歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

mitsuのひとりごと

 昨年にアップできなかった記事から。

 今回も勝手に茨城応援ということで、12月に茨城会に参加した際にGo toを活用して密にならない歴史探訪に。
 まずはにしさんに教えていただいた、旧鹿島海軍航空隊のあった大山スロープへ。かつては水上機が湖面に下ったとされるスロープを活用し、現在はマリンスポーツのための傾斜路になっていました。
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 「斜面以外、何もありませんよ」ということだったのですが、周辺をうろついているうちに、記念碑を発見。水上機搭乗員を育成する施設だったらしく、本土防衛のための迎撃や哨戒飛行を行い、果ては沖縄戦時の特攻隊にも。阿見の予科練のような爆撃は受けなかったようですが、機銃掃射で地上整備員も犠牲になっているとのこと。20年ほど前にこの碑を建てた発起人の方は、すべて基地関係者で、老年を迎え、後生に伝えたかったのかな、と推察します。
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 おそらく練兵場だった広場には太陽光パネルが引き詰められていますが、反対側に回ると、練兵時に使用したであろう号令台や機罐場跡のバラックがあり。
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 側には、3階建ての司令部跡や第一指揮所跡、燃料庫跡などの遺構が残っていました。すぐ脇を道路が通っており、水上バイクやボートを積んだRV車やサイクリングの若者たちが(多分、由来など知らずに)楽しそうに走っていました。この平和を大切にしなければ。
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 続いて、周辺の史跡をググったところ、20分ほどの距離に、江戸崎城跡があるとのこと。秋に表磐梯を訪ねた時に、摺上原の戦いの跡を通ってきたのですが、そのとき、破れた蘆名義広が、実兄の佐竹義重を頼って、この地へ。そこで居城にしたのが、江戸崎城でした。
 もう、400年以上前であり、かつ、関ヶ原による佐竹氏の移封に伴い、廃城になっていただけあって、特にそれらしき遺構はなく。本丸跡には小さな神社があって、わすかにそれを伝えるのみ。
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 そこから、本命の鹿島神宮に向かう途中で、偶然に神宮寺城跡を発見。戦国時代より古い南北朝期に、伊勢から海路で陸奥に向かった北畠親房が常陸で難破し、この地の地頭に助けられ、一時、籠もった城だそうで。すぐに、北朝方の佐竹氏に駆逐されています。
 竹藪の奥に遺構があるらしく、あまり期待せずに徒歩で向かったのですが・・・これが思いもよらぬ立派な空堀跡!100m四方程度の本丸を囲んで、2mほど高さの土塁と空堀がしっかり残っており、北畠推后の碑も残っていました。
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 最後に、潮来経由で霊験あらたかな鹿島神宮へ。初めての参拝でしたが、かなり広い敷地を本殿、奥の院など回ってきました。コロナ禍を避けるためか、初詣ならぬ年末詣での参拝者もいて。お守りを購入するのに、15分待ちでした。
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 こちらは、君が代に出てくるさざれ石とアントラーズの命名の元になった鹿たち。
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 最後に、せっかくグルメで、水戸爺さんおすすめの純輝の味噌ラーメンを堪能し。
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 str会長に教えていただいた名物の「こうのの大福」をお土産にして、千葉へ帰還しました。ラーメン以外は、ほぼ2m以内の接触がないという、歴史探訪ツアーでした(単にマイナーなところを廻っただけ?)。
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 また、コロナの脅威が軽減し、みなさんとお会いできることを。それまで、しばしの自粛です。

 本来は昨年末にアップする予定でしたが、ここにきてPCがクラッシュし、やむなく年明けに投稿となりました。

 年末になりましたので、恒例の「行く年、来る年」で、2020年のゲームライフを振り返りたいと思います。
 今年は、コロナ感染症のため、2ヶ月間、例会が開けないという異例の一年でした。影響はこれに止まらず、ゲームマーケットの中止や関係団体の例会も参加制限となり。この趣味を通じて知り合った多くの仲間たちと会えないことが、辛かったです。
 業務的にも、コロナ対策を取らねばならない部署だったため、イレギュラー事業のオンパレードで疲弊しまくり。「希望も持たず、絶望もせず・・・」というWWⅡ末期戦のような様相でした(今も継続中、泣き)。
 この傾向は、記事数にも表れていて、1月以降、5か月連続で10記事に届かず。コロナ対応の大混乱だった4月に至っては、初の零記事に・・・。
 プレイ時間は大幅に減少し、憂さを晴らすにも例会も開けない(行けない)という悪循環。唯一、復活したちはら会とミニマム・オフ会、集中したソロプレイ(!)が心の支えでしたねぇ・・・。
 そんな中でも、地道なソロ演習と仲間たちの対戦により、以下のような成果がありました。

