この日の緒戦のお相手は、なんと中学生のShogunさん!2年ほど前から千葉会に来るようになり、ゲームずれしたおっさんたち(失礼!)を相手に、一歩も引かない健闘をしています。
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 千葉会yagi会長から「トワイライトに誘ってみよう」とマッチメイクがあり。当日、「トワイライト・ストラグル」(GMT)とそのシンプル・バージョンの「江戸幕府の黄昏」(GJ)を持ち込んだところ、ご希望で「江戸幕府の黄昏」に。陣営はこれも本人の希望で佐幕派を、mitsuが倒幕派を担当します。少し丁寧にインストをした後に、対戦へ。
 第1ターン、佐幕派と倒幕派は西国3エリアの支配を巡って、激しく影響力合戦を行います。先手の倒幕派は薩摩を抑えると、早々に得点カードで6VPをゲットします。早くも吉田松陰が来て、長州は安泰。佐幕派は土佐藩に集中投下し、これを支配。薩摩は、佐幕派が介入し、両派の激しいレースに。「生麦事件」が起こったため、ターンエンドには攘夷実行VPが倒幕派に入り、11点まで押し上げます。
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 第2ターン、佐幕派は京都で攻勢に出ます。前ターンに配置した新撰組に加え、京都守護職の松平容保が登場。ここで、すかさず、京情勢VPをゲットします。倒幕派も京に政治力を積み重ねますが、福井藩と彦根藩(倒幕派のプレイで井伊直弼が登場、泣き)を押さえた佐幕派は、京に対して内紛!一度は逆転された京情勢をイーブンに戻します。この中学生、ただ者じゃないぞ!やむなく、倒幕派は薩摩・鳥取・宇和島藩を押さえ、なんとか、主導権を維持します。佐幕派の巻き返しで、VPは倒幕派6点まで低下します。
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 第3ターン、奥羽・中部・南海道を押さえた佐幕側は、中国地方で攻勢に出ます。焦点となったのは、長州藩。政治安定度が低いことに目を付け、クーデターを行いますが、drに恵まれず、不発に。が、さらに、もう一度、クーデターを仕掛け、今度は長州藩の支配を奪います。う~む、緒戦で内紛に続き、クーデターまで使いこなすとは、やっぱり、ただ者じゃないぞ!が、倒幕側も再々クーデターを仕掛け、奪還に成功します。「日米和親条約」に「通商条約」が来て、時代は一気に開国へ。
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 第4ターン、迸る若い力とロートルの老練さの戦いは、土佐藩へ。倒幕派が「武市半平太」で藩論を抑えれば、すかさず、佐幕派は山内容堂を擁し、土佐勤王党を壊滅させます。ここで、倒幕派は必殺の「敬天愛人」で一気に土佐を引き寄せます。
 このターンは、倒幕派のカードがよく、天狗党の乱で会津を切り崩し、クーデターで水戸を奪還。熊本と福岡も押さえて、盤上の優勢を確保します。佐幕派は自ら「桜田門外の変」をプレイせざるを得ず。が、佐幕派が攘夷決行等でVPを凌いで、倒幕派2点まで低下させます。
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 第5ターン、ここから、佐幕派の大攻勢が始まります。水戸藩をクーデターで取り返すと、土佐藩もひたすら影響力を積み重ね、藩論を佐幕派に。さらに周辺の阿波・高松・岡山を次々と支配。京都では、佐賀藩兵に幕府歩兵も加わり、軍事力でもって盤石の優勢を確保します。
 倒幕派は,逆に佐幕系のカードばかりで、したくない得点を強要され、VPは一気に佐幕派が9点に。
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 第6ターン、この勢いは続き、京情勢得点を佐幕派が行って、VPは一時、サドンデス危険領域の16点まで跳ね上がります。が、倒幕派も粘って開港場のVPで取り戻します。また、佐幕派がVPに拘っている隙を突き、九州と中国で完全な優勢状態にします。見学していた水戸爺さんがターン終了時に「よく、凌ぎましたね~」というくらいの激闘でした。
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 第7ターン、耐えに耐えた倒幕派が報われるときが・・・ここで九州の得点カードを使って7点を奪い返します。その後、「海援隊」で坂本龍馬を土佐藩に送り込み、ここの支配を奪還。次は「陸援隊」で中岡慎太郎を水戸藩に派遣し、これも逆転。前ターンの優勢をフル活用し、内紛を仕掛けまくって、中国地方を完全制覇。九州・奥羽・南海道も部分支配を確立し、VPを倒幕派2点まで奪い返します。と、これを見たShogunさんは、逆転は不可能と投了となりました。
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 最後は、ロートルの意地で勝利できましたが、それにしてもShogunさんは強かった!緒戦からクーデターと内紛をこなす熟練ぶり、得点カードの時期を得た実施、そしてなによりイベントの抜群の使用!勘所がよい上に、覚えが早く、システムの本質を見抜く力は、並み居るおっさんたちを大きく凌駕していますね~。自分で同好会を立ち上げ、あのMCさんにも勝利したことがあるということも、納得できる実力でした。
 また、機会がありましたら、ぜひ、再戦しましょう。今度は,本家の「トワイライト・ストラグル」でも・・・。