパーになったり、まれに3人以上が同じ行動になって開発が滞ったり、予期せぬ出来事がゲームに彩りを添えます。
 第1戦は、オールドアース(エンジョウ)・ニュースパルタ(BIBI)・アルファケンタウリ(mitsu)・イプシロン(kawa)で、スタート。序盤は、製作物を売りさばけるアルファケンタウリ(mitsu)がリードしますが、軍事力で振興するニュースパルタ(BIBI)と美術系の技能に特化したオールドアース(エンジョウ)が猛追します。
アルファケンタウリ
オールドアース
 結果、ニュースパルタ(BIBI)とオールドアース(エンジョウ)がアルファケンタウリ(mitsu)を2点差で押し切って、29点のイーブンに。最終的には手元に残った製品と[手札の数が多いオールドアース(エンジョウ)が勝利しました。
ニュースパルタ
 第2戦は、アルファケンタウリ(エンジョウ)・ニュースパルタ(mitsu)・イプシロン(BIBI)・ゲートウェイ基地(kawa)で開始。有利な経済力を駆使してアルファケンタウリ(エンジョウ)が、スタートダッシュに成功。その後もレアメタルを売りさばき、リードを広げ、他を圧倒する46点(!)で圧勝しました。
 
アルファの圧勝
「GUNDAM the Game」の後で、BIBIさんとエンジョウさんがサシで2戦をし、エンジョウさんが述べ4連勝でした。

 午後に到着したybsさんを加えて、最後にプレイしたのが「テラフォーミング・マーズ」(アークライト)です。
 その名の通り、緑化が得意なへリオンはEcoline(kawa)は、次々に盤上に森林を増やします。Inventrix(平)は科学タグのイベントを中心に開発を進め、一足先に称号を手に入れます。Mining Guild(ybs)は土木建築でどんどん工場を建て、基本スペックを上昇させます。Helion(mitsu)は、地熱を資金に変え、宇宙開発を中心に都市を増やします。
TFM
 中盤にまず、酸素濃度が上限に。後は気温でしたが、Mining Guild(ybs)が大型宇宙プロジェクトを成功させ、一気に3度上昇させ、終了。TRはEcoline(kawa)が38点でトップで次いでInventrix(平)で有利ですが、盤上を含めここまでは誰が勝っているのか、白熱したVP計算に。
 最終的には、クマムシ・家畜・魚類と保護区でカードVPが19点となったHelion(mitsu)が、ギリギリで逆転勝利となりました。
 Helion(mitsu)79点・Inventrix(平)77点・Ecoline(kawa)66点・Mining Guild(ybs)59点
 勝敗以上に、それぞれの特長を生かした楽しい開発合戦でした。

例会の終盤、ハヤブサ人気に肖り(うそ)、3人で「テラ・フォーミング・マーズ」を対戦しました。担当した企業は、以下の通りです。

インセントリックス社(エンジョウ)
バレートラスト社(平)
エコライン社(mitsu)
ポイントルナ社(BIBI)
 序盤、インセントリックス社(エンジョウ)が宇宙系の大型プロジャクトを次々に成功させ、リードします。その後も、ガシガシ、VPを積み重ねていきます。

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 バレートラスト社(平)は負けじと、地球化指数を上げ、褒章を抑えます。ポイントルナ社(BIBI)は、プレイ歴が長いこともあって、開発・生産・プロジェクトをバランスよく行い、追い上げます。

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 エコライン社(mitsu)は、隙を見て称号を取りますが、酸素濃度があっという間に上がったため、緑化の利点を生かせず。

 結果、ポイントルナ社(BIBI)とバレートラスト社(平)が77点で同点トップ、インセントリックス社(エンジョウ)が1点差とまれに見る激戦でした。エコライン社(mitsu)は、カードの開発が遅れたのが響きました。

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 3人揃ったところで、ちはら会の十八番のSFアイテム「テラフォーミング・マーズ」(アークライト)をプレイしました。今回は、最新の拡張キット「動乱」を入れることに。

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 その名からは軍事行動を想像しますが、実際は議会工作等の政治闘争です。工業開発団や緑の党など、5つある政党は政権を取っていると、政策にあった標準プロジェクトを拡張できます。さらに、カードの使用条件になることも。
 各社は自分の息の掛かった政治家を議会に送り込み、与党となって影響力の行使を目指します。が、一度、与党になると、表向きは公的機関として代議士が「中立」となります(現在の地球の民主主義より、よほど公正ですね~)各社には1名の代議士がおり、次の政権交代を見越して、多数派工作をします。この時、資金が潤沢にあれば、新たな代議士を送り込みこともできます。
 序盤、みなは火星開発そっちのけで、能力の向上に走ります。BIBI社は、豊富な資金を元に、バランスよく開発を進めます。ybs社は鉱物とチタン、緑化を上げ、海の配置や都市の設置を行います。mitsu社はスタートの豊富な鉱物を生かして、工場等を立てまくり、電力・地熱・資金を上げます。
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  中盤になると、この能力を元に、地表の開発へ。BIBI社が工場系の称号を手に入れたため、mitsu社も慌てて緑化とTRの称号を獲得します。
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 後半は一気に開発のペースが上がり、地表の半分を開拓したところで、BIBIさんが帰宅のため、勝利判定をすることに。
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 結果、プロジェクトVPと褒章は低かったものの、2つの称号とTR値で60点を獲得したmitsu社の勝利となりました。
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 拡張キット「動乱」について言えば、カードの条件のため、議会工作を行うことが多かったですね~。バランス的には中程度の影響ですが、マトリックスとプレイ時間が当然、増加するので、他の拡張キットとどれを入れるか、プレイヤー間で相談することになります。