[目標達成ジャンル]

 こんなアウェイの環境の中、昨年より1つ減少しましたが、3分野で更新を達成できました。

<日本史の終末は、幕末純情伝!~幕末・戊辰戦争アイテム> 
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19413375.html
 まだ、影響の少なかった年始めに、一気に対戦したのがよかった。「幕末維新始末」(GJ)では危うく外国の植民地になりかけ、「箱館戦争」(WGJ)では共和国軍が奮闘し、あり得たかもしれない歴史を堪能しました。
前半戦終了時

<真っ暗闇の欧州末期戦アイテムを救え!~メジャーテーマの中のマイナー部門>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19626258.html
 ハガキのブダベスト救出作戦こと「コンラート作戦」(同人)と以前にソロで書きためてあった「Berlin'45」(CMJ)の仮想戦シナリオで達成。今年は、リアル末期戦か?!
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<大戦後も続く、アジアの動乱!~朝鮮戦争・ヴェトナム戦争・アフガン紛争アイテム>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19819182.html
 2月末から3月の例会に行けない時間を使って、ソロ演習した記録です。DPTの「釜山橋頭堡」と砲爆撃が尋常でない「仁川上陸作戦」(CMJ)、精密戦車戦「PATTON」(ツクダ)の大邱シナリオ、最新の戦車戦アイテム「Tanks+」(CMJ)の「極東のアラモ砦」と、朝鮮戦争70周年記念を飾ることができました。
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[記憶に残る対戦・ソロプレイ(アイテム)]

続いて、今年にプレイした対戦(またはソロ演習)で、記憶に残るベスト7を紹介します。

第1位 桶狭間合戦(WGJ)
 460周年記念ということで、春先にTommyさんと軽くはじめたところ、こいつが面白い!桶狭間を描いたアイテムでは、信長勢が不利なことが多いのですが、こちらでは史実での比較として、今川勢に攻勢義務を持たせています。CDSなので多勢でも一度に動ける部隊は限定されるため、義元本陣に信長隊が切り込むことが可能に。それを恐れてもたもたしていると、大高城、鳴海城の士気が落ちてゲーム的に敗北になるので、当初は今川勢が勝てず。そこで考えたのが、とにかく義元本隊が大高城に駆け込む義元高速突進作戦。一時はこれで決まりかと思われましたが、茨城会のstr会長が「挑発」による野戦強要作戦を編み出し、バランスはイーブンに。気がつけば、10連戦するほど、楽しい対戦でした。
1.桶狭間合戦

第2位 サイクロプス・アタック(ツクダ)
  ツクダユーザーのybsさんの呼びかけで対戦できた、ツクダ系の1stガンダムアイテム。コマンドコントロールに主眼を置いたルールを軸に射撃優先のアイテムですが、実はORG製だけあって、プレイ自体が楽しいんです。コマンドの読み合いから始まって、反応のチェック、命中後の被害判定に一喜一憂。北極ポートシナリオで、連合軍の数少ない指揮官が即死し、あっという間に一般兵が敗走したり、逆にアフリカ戦線では連邦軍の猛烈な火力でジオン軍が士気崩壊したり、バランスが傾いても、過程が楽しめるのがミソ。オリジナルで「ポケットの中の戦争」シナリオも完遂し、十二分に堪能しました。
2.CA

第3位 戦略級桶狭間(CMJ)
 CMJ誌連載の「茶筅マゲ戦記」で、ラブノブ会が作成・掲載したゲーム。2ユニットにマップは2へクスで、戦闘システムは「第三帝国」(AH)という、完全なネタなんですが、自作して茨城会に持ち込んだところ、なんと、こまいふさんとstr会長と「対戦」してしまいました。ニヤつきまくった、こまいふさんから「人生の残り時間を考えて、こんな手間をかけるか、考えるべきです」と「説諭」あり。プレイ用、予備、棺桶用(!)と、同アイテムを3つも持っているこまいふさんに、言われてもねぇ・・・。ついでに信長祭りと称して「茶筅髷双六」や「浮野の戦い」「萱津合戦」(CMJ)まで堪能してしまいました。
3.戦略級:桶狭間
3.浮野の戦い

