この日、最後にプレイしたのが「ウルトラマン」(バンダイ)でした。自宅オフ会でTommyさんと対戦していて、その続きになります。我々にはこのテーマは遺伝子レベルで染みついていて、名前を聞いただけで、名シーンが浮かぶくらい。次は「シーボーズですね」というと、怪獣のフィギュアを探し出すのが早いこと、早いこと(笑い)。やっぱり世代ですね~。
 陣営は、ウルトラマン・科特隊をmitsuが、怪獣・宇宙人をTommyさんが担当します。
 第一戦は、「第18話:遊星から来た兄弟」です。ゼブラ星人が偽ウルトラマンになって東京を破壊するというものです。ハヤタはゼブラ星人に捕らえられており、dr6が出ないと行動できません(変身も)。また、科特隊もdr5-6が出ないと、ゼブラ星人を攻撃できません。 
スタート
 序盤、ウルトラマンに化けたゼブラ星人は、都市と住宅街を動き回り、次々と建物を破壊していきます。科特隊は正義の味方の破壊行動に戸惑い、有効な攻撃ができず。それでも現場の判断で「ウルトラマンといえども・・・」と少数部隊で阻止攻撃をかけ、少しずつ敵の体力を削っていきます。  
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 ともに怪獣退治に力を尽くしてきた科特隊隊員は、銃を向けることに戸惑いがあり。「どうしてなんだ!」と叫ぶイデ隊員でしたが、偽ウルトラマンはこれを狙って蹂躙攻撃。建物ごとイデ隊員は殉職します。
イデ隊員が犠牲に・・・
 さらに偽ウルトラマンは、攻撃力の高いアラシ隊員に目を付け、これも蹂躙。「目を覚ましてくれ・・・」を最後にアラシ隊員も殉職します。
 怒り心頭の科特隊は、ついに攻撃を決意。ビートルや戦車の攻撃で、偽ウルトラマンに連続してヒットを与えます。すると、体力の低下したザラブ星人が正体を現します。
ついに正体を現す
 ザラブ星人は、もはや憚ることなく悪の本性を発揮して、毒ガスを吐きまくり、科特隊にダメージを与えます。
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 が、ここで、ついにハヤタが解放され、ウルトラマンに。にっくき敵にスペシウム光線を放ち、一撃でザラブ星人を撃破して、苦い勝利となりました。
毒ガスを吐きまくるも、ウルトラマンが瞬殺
 第二戦は、「第26・27話:怪獣殿下」です。睡眠状態で運搬中のゴモラが、途中で目覚め、暴れ出すというシチュエーションです。
運搬中のゴモラ
 開始後、早々に空輸の揺れに気付いたゴモラが覚醒します。ビートルに繋がれたワイヤーを切断すると、地上に降り立ちます。
科特隊本部近くで覚醒
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 科特隊は急ぎ迎撃態勢を取りますが、攻撃のため、接近していたイデ隊員とアラシ隊員が蹂躙攻撃を受け、負傷します。
 mitsuはハヤタをビートルで突っこませるものの、drに恵まれず、変身ならず。
ウルトラマンはまだか・・必死の防衛線
 その間も「怪獣殿下」は暴れまくり、科特隊基地を破壊していきます。
 このままではと思われたところで、ウルトラマンが登場。ゴモラと格闘戦を繰り広げ、体力を削っていきます。
ウルトラマン、登場
 ゴモラは地中への逃走を図りますが、ウルトラマンに阻止され、敵わず。最後は、ウルトラマンのキックを受け、息を引き取りました。
格闘の末、S光線で
 第三戦はシーボーズが登場する「第35話:宇宙墓場」です。このシナリオでは史実(番組)を反映して、一風変わったルールが。シーボーズは臆病なため、自ら科特隊に接近できず。科特隊とウルトラマンもシーボーズを宇宙墓場に戻す作戦のため、攻撃はできるますが、撃破してしまうと敗北(!)に。かわりに遠巻きに囲んで、ロケットのあるエリア4に追い込む作戦になります。 
スタート
 序盤、シーボーズは、時間稼ぎに山間部へ向かいます。科特隊はこれを追いかけ、包囲網をじわじわ広げます。
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一端、山間部へ
 途中、ウルトラマンが登場し、科特隊とともにシーボーズを徐々にエリア4に向けます。が、あまりに時間がかかりすぎたため、ウルトラマンが一端、ハヤタに戻ってしまいます。
ウルトラマンが時間切れ
 それでも、科特隊が包囲網を緩めなかったため、シーボーズは逃げ場を失い。最後は、無言の圧力を受けて、エリア4に後退し、ロケットに乗って宇宙墓場へ旅立ちました。
通常戦力で追い込み成功
 簡単なルールながら、ツボを押さえた演出で、「ウルトラマン」の世界が再現されていて。勝率的には科特隊が圧倒的で(そりゃ、そうだ)、いまだ、グビラによる勝利しかありませんが、残り4シナリオも楽しみたいと思います。
 なお、怪獣の攻撃でウルトラマンがヒットが受けたケースが明確化されていないので、次回以降、以下の解釈でいってみようかと。
*ヒット数分、ウルトラマンの戦闘力が低下する。戦闘力が0になると、一端、ハヤタに戻る。