この日の最後は、このところ、連続プレイしている「トワイライト・ストラグル日本語版」(GMT)です。陣営は、アメリカ(mitsu)対ソ連邦(kawa)です。
第一戦は、「トルーマン・ドクトリン」と「ルーマニア国王退位」と、お互いに敵イベントのヘッドラインでスタート。アメリカは「ナセル」でエジプトを失うものの、欧州では主要国を押さえて、イーブンに。イタリア(!)でのクーデターによる軍事行動ボーナス等で、6点の優勢とします。
第2ターン、欧州は混沌のままでしたが、中東でエジプトを奪い返すと、ここで「地域得点中東」。イランとリビアも支配していたため、一気にVPは13点に。ソ連邦はアジアと欧州で「地域得点」しますが、支配はほぼイーブンの状態でVPは動かず。
第3ターン、かなりイベントを消費していたため、捨てカードがリシャッフルに。ここで再び、アメリカに「地域得点中東」!さらに敵の手番に「核攻撃から身を守ろう」が出て(宇宙に飛ばせず)、そのまま、20点ぴったりでサドンデス勝利となりました。
第二戦、序盤は、アメリカにとってかなり苦しい展開に。第1ターン、手元のカードは真っ赤か!宇宙開発で1枚は飛ばしたものの、やりたくもない「コメコン」や「ルーマニア国王退位」「社会主義政権」のラッシュ。そこへ、ソ連邦が「ド・ゴール主義のフランス」を仕掛け、「日米安保条約」と引き換えに、イタリアでクーデターを起こすなど、西ドイツを除いて、共産主義勢力が欧州を席巻します。得点カードがあったら、かなり危なかったかも・・・。
第2ターン、ならば、中東・アジアで勝負と、アメリカはこちらに傾注します。イランに始まり、パキンスタン・インド・ビルマ・ラオス/カンボジアまで、逆ドミノ倒しを実行。ソ連邦は「チャイナ・カード」を発動し、台湾まで影響を広げたところで「地域得点アジア」。それでも、西側の勢いが増さり、アメリカに+4VPとなります。
第3ターン、アメリカはヘッドラインで「CIA」!ソ連の手札が丸裸になり、今度はアメリカに有利なイベントばかり。全ての手が読めるので、欧州の支配を切り崩したところで得点にし、得失点差はほぼイーブンに。中東支配も離さなかったので、ソ連邦は泣く泣く「地域得点中東」をプレイ。これで、アメリカのVPは11点まで上昇します。
第4ターン、時代は中盤戦に。ここまでの反動か、アメリカに有利なカードが連続し、中東とアジアはほぼ安泰に。ここで、「地域得点東南アジア」をプレイし、一気に8点を奪います。このまま、サドンデスかと思われましたが。ソ連邦が「私はいかにしてそれが杞憂と知ったか」「U2偵察機撃墜事件」の上に、「国連介入」(!)で3VPを奪い返し、踏みとどまります。それでも、ターン終了時のVPは、アメリカの18点まで行きます。
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