第4位 The Rise of Blitzkrieg(Bonsai Games)
 中黒氏デザインのデッキ構築型カードドリブンのフランス戦役。エリア式のクウォーターサイズのマップに木製のトークンと見た目はドイツ系ですが、こんなフランス戦役の解釈があったか!3つある勝利条件のうち、1つがオープンで2つが秘匿(うち、使用するのは1つのみ)であり、ドイツ軍の初期配置も秘匿。逆に狙いがわかれば、連合軍でも対抗できます。ドイツ軍はいかにブラフをかけるか、連合軍はいずれにも対応できるようにしながら敵の意図を読み取るか、その丁々発止の駆け引きが楽しかったです。
4.TRoBk

第5位  三国志遊技(はなやま)
  花札大手のはなやまが制作した三国志キャンペーン。極彩色のマップに、個性豊かな武将カード、兵力を積み上げて視覚的にわかるようにしたトークンと、一見、ファミリーゲームチックですが、派手でまともな三国志です。武将の優越と作戦カードの使用が鍵で、大兵力があっという間に全滅したり、逆に寡兵で鉄壁の守りとなることも。ちなみにカードは任意で受け渡しができるので、誰かが勝利しそうになると、他が援護できるあたりもよし。大群で押し寄せた魏軍を、わずか数戦力の諸葛亮孔明が敗走させたのが、よい思い出です。
5.三国志遊戯

第6位 幕末維新始末(GJ)
 明治維新の1年前から始まり、軍事力と政治力を駆使して、政権を奪取または死守する、幕末維新キャンペーン。面白いのは、展開によっては一度も戦争が起こらず、明治維新を迎える可能性がある、あるいは、足の引っ張り合いで外国が介入してしまうことも。エンジョウさんと2戦して、一度目は外国の植民地となる憂き目に、2回目は大村益次郎と河合継之助の長岡決戦で勝負が決まって、無事に薩長政権が誕生しました。              
6.幕末維新始末

第7位 RAF(HJ)
 こちらも80周年記念のバトル・オブ・ブリテンで、航空撃滅戦を描いたアイテムです。ソロ専用なんですが、天候drとドイツ軍の作戦方針、カードを組み合わせたリプレイアビリティの高さは特筆ものです。プレイヤーは戦闘機集団を投入して爆撃を阻止するのですが、手元にある部隊をつい、投入したくなることを堪えて、敵の小規模部隊を有利な体勢で襲撃することが必要です。それでも、ドイツ軍の全力攻撃は破壊的で、晴天で3日も続くと、サドンデスになる恐れも。練習シナリオから始まり、中規模シナリオ、そしてキャンペーンまで完遂し、ゼレーベ作戦を阻止できました。
7.RAF

 戦国時代2つに幕末維新が1つと日本史が3点を占め、やっぱり入ったB級でした。それでも、WWⅡ作戦級が二つ(一つは航空撃滅戦ですが)というのは、褒めていいかも(誰が?!)。

[心に残るゲーマー交流と歴史探訪]

 今年も、番外編として、ゲムマ参加と歴史にちなんだ史跡や関連施設の訪問を話題にします。

<復活のゲムマ>
 
 中止続きだったゲムマが、秋に復活!ただし、入場制限ありで、かつ、休日出勤後の強行軍のため、都内にいたのは2時間程度。Bonsai GamesやTDFは撤収していましたが、え~ゲームさんやさいたまオフライン、ジブセイルスなどで、お仲間とご挨拶したり、新作を購入したり。プレイ時間がないときほど、購入してしまうのは、なぜ?!
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<祝、魅力度ランキング最下位脱出!茨城はいいところだぁ~!>

