この日、最後の「太平記」システムが、旧GJ誌の元祖「太平記」です(なんか、地方名物みたいですが。笑い)。陣営は、武家方(kawa)対公家方(mitsu)です。
 序盤、両軍は、占領地の拡大と兵力の増強に努めます。東海道、四国、北九州を武家方が抑え、奥羽から日本海側、京周辺を公家方が抑えます。第3ターンが終わった時点で、公家方がVP:8点までいきます。
T1
 第4ターン、武家方が満を持して攻勢に。南幾経由で高師泰隊が京都へ侵入し、ここを奪取します。
 同時に北関東に南下してきた北畠勢に、足利尊氏・直義兄弟タッグが強襲をかけます。数で圧倒する武家方でしたが、北の貴公子は強かった!ハイロールを連発し、みるみる敵を撃破し、敗走に追い込みます。VP的には、武家方が京都を抑えたため、4点まで盛り返します。
T4
 第5ターン、公家方は北畠顕家を南下させ、南関東決戦に。武家方も可能な限りの兵力を集め、対抗しましたが・・・ああ、四方を敵に囲まれ、武家方は全滅に。武将の討ち取りで一気にVPが上昇。さらに、東海・北九州を公家方が占拠したことで、VP振りきりのサドンデス勝利となりました。
T5