例会の後半、異色の経済ゲームの「BUSSINES WAR」(アドテクノス)を対戦しました。このゲームは、日本とアメリカ企業がそれぞれ支社または本社を持って、資金のやりくりをしながら、優位を目指すという、架空の経済戦争アイテムです。エンジョウさんが発売当初、やり倒したそうで、日系企業(エンジョウ・ybs)対アメリカ系企業(mitsu・kawa)でプレイします。
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 序盤は、それぞれ本社から支社に送金があり、劣勢な地域で体制の転換を図ります。日本系企業日本本社(エンジョウ)が主要経済圏で均衡を取りながら、次々と支社を増やして地方を席巻していきます。アメリカ系企業日本支社(kawa)は第1ターンに商戦を仕掛け、一時的に首都圏で優位に立ったものの、資金が入らず、ジリ貧に。
 一方、アメリカでは日本系企業アメリカ支社(ybs)は豊富な送金を元に、次々と支店を建て、太平洋地区でアメリカ系企業アメリカ本社(mitsu)を圧倒し、東部と南部でも有利に。結果、ほぼ勢力は拮抗し、膠着状態に。
アメリカ本土
 第7ターンが終わった時点で、日本系企業の支社ユニットがなくなる(!)という圧倒的展開となり、協議の末、終了としました。
終了時
 これほど、差が付くとはと思って、終了後に記録シートを確認したところ、アメリカ本社で計算ミスがあり。第2ターンの時点で6ポイント、少なかったため、一気に劣勢になったことがわかりまして(収益の獲得計算が煩雑でミスったようなので、次回は分配チャートが必要かしら)。
 いずれにしろ、経済戦争は出し惜しみなく、資本を投入し続けることが大切ということがわかりました。