  勝手に茨城応援ということで、茨城会に参加した際にGo toを活用して密にならない歴史探訪に。11月は、土屋氏9万5千石の居城跡の亀城公園を周り、名所霞ヶ浦へ。
土浦城
 日本で2番目の広さながら、平均水深はわずかに4m(!)と知ってびっくり。北畠顕家や平将門も拝んだであろう霊峰筑波山が、よく見えました。
霊峰
 12月は、旧鹿島海軍航空隊のあった大山スロープへ。記念碑とともにおそらく旧軍の施設跡が残っており。かつては水上機が湖面に下ったとされるスロープは、今はマリンスポーツのための傾斜路に。
大山スロープ
ハンガー跡
 そのまま、江戸崎城(会津を追われた蘆名義広の居城)跡やかなりの空堀が残る神宮寺城(南北朝期の北畠氏が関与)跡を見て回り。最後は、初詣ならぬ晦日詣で鹿島神宮を参拝してきました。
江戸崎城跡
神宮寺城空堀
鹿島神宮

 コロナ感染症が第三波を迎え、猛威を振るっていますが、ワクチン供給も始まり、明るい展望が見え始めています。感染症とうまくつきあい、来年こそは、みなさまとお目にかかれるよう。辺境戦線ちはら会を、どうぞ、よろしくお願いします。

 茨城県が魅力度ランキングの最下位を見事に脱出した記念に(?)、茨城会に行ったついでに、土浦のいい処巡りをすることに。
 できれば土浦名物を食べたい!と水戸爺さんにお願いして、城下町にある「吾妻庵」へ連れて行ってもらいました。明治6年創業という7代続く老舗の蕎麦屋で、ほぼ客席はいっぱいと、かなりの繁栄ぶり。

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 頼んだのは、お勧めの天ざる。小エビの掻き揚げに、さらにエビの天ぷらが付くという一風変わったセイロで、つるりとした喉ごしのよい蕎麦との相性は抜群でした。
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 ちなみにお隣は、あの山本五十六や吉田茂も通ったという料亭「霞月楼」があり。
 例会終了後は、久しぶりに宿を取って、食事会にも参加。土浦の珍来は、メニューも味付けもひと味違い、たいへんおいしゅうございました。
 翌日、早々に宿を出発し、亀城公園(土浦城跡)へ。まだ、市立博物館も開いていない時間でしたが、城攻めを決行。幕末まで続いた、土屋氏9万5千石の水城の本丸跡です。
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 やたらと鯉がいる堀を渡り、西櫓から東櫓、櫓門を抜け、裏手へ。樹齢500年を超える楠もあり、閑かな園内でした。たぶん、歴史には興味のなさそうな壮年やご老体が熱心にウォーキング(散策)していました。
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 その後、霞ヶ浦に出たい!と遊覧船に乗りに湖畔へ。なんでもコロナ禍でライセンスを取る人が増えたそうで、マリーナは相当、賑わっていました。
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 ヨットやボートの側を抜けながら、爽快に走ると、霞ヶ浦総合公園の沖合へ。43haの広さがあり、環境保全のための風車とビオトープが見えます。
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 さらに走ると、以前、訪れた阿見の予科練記念館へ。陸自の基地でもあるのであんまり近づきませんでしたが、船ならあっという間でした。
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 そのまま、湖の中央付近に着くと、見慣れぬ建物が。国土交通省管轄の無人モニター施設で、霞ヶ浦の水温や酸素濃度、水質検査を行っているそうです。
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  復路では、霊峰筑波山がよく見えました。おお、str会長と登攀したのが、懐かしい。
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 その後、帰路の途中で、船上から見た霞ヶ浦総合公園に行ってみました。シンボルの風車付近に市民の方々が集まり、蓮池や水車の廻りを歩いており。大名商売の霞浦の湯(2時から7時半まで!)には入れませんでしたが、広大な霞ヶ浦を見ながら、のんびり過ごせた一日でした。
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 やはり知らない土地土地を見て回るのは、楽しいです。次回ももう一泊して、潮来や北浦あたりでも、攻めてみようかしら。

 首都圏でも緊急事態宣言が(たぶん、一時的に)解除され、様々な社会活動が再開されました。ワクチン等により集団免疫を獲得するまでは、一進一退の「攻防戦」になるでしょうね~。まだまだ、「戦い」は続くといったところでしょうか。
  よくよく考えると、伝染病は、1万年前に野生動物の家畜化から起こり、以後、常に人類につきまとってきました。それでも、家畜化のメリットの方が大きかったので、犬に始まり、山羊、牛、豚、馬、羊、鳥等に広がってきました。新たな動物種が増える度に、変異した感染症が起こるわけで、ある意味、避けられない自然の一部という説も。できる手を打ちながら、正しく恐れて「共存」していくしかないかな~。

