今月のソロプレイ第2弾は、80周年記念になる「ミッドウェイ海戦」(Bonsai Games)の練習シナリオ「空母攻撃演習」です。同アイテムの戦術戦闘部分のみを行うソロ演習で、日本軍は任意の8ユニット、アメリカ軍はdrによって決まるCAPとなります。今回は、drが日本軍に振れ、迎撃のF4Fはわずかに1ユニットです。
セットアップ
 まず、CAPによる迎撃ですが、F4Fの2ステップの期待値で1ヒットとなります。当然、日本軍は攻撃機を守るため、零戦に割り振ります。
F4Fの迎撃
 続いて、対空砲火ですが、護衛戦闘機がいるため、命中値は6のみ。2隻の空母が健在のため、4d6しますが、当たらず。
 これをくぐり抜けた97艦爆と97艦攻が、同時雷爆撃を行います。標的は、エンタープライズ。史実では不沈艦でしたが、高い練度の攻撃が見事に命中し、一撃でエンプラは海の藻屑に。
同時雷爆撃で、エンプラを撃沈
 続いて、第2航空隊の97艦爆と97艦攻がホーネットに攻撃をかけます。こちらはエンプラ沈没で対空力が落ちているため、2d6の対空砲火となり、当たらず。
 2ステップずつの97艦爆と97艦攻が満を持して、同時雷爆撃を行い、ホーネットも撃沈!盤石の航空攻撃で、日本軍の大勝利となりました。
ヨークタウン撃沈
 このゲームの日本軍は、索敵力(航空運用数)で劣るものの、空中集合と雷爆撃の優秀さで秀でています。本戦では、これをうまく活用できるかにかかっています。