 続いて、人数が集まったところで、組み合わせをして「宇宙カタン」(GP Games)へ。コンポーネントがとっても豪華なカタンの派生ゲームです。

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 第一戦は、指定通りの基本設定で開始します。序盤、とりあえず、近くの星系開発に乗り出しますが、海賊とか氷の惑星が多く、なかなか資源が集まらず。それでも、なんとか植民した黄色(mitsu)が交易も一番乗りし、一時的にリードします。が、やたらと、バッドイベントが続いて、波に乗りきれず(移動回数の半数を超えていたぞ!)。
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 こりゃ、遠方に幸ありかと、ゲーム慣れした白(BIBI)は長距離宙行で深遠部へ。赤(平)・青(エンジョウ)など、他の勢力もこれに追随し、遠方へ。やはり奥地には資源も多く、中盤から飛躍的に開発が加速します。特に先鞭を付けた白(BIBI)は、すぐに宇宙港を設置し、植民とともに交易をリードします。
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 このまま、2種族を抑えた白(BIBI)がハーフメダル効果を蓄積し、勝利しました。
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 第2戦は、星系があるのか、交易できるのか、はたまた、不毛な宙域か、行ってみるまでわからないランダム配置で。開始早々、イベントで白(BIBI)にワープが許され、深遠部へ。が、まわりは交易種族ばかりで、なかなか植民できず。赤(エンジョウ)は手前に星系が見つかり、植民に成功。青(平)は間近に交易種族が見つかり、早々に効率よい取引を開始します。黄色(mitsu)はイベントこそなくなったものの、めざした中央域が府もな惑星ばかりで出遅れます。
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 中盤、なんとか深部に植民した黄色(mitsu)は探査船を作って、交易を始めます。その他の勢力も、植民と交易でVPを上げていきますが、ここ一番で海賊と氷の惑星が出て、開発は頭打ちに。
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 後は誰が抜け出すかと言う展開でしたが、せっせと装備品を高めた青(平)が海賊退治に成功し、開発のダメ押しでVPを獲得。逆転で勝利となりました。
 元のカタンより少し時間がかかりますが、イベントによるランダム性やリプレイアビリティは極めて高く、一度たりとも同じ展開はなし。しばらくすると、もう一回とやりたくなりますね~。

 この日、SF級好きのBIBIさんが持ち込んだのが「Tiny Forming Mars」(同人)です。いわゆる「テラフォーミング・マーズ」のオマージュで、同作品のエッセンスを凝縮した1-2人専用のミニゲームです。原版が相当量の要素を詰め込んでいるので、形はミニ版ですが、中身は濃いです。

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 変更点は、開発カードにイベントが二つ記載されていて、いずれかしか使用できないこと(もう一つは相手側が使用可)と、そのターンだけ使用できる資源ポイントがあること(原則として、資金以外の資源トークンがない)。マップがその名の通り、狭い(タイニー)なことです。
 序盤、mitsu社は早期に海と都市を開発し、資金額をアップします。それを元に、周辺に森を配置していき、VPを上げていきます。BIBI社は、カードの組み合わせが悪く、なかなか資金を増やせず。
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 後半になると、地上開発がほぼ終わり、うまくイベントを利用して気温マーカーを獲得していきます。遅れ気味のBIBI社は、都市をよりVPの高い地域に移転するなど、VPの上乗せを図ります。と、海タイルと気温マーカーがなくなったところで、ゲーム終了。
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 思惑通り、地上開発ではBIBI社が+2点のリードでしたが、中盤からmitsu社が集めまくった気温マーカーが物を言い、14点:11点でmitsu社の勝利になりました。
  人気の高い「テラフォーミング・マーズ」を元にしているだけあって、エッセンスは良質で、かつ、2人用のため、2時間程度と原版の半分くらいでプレイできます。うまく、縮尺した佳作と言えるでしょうか。

 S&Tトーナメントまで人が集まる前に、早く来た4人で「宇宙カタン」(GP Games)を対戦しました。その名の通り、「カタン」のヴァリエーションで、それぞれが宇宙公団を率いて、深宇宙の開拓を推進します。