家畜
 あまりに「封じ込め」などを意識しすぎると、閉塞しがちになります。ここは一つ、人間にだけ許されたユーモアと笑いに変えて、「コロナ」への過度な恐れを吹き飛ばしてみたいと、ちはら会解釈の用語集です。
 また、いつか、今まで通りの生活が戻りますように・・・。


【ころな】
・皆既日食の時、太陽の周りに真珠色にみえる最外層。放電に伴って発せられる光。
・コロナウィルスは、これに形が似ていることから付けられた名称。
・古代には、これ(日食)によって戦闘が終熄したこともある。
 カタカナ表記:コロナ


コロナ
【くらすたー】
・大型の弾体の中に複数の子弾を搭載した爆弾。ベトナム戦争で多数、使用された。
 漢字表記:クラスター

クラスター
【おーばー・しゅーと】
・オーラバトラーが使用する射撃兵器オーラシュートが訛ったもの(ウソ)。
 カタカナ表記:オーバーシュート

オーラシュート
【ろっく・だうん】
・都市の封鎖のこと。この業界では、1941年のレニングラードが最も有名。
・外出禁止令。ただし、パチンコや賭け麻雀は、懲戒にもならないらしい。
 カタカナ表記:ロック・ダウン

レニングラード
【こうたい・けんさ】
・前線から無断で撤退した部隊を明らかにする調査のこと。1940年のダンケルク戦で、はじめて実施された(ウソ)。  
 漢字表記:後退検査

撤退戦
【こうげん・けんさ】
・高原龍ヒドラが襲撃する道路調査のこと。アキラ少年をひき逃げした犯人が自首したことで終熄した。 
 漢字表記:高原(龍)検査

高原龍ヒドラ
【(えー)ぴーしーあーる・けんさ】
・硬芯徹甲弾の硬度を判定する実射試験のこと。Armorを略した表記(後半はウソ)。
・件数を絞ることによって、実態より低く見せることができる。ウィルスに忖度を期待する効果がある(そんなわけあるか!)。
 英語表記:(Armor) Piercing Composite Rigid Test

APCR
【ようせい・りつ】
・パーティーにどれだけエルフが含まれるかの指標。または、その地域に住んでいるフェアリーの割合のこと(ウソ)。
 漢字表記:妖精率

優雅な妖精
【さんみつ】
・ハッチを閉めたAFVの密集、密接、密閉を表す略語。オープントップ型の車輌は含まれない。
 使用例:AFVの三密

AFVの三密
【そーしゃる・でぃすたんす】
・軍事上の合理的な散開範囲のこと(ウソ)。
・SDと略されることもある。戦車の発煙筒も、同じ表記である(スモーク・ディスチャ ージャー)
 略表記:SD

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【かんせん・ぼうしたいさく】
・敵の移動を阻害するため、幹線道路に行われる戦術爆撃のこと(ウソ)。1944年のノルマンディ地方で多く実施された。
 漢字表記:幹線防止対策

幹線対策
【ア●ノマスク】
・迅速を唱って、一向に届かない政府配布のマスクのこと。
・宣言をするだけで、市場に一般のマスクが出回る効果があるとした、摩訶不思議な政策。
・欺瞞性が高く、アルデンヌ攻勢のグライフ作戦でも使用された(ウソ)。
 カタカナ表記:ア●ノマスク、またはアホ●マスク
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 新型コロナ感染症対策により、公共施設が使えなり、二月連続でちはら会が開催できなくなっています。2004年12月に第1回を開催以来、震災と大雪という自然災害で2回ほど中止はあったものの、それ以外で活動休止になるとは。感染症も「自然災害」といえばそうでしょうが、想定外の厳冬に見舞われた「バルバロッサ」か?
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 知り合いの医療関係者によれば、形がコロナウィルスに似ているものの、あまりに違いがありすぎて、疫学上の常識が通用しないとか。まさか、戦略的秘匿〇〇「スターリンのオルガン」ではないですよね~。

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 いずれにせよ、終熄には全世界でのワクチンによる集団免疫しかないでしょうね。死亡者数が劇的に少ないのは、医療や福祉従事者の優秀さと献身的な業務が大きいそうです。希望は持てず、しかし絶望もせず、とは「末期戦」の最前線の兵士のよう。心からの感謝を・・・。

