この日の緒戦は、傑作開拓ゲーム「カタン」(GP)です。作者のクラウス・トイバーの追悼記念に持ち込みました。陣営は、赤(morita)・白(mitsu)・青(風見鶏)です。
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 ランダムセットアップでは、草原(羊毛産地)が偏り、しかも産出値(dr)が低いという、条件に。各陣営はやむなく、散けた2カ所に開拓地を作ります。
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 飛び出したのは、赤(morita)。資源drに恵まれ、街道を延ばし、最長交易路を獲得します。要所要所の開拓地を都市化するなど、累積的に資源確保をアップしていきます。
 青(風見鶏)も街道の展開を狙いますが、先に赤(morita)と白(mitsu)に要所を押さえられ、伸びず。
 対抗すべく白(mitsu)は、当初から押さえていた港を活用し、レンガを増やし、街道を延ばします。2カ所の街道がつながり、最長交易路を赤(morita)から奪取します。ただ、開拓地の展開は限られるため、開発に切り替えますが、十分な枚数が来る前に、ゲームは終盤に。
 ここで、赤(morita)にまとまった資源が来て、一気に都市化をして、勝利となりました。
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 今回は、出るはずのdr7がなかなか来ず(盗賊により資源の掠奪)。dr8のタイルを効果的に押さえた赤(morita)が、10枚を超える資源を手にするなど、王道の展開で勝利でした。白(mitsu)も、後1点だった(開発が当たれば)でしたので、いい勝負ではあったかと思います。やはり、カタン(GP)は、高い評価そのものですね~。