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 このゲームは、コンポーネントが非常に豪華でして。各装備を取り付けられるロケットミニチュアに、移民船、交易船、宇宙港を表すプラユニット、展開を変えられるはめ込み式マップ、やたらと発生するイベントカードなどが、大きな箱にいっぱい。そりゃ、価格が一桁違うはずだ~。
 ゲームは、一日の長があるにし公団とBIBI公団は、推進力や武装、船倉などロケットの強化を図り、宇宙空間の開発を効率的に進めます。平公団は近くの星系を抑え、資源の確保に成功します。
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 mitsu公団も近くの星系を探査しますが、資源の開発値が2と12と低く、かつ、一つは氷の惑星でとても開発にあたわず。やむなく、深宇宙に辿り着いた頃には、他の公団は資源を持って、交易に励んでいて、一歩、出遅れた感が。それでも、地道に移民を増やし、資源カードを交渉でロンダリングして、一時的にトップに立ちましたが・・・。
 最後は、資源をふんだんに手に入れたにし公団が、交易で複数のVPチットをゲットして、勝利。以下、BIBI公団・平公団・mitsu公団が一列に並ぶ接戦でした。
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 最後はやっぱりマルチでしょうと、傑作SF開発アイテムの「テラフォーミングマーズ」(アークライト)を4人でプレイしました。担当は、Phobilog(エンジョウ)・Ecoline(BIBI)・Thog Gare(mitsu)・Thalis Rupo(kawa)です。

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 序盤からPhobilog(エンジョウ)とThog Gare(mitsu)がカードを活用して、次々と酸素濃度を上げます。さらに、Phobilog(エンジョウ)が「隕石落とし」など巨大宇宙プロジェクトを行って、気温もグングン上昇。かつてないハイペースで環境作りが進んでいきます。

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 いつものペースならちょうどよかったカードが時期遅れになり、気がつけば地表の半分も埋めないうちに、開発終了!

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 結果、大型プロジェクトを成功させたPhobilog(エンジョウ)が頭一つ抜けだし、勝利しました。

 4人揃ったところで、とりあえずマルチと、ちはら会の定番「テラ・フォーミング・マーズ」(アークライト)を対戦しました。

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 序盤から植物生産に有利なエコライン(エンジョウ)が抜けだし、褒章を二つ手に入れます。そこに、プロジェクトと都市VPでフォボログ(BIBI)が追いすがり、褒章とTRで国際連合(mitsu)が追いかけます。

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 後半、ヘリオン(Tommy)がプロジェクトVPではトップに立ちますが、次々と緑化を推し進めるエコライン(エンジョウ)は止まらず、火星のほとんどの土地が開発されたところでゲームエンド。唯一、100点越えのエコライン(エンジョウ)の勝利となりました。
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  ハヤブサに肖ったアステロイドブーム(?)に便乗し、GDWの古典的SFマルチの「BELTER」を4人で対戦しました。ソロをした段階で、あまりのめんどくささ(全てを用紙にプロット!)にこれじゃ人に勧められないと、600個以上の追加マーカーと管理用シート、オリジナルチャートを作成し、プレイに臨みました。

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 その甲斐あって、序盤はみなさん、鉱山経営の拡充にせっせと励んでいましたが、後半になると一気に規模が広がり、管理する宇宙船や鉱脈数が急増。特に往復に6ターンかかかる遠距離に有力鉱脈を開発したエンジョウ社は、6隻の貨物船の運用に四苦八苦で「ああ、めんどくさい~」発言も(苦笑い)。これでもプロットに比べれば、はるかに楽なはずですが、元々が帳簿管理ゲームの宿命か。
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 4時間を越えたところで、ターンを限って終了に。直前にはせっさくの戦闘ルールを使いたいと、唯一、パトロール艇を購入していたエンジョウ社が、精錬鉱物を満載したBIBI社の輸送船団を襲撃し、貨物船を破壊し、鉱物を横取り(船員は生け捕り)。が、その直後、mitsu社が秘かに建造していた武装艦隊(ミサイル満載の探査船4隻)が「海賊狩り」の名目でパトロール艇を襲撃し、さらに鉱物を横取りしました。
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 それでも、マーカット近郊に優良鉱山を持っていたBIBI社が、mitsu社を数万クレジットの差で抑え、勝利となりました。
 BIBI社   …841,690クレジット
 mitsu社   …817,527レジット
 エンジョウ社…747,448クレジット
 にし社   …168,601クレジット

 ルールを読む限りでは、古き良きSFらしさが満載で、基本システムは納得がいくのですが、いかんせん、アイディア倒れ(またはデベロップ不足)の感が強いです。せっかく、労働争議や整備不良、戦闘ルールもあるのに、ほとんどが使わずじまい。珍来の反省会では、上記のイベント導入とか、鉱脈発見のdr修整、勝利条件を50万クレジットに、等の案も出まして・・・ええ、老後になったら、考えます(笑い)。

 ともあれ、ツクダゲームに続く、GDW成仏作戦第一弾(?)は、無事に終了できました。ちはら会の同志に感謝です!

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