 個人的には、現場をモニターしてタイムリーに対策を決定する部署ゆえ、「引きこもり」もできず。ICTの遅れでリモートとかテレには縁遠く、無線機のない「イワンのT34」に乗っている気分です。

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 それでも可能な限り、就業時間の縮減を進めています。休日のサービス出勤がなくなった分、月の時間外労働が50時間以下になり、やっと人間らしい生活に。あのまま、いっていたら、いつか「バグラチオン作戦(中央軍集団の壊滅)」を喰らっていたはずで。 

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 ともあれ、偉い人が「自粛要請」しか出せないのに、感染者数が減少するのは、この国の凄いところかも。一人一人のモラルの高さが行動変容を受け入れ、少しずつ世の中は、「春の目覚め」に向かっているようです。(史実のような泥濘になりませんように)。
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 こんな時こそ、「誠実さ」と「粘り強さ」が大事なのに、口先だけの「危機感」と自己弁護ではねぇ~。全然、配られていないのに、マスクの配布を決めたから、ふつーのマスクが出始めたとは、どんな理屈?これが欺瞞だとしたら、「グライフ作戦」も真っ青です。

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 レートが低ければ私的な賭けごとも懲戒にならないようなので、いっそ、プロバルジ(勝ったら100円!)も許させるのかな~。(いかん、ちょっとPoison高めです。)
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 ともあれ、緊急事態宣言が一時的にでも解除の方向なのは、よいことで。公共施設が利用可能になり次第、ちはら会の再開をしたいと思います。その日を夢見て、少しずつ、ソロとかミニマムオフ会とか、アップしていきますね~。

<最も早い復活予定>
第182回ちはら会 6月6日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2講習室 ノルマンディ上陸!  

 年末になりましたので、恒例の「行く年、来る年」で、2019年のゲームライフを振り返りたいと思います。
 今年は、Zweiブログが閉鎖となり、やむなく、歴史戦史研究ちはら会Dreiを立ち上げました。
 一方で、業務スタックは過去最大級だったので、プレイ時間は大幅に減少。隙を縫って、プレイ準備を進めたため、新作もぼちぼち対戦できましたが、相変わらず、ドル箱のソロ演習は激減でした。
 かわりに、更新をかねてジャンル別記事を移植したのですが、これまでなかったWWⅡ地中海戦域とか、スポーツ等も加えたため、記事数45(!)という最多記事に。おかげで、更新に1ヶ月以上かかりましたが、常連さんは毎日のように見てくださり、1日で100を越えるアクセスが続きました。

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 よって、あまりに忙しかった4月と11月を除き、月ごとのアップも、全て10件以上の更新ができました。

[目標達成ジャンル]

 ここ3年間は、0(!)、2つ、3つのジャンルと、苦境なりに達成数を上げてきましたが、今年はこの波に乗って、4ジャンルで更新を達成しました。、もっとも、ジャンル別の記事の移植での再達成が多かったですが・・・。

<欧州の天地は複雑怪奇なり!~欧州キャンペーンと政治闘争・諜報戦アイテム>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19626383.html
 一つはまっとうなキャンペーン「第三帝国の盛衰」(GJ)で、デッキ構築かつデッキ購入型の最新のCDSです。あれだけ複雑な要素を入れ込みながら、兵力や地勢の設定が抜群で、ちゃんとヒストリカルになり得るあたりは、デザインのキレでしょう。もう一つは一風変わったエスピオナージ・マルチの「SPIES」(HJ)で、2回ほど対戦できました。

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<五十にして天命を知る?!三次元認知が弱くても、戦えるゾ!~WWⅡ空戦アイテム>http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19748424.html
 まさか、まさかの最も苦手な空戦ジャンルで、更新!不得手ながらも、簡単フライトシミュレーター系の「KOMET!」(CMJ)や、ゲムマでインストしてもらった「Samurai of the Sky」(同人)を体験し、最後は空戦機動がわからなくてもしっかり飛べる(?)「Down in Flames」(CMJ)で達成です。

KOMET!

