未だ、オミクロン株の終熄見込みは立たず、例会にも参加できない日々です。同様にちはら会参加を見合わせているTommyさんと、2月末にミニマムオフ会をしました。
  この日の緒戦は、Tommyさんの希望で「トワイライト・ストラグル日本語版」(GMT)です。陣営は、ソ連邦をTommyさんが、アメリカをmitsuが担当します。
 第1ターン、ソ連邦は広く影響力を蒔く作戦に出ます。この後のイベントカードによっては、一気に支配国が増える可能性があります。一方のアメリカは、いつ得点カードが来てもよいように、ヨーロッパとアジアで優勢を保ちます。思惑通り、アジアでの得点が来て、2点を先取します。
T1
 第2ターン、ソ連邦は今後の展開から、ヨーロッパに傾注し(ソ連イベントが多かった)、ここをイーブンにします。アメリカは、主戦場国の数で勝り、VPを微増させます。先に展開を読んで、エジプトを支配し、中東に足掛かりを作ります。
T2
 第3ターン、ここでもソ連が欧州攻勢をかけます。「フランスのドゴール主義」に「ワルシャワ・パクト」で西側を揺さぶります。アメリカも「東欧の独自路線」で対抗。
 欧州に目が行っている隙に、アメリカがタイで初クーデターを実行し、影響力を逆転させます。中東と軍事行動のVPも加算し、一気に13点まで。
T3
 第4ターン、ソ連もクーデターで応酬し、タイは再び赤化。が、「日米安全保障条約」で日本が支配国になり、アジアの優位は変わらず。これに対し、ソ連邦は中米を支配を一気に加速させ、キューバ・メキシコ・ニカラグア・パナマを抑えて一気に10点以上を盛り返します。これにより、アメリカのVPは5点まで減少します。
T4
 第5ターン、ここで、アメリカに2枚の得点カードが。まずは、有利なアジアで先制をし、5点を奪還します。続いて、不利だったアフリカで、イベントによって敵の影響力を除去。そこに高作戦ポイントのカードをつぎ込んで優勢を確保。そこで、得点。さらに、「キャンプ・デービットの合意」で中東の安定化を図ります。これで、VPは一気に18点に。
T5
 第6ターン、ソ連邦は南米に傾注し、優位を作ったところで得点し、4点ほど巻き返します。が、アメリカもクーデターによる軍事行動で押し返し、VPは変わらず。
T6
 そして、第7ターンのヘッドラインで「ニクソン訪中」となり、アメリカがサドンデス勝利となりました。
T7 HL!
 Tommyさんは初プレイでしたが、事前にルールやAARを読んでいただけあって、基本はバッチリ。多分、数戦でゲームの感覚を得て、使いこなすところまでいくでしょうね。また、希望があれば例会にも持ち込みますので、どなたかいかがでしょう?