警戒網の突破に成功したので、続いて、「ドーラの飛行客船襲撃」(ツクダ)に移ります。タイガーモス号が発進したフラップターが、ムスカが統括する飛行客船にアボルダージュをかけます。
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 海賊側は、シータを捕まえて連れ去れば勝利。ムスカ側は、これを防げば勝利です。ちなみに「史実」通りに、シータが落下すると、引き分けになります。
 船内には、ムスカとその直属部隊(黒眼鏡)、船員がいます。また、ダミーとして機能する11名の乗客とシータがいずれかに配置されます。海賊側は、飛行船のいずれかの窓を破って、進入してきます。
 手順は、射撃-移動-白兵戦で、攻撃をかけるまで(または敵が攻撃をするまで)正体はわかりません。海賊側は、索敵・制圧を繰り返し、第10ターンまでにシータを発見・捕獲・連行しなければなりません。
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 第1ターン、広く展開するムスカ側に対し、海賊は北側の窓から2隊が、南側からドーラ本隊が、サロン側から手下が突入します。早速、2枚を白兵戦で表にしますが、いずれも一般客で、パニックを起こして気絶します。ムスカ側は、忙しくユニットを動かし、兵力の集中を試みます(ように見える)。
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 第2ターン、通路に飛び出した海賊側は、まだ、集中し切れていない敵に白兵戦を仕掛けます。兵力的には有利でしたが、ムスカと黒眼鏡が激しく抵抗し、膠着に(+1と+3の白兵戦に勝てず)。
T2 不利な白兵戦もムスカ側が健闘
 ムスカ側も黒眼鏡を入れ込んで、ドーラ本隊に+3の反撃をかけましたが・・・ああ、ドーラの地力が勝り、ムスカ側3ユニットが気絶します。一方、手下と戦っていた黒眼鏡は、逆に海賊側を気絶させます。
T2 反撃もが、ムスカが気絶
 第4ターン、気絶した敵を手下に監視させ、敵が固めていた船室に、ドーラが飛び込みますが・・・一般客!やられた、シータはいないゾ!
T4 敵が固めていた部屋に突入するが・・・
 こうなったら、ローラー作戦しかないと、海賊側は手下を分散し、片っ端から客室を索敵していきます。が、シータは見つからず。
 時間がなくなってきた後半の第7ターン、ついにシータを発見。急ぎ、ドーラが捕獲に向かいますが、シータが激しく抵抗します。
T8 シータを発見も、激しく抵抗!
 やむなく、銃で脅して、第8ターンに気絶させ、連れ出しますが、ああ、フラップターまであと少しのところで、時間切れ。駆けつけた国防軍の警備艇から兵士が乗り移り、海賊側の敗北となりました。
T10
 序盤に、海賊側が敵の主力を制圧(気絶)したので、楽勝かと思いきや、敵が守りを固めていた部屋はブラフ。必死に捜索するも、あと一歩(後1ターン)足らず。
 敗北したとはいえ、典型的なダミーゲームによる絶妙な塩梅で、楽しかった!次こそは、勝利したいゾ。