<国も戦場も選ばず、全てを表現するマルチプル・アイテム!~WWⅡ陸戦アイテム>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19668124.html
 ちはら会初の完全制覇となったのが、このジャンルでした。もっとも、わずか7アイテムしかなく、最後の1アイテムをプレイしただけですが・・・。猿遊会で錚錚たるメンバーとの「戦車狂騒曲」の対戦は、実に楽しかったです。
戦車狂騒曲
<ひょっとしたら戦争よりも過激な「現代戦」~現代政治闘争・経済戦争アイテム>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19900709.html
 東大紛争50周年にかこつけて、戦術級の「東大安田講堂強襲」とCOINの「東大紛争」(ジブセイル)を対戦できました。ちはら会らしく、正規戦より、諜報戦とか政治闘争の方が相手がいるとは(笑い)。このジャンルも、後2点でコンプリートです。
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[記憶に残る対戦(アイテム)]

続いて、今年にプレイした対戦(アイテム)で、記憶に残るベスト7を紹介します。

第1位 孔明北伐(GJ)
 商業誌になったばかりのGJ誌に掲載された三国志末期の作戦級アイテム。「官渡戦役」に比べると、明らかにマイナー極まる本作を、二戦することができました。バランスの厳しい蜀軍が健闘し、1戦目は諸葛亮エンジョウが漢中を奪還した勢いで、長安決戦に。さすがに司馬懿率いる2倍の軍勢の前に全滅しましたが、あと一歩まで行きました。2戦目はmitsuが蜀軍を担当し、呉軍の度々の出兵等の外交運にも助けられ、中原を荒らし回り。最後に長安を陥落させ、孔明の見果てぬ夢-漢王室の再興に成功しました。

孔明北伐


第2位 官渡戦役(CMJ)
  なんと、中国史アイテムで1-2フィニッシュとは!ゲムマの試遊卓に始まり、三楽堂でのヘビロテを経て、製品化後もプレイし続けた、三国志CDS。一手一手の選択肢が多く、また、dr一つで大きく展開が替わるので、楽しい頭脳遊技を味わえました。1-2時間で終わるので、再戦は必至。今年、ちはら会で最も多くプレイされた作品です。
官渡戦役
第3位 Down in Flames(CMJ)
 空戦機動がわからなくても空戦ができる(!)傑作カードゲームで、キャンペーンを満喫。スターリングラード攻防戦ではスツーカをBf109が守り切り、ドイツ本土爆撃ではMe262の猛攻を受けながら、マスタングとSpitfireがフライングフォートレスを護衛して、ドイツ本土を焦土に変えました。やっぱり、キャンペーンは抜群に面白かったです。
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第4位 PANZER WAFFE シリーズ(CMJ)
 ついに、マイナー戦線North Afiricaが登場。攻撃力0(!)の二号戦車に始まり、やたらと廉価な戦車がたくさん出てきまして。損害を受けながら数の力で突破し、敵司令部を蹂躙する展開は、まさに北アフリカ!これに刺激され、本家の東部戦線やアルデンヌ戦線も、ひっぱり出して。まだ、しばらく、ちはら会では遊ばれそうです。
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第5位 東大安田講堂強襲(ジブセイル)
  ちょうど50周年にあたる「東大安田講堂闘争」の同アイテムを、のべ3戦、プレイすることができました。史実通り、学生側は機動の余地がなく、セットアップが全てなんですが、ゲムマでの謳い文句「火炎瓶、投げられま~す!」そのものの頑強な抵抗で、機動隊を苦しめます。死者を出さないことを徹底したため、通常の攻撃では全共闘を除去できず、行動不能がやっと。日大工学部が作ったバリーケードは尋常ない堅さで、制圧に丸々2日間、かかったことが実感できます。
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第6位 BELTER(GDW)
 今さらながら、この古典的SFマルチを、ちはら会で初プレイ。設定はわくわくしますが、実はツクダチックな作業が多く、このままでは人に勧められない。というわけで、800個以上(!)の追加マーカーと専用シートを制作し、実戦にこぎ着けました。至近に有力鉱山を見つけた企業が圧倒的に有利でしたが、最後はパトロール艇による強奪と、さらにそれを襲う偵察艦隊の戦闘も発生し、それっぽい展開になりました。あと、1回くらい、やってみたいな~。
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第7位 SPIES(HJ)
  こちらも、第二次世界大戦勃発直前までのエスピオナージを描いたマルチ。5人が必要と言うことで、今のちはら会ならいけると、2戦を行いました。1回目は、みなさん、ふつーに諜報合戦でしたが、2回目になるとコツをつかんだか、後半に処刑の嵐!きな臭さが妙にリアルで、十分、元を取れました。kawaさんjrが参加し、ちはら初の10代のプレイヤーが誕生しました。

