今月の例会は中旬となったため、12月初旬の日曜日に、BIBIさんと自宅オフ会を開きました。
 この日の緒戦は、ゲムマで仕入れた超B級カードゲーム「世紀末断末魔遊戯」(HJ)です。まずは、「世紀末百烈遊戯」です。断末魔カードにはイラスト入りの場面カードと文字だけの台詞カードがあり、種類ごとに同数になっています。プレイヤーは一斉にスタート・カードを表にし、それに対応できる公開カードを置いてきます。決まりは二つで、1)場面カードと台詞カードは交互に置かなければならない、2)同じ断末魔(あべし、ひでぶ等)か同じ色のカードしかおけない、です。これをひたすら続けていき、エリアにカードがなくなったら山札から補充、先に山札を全て消化したプレイヤーが勝利します。(トランプの)スピードの変形といえば、わかりやすいかも。
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 可笑しいのは、カードを出す際にその台詞を必ず、読み上げるというルール。例えば・・・「あべし!!」に続いて、「あべし!!」、次は同色の「たわば!!」等とやかましいこと、この上なし(笑い)。さらに、ケンシロウの台詞カードの場合、全員が手を止めて「ひでぶ!!」と断末魔を叫ぶそうな・・・まさに、B級、ここに極まり!
  早速、第一戦をしたところ、mitsuのカード巡りが良く、ひたすら「あわびゅ!」とか「ぱっぴっぶっぺっぼおっ」とか、カードを消費。BIBIさんも追いかけますが、mitsuがコンボの途中を遮ってカードを置いていき、間に合わず。最後の1枚を高速プレイで「死にたわっ」(?!)で決めて、勝利しました。
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 第二戦は、BIBI百裂拳が炸裂!やたらとコンボが決まり、ほぼ途切れることなく、カードプレイが続きます。mitsuが止まっても、「ちにゃ!!」とか「うわらば」とかの連鎖が継続し、あっという間に数枚に。mitsuも後半に残り3枚にまで盛り返しますが、そのまま、寄り切られ、BIBIさんの勝利に。
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 続いて、もう一つの「世紀末無想遊戯」へ。ありたいていにいうと、ケンシロウがはすれの爺抜きです。終わった時点で、ケンシロウが残ったプレイヤーは負け。それ以外は消化した捨て札が多い順に勝利となります。
 一風、変わっているのは、ラオウ、ジャギ、トキの北斗4兄弟カードが出たときで、ラオウは捨て札を3枚奪え、ジャギは捨て札を誰かと交換、トキは手札を誰かと交換となります。もっとも二人プレイだと、ケンシロウが残った側が負けという点は変わりないのですが・・・。
 緒戦はルール間違いがあったので、お試しとして、本戦へ。二人なので、あっという間に捨て札だけになり、残り数枚ずつに。ここでBIBIさんが見事にケンシロウをゲット(?)。
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 直後にmitsuがケンシロウを引き返してしまいますが、BIBIさんは自らトキをプレイし、ケンシロウごとmitsuとカードを交換する羽目に(笑い)。で、最後はケンシロウとジャギ2枚のみが残って(!)、ケンシロウを押しつけ合うこと数回。mitsuがジャギを引き当てて勝利でした。
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 ああ、下らなかった!(失礼、笑い)今はまだ、感染症対策が続いていて、シャウトはできませんが、いつか、全力で「たわば!!」ってみたいですね~。きっと、茨城会のみなさんも、喜んでくれるはず?!