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 う~む、三国志の1-2フィニッシュに、カードアイテムが2つ、危険がアブナイ政治ネタに諜報合戦、最後はツクダチックなB級と、まともなWWⅡ作戦級がなーい!!ある意味、ちはら会らしいベスト7です。(笑い)

[心に残るゲーマー交流と歴史探訪]

 今年も、番外編として、楽しかったゲーマーたちとの交流について、触れます。また、歴史にちなんだ史跡や関連施設の訪問も話題に。

<2回のゲムマ> 
 千葉会のyagi会長のお誘いで、2回のゲームマーケットに参加しました。GM2019春は、文字通り、蘇った「独ソ電撃戦」や「PANZER WAFFE North Africa」をゲット。GM秋は、仕事の都合で1日目に一般参加し、Bonsai Gamesやたちばなデザインファクトリーを中心に6つ(ゲーム数では7点)を購入。その後、「このシミュゲのライターさん集まれ!」に参加し、充実した一日でした。 

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<ゲーム猿の集う猿遊会へ>

 今年も、ゲーマーの祭典「猿遊会」に行ってきました。いつもの常連さんたちの熱い戦いを見ながら、主催のたかさわさんやデザイナー中黒さんらと、「戦車狂騒曲」をプレイ。10年来の交流をしているTOROさんにもご挨拶できました。新作の「金門島上陸作戦」のテストも。

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<若き店長の心意気やよし!>

 2月の大雪の中、20代の若き店長が開催する「三楽堂」へ。千葉会のyagi会長と作戦級の鬼Das Reichさん、店長さんらと組んずほぐれつの「官渡戦役」ローテが楽しかったです。年齢にかかわらず、SLGを熱く語る、若き店長さんとの談義もよし。現在、体調調整のため、一時閉店中とのことですが、再開を祈っています。

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<歴史探訪>

上野戦争追悼ツアー
  昨年、学生時代の仲間と真田丸探訪をしたのをきっかけに、今年は東京で上戦争追悼ツアーを決行。お盆の猛烈な暑さの中、いわゆる素人さんばかりでしたので、給水ポイント(喫茶店)を設定し、現役自衛官(心肺蘇生法もマスター)も同行して、万全の体制にて。上野黒門跡から不忍池、佐賀藩が砲列を牽いた東大医学部、寛永寺を廻り、東大紛争50周年の安田記念講堂とキャノン機関に接収された岩崎邸まで。ゲーマーらしく「上野戦争」(GJ)のマップと古地図を持ち込んで、解説しました。


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川中島決戦巡りツアー
 9月の出張に消化しなければならない休暇を合わせて、なんとかフリーな1日を作り出し。あの川中島決戦の地を、巡ってきました。八幡原から典厩寺経由で松代防空壕、象山神社を経て、妻女山へ。その後、尋常ではない台風で、滔々と流れる千曲川が牙をむいて・・・一日も早い復興を祈っています。
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 今年も、みなさまのおかげで、心温まる充実したゲームライフを過ごすことができました。また、来年も、辺境戦線ちはら会を、よろしくお願いします。

 新年度を迎え、職場の異動あり、改元あり、と変化の大きかった春が終わろうとしています。
 さて。
 これまで「歴史/戦史研究『ちはら会』Zwei」として愛用していたYahoo!ブログですが、この12月をもって閉鎖というお知らせが来ました。
 思えば、元祖「歴史戦史研究ちはら会」ブログから、Zweiに切り替えたのが、2011年12月。こんなに偏った(笑い)ブログなのに、足かけ7年半で、のべ記事数719件、約17万回のアクセスがあり、みなさまに感謝いたします

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 三度目の門出を祝して、ブログ名は「歴史/戦史研究『ちはら会』Drei」としました。前回は婚活男女でしたが、今回は親子連れが間違って(?)アクセスするかも(うそ、笑い)。

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 旧ブログは閉鎖されるまで、そのまま、維持します。まもなく、Zweiの移転もできる予定です。
歴史/戦史研究『ちはら会』
歴史/戦史研究『ちはら会』Zwei
 引き続き、ちはら会ブログをご愛